【賃貸物件の外壁塗装】工事期間中の生活・防犯対策と気を付けるポイント
賃貸住宅の外壁塗装工事中の生活について気をつける事は?

賃貸物件に住んでいると、時々外壁塗装工事が行われることがあります。
マンションやアパートなどの外壁塗装工事は、建物の維持や美観を保つために非常に重要な作業ですが、同時に入居者にとっても生活に影響を与えることがあります。
特に、洗濯物や防犯対策など、工事期間中に気をつけなければいけないこともあります。
そこで今回は、マンションやアパートなどの外壁塗装工事中に気をつけたいことや、洗濯物、防犯対策などについてご紹介します。



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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
老朽化したマンションやアパートに外壁塗装工事は必要?
マンションやアパートなどの外壁塗装をしない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。
・雨漏りや湿気の発生
・断熱性の低下
・美観の低下
・耐久性の低下
では、それぞれどのような問題に発展するのか見ていきましょう。
雨漏りや湿気の発生
外壁塗装は、建物を雨水や湿気から守るための重要な役割を果たしています。
塗膜が劣化すると、雨水や湿気が建物内部に浸入し、カビや腐食などのトラブルを引き起こす可能性があります。
断熱性の低下
外壁塗装には断熱材の役割もあり、塗膜が劣化すると建物の断熱性能が低下してしまいます。
これにより、室内の温度調整が困難になり、エネルギーの無駄遣いにつながる可能性があります。
美観の低下
建物の外観が劣化すると、周囲の景観や住環境にも悪影響を与える可能性があります。
外壁塗装をすることで、建物の美観を維持することができます。
また、建物が老朽化しているという印象を与え、入居者の退去率が上がる可能性もあります。
耐久性の低下
外壁塗装は、建物の耐久性を向上させるためにも行われます。
外気や紫外線などの自然要因によって、建物の塗膜が劣化してしまうことがあるからです。
そのため、定期的に塗り替えることで、建物の寿命を延ばすことができます。
また、外壁塗装をしない場合、建物の耐久性が低下し、大規模な修繕が必要になる可能性があります。
以上のように、マンションやアパートなどの外壁塗装は、建物の保全や住環境の維持にとって非常に重要な工程であると言えます。
外壁塗装をする適切な時期は?

マンションやアパートの外壁塗装の適切な時期は、建物の状況や地域の気候条件などによって異なります。
一般的には、建物の耐用年数が10年以上経過した場合には、外壁塗装の検討を始めることが多いようです。
しかし、単純に築何年で外壁塗装を行うかを判断することはできません。
建物の状態や使用環境、塗装の種類や塗装の施工状況など、様々な要因が外壁塗装の必要性や時期に影響を与えます。
そのため、外壁塗装の適切な時期を判断するには、定期的な点検や診断を行うことが重要です。
建物管理会社や専門の外壁塗装業者に相談して、建物の状態を確認し、必要に応じて外壁塗装を実施することが望ましいです。
また、定期的なメンテナンスや清掃を行うことで、外壁の寿命を延ばすこともできます。
外壁塗装の工事期間はどれくらい?

工事期間については、建物の大きさや工事内容によって異なりますが、一般的には1週間から1か月程度の期間がかかります。
工事期間中は、足場が組まれるため、住民の方々には一時的な騒音や通行規制が発生することがあります。
また、基本的に工事期間は伸びると考えていたほうがいいでしょう。
外での作業になるため、天候に左右されることも多く、スケジュール通りに終わるほうが珍しいと言えます。
そのため、工事期間はあくまでも目安と考え、期待しすぎないように気をつけましょう。
外壁塗装工事をするときによくあるトラブル

マンションやアパートの外壁塗装工事を経験した人はあまりいないと思いますが、実は入居者や近所の人たちとトラブルになることがよくあります。
そのトラブルの代表的なものが「騒音」です。
騒音の中でも、特にトラブルが起きやすいのが以下の2つです。
・足場の組み立て
・高圧洗浄
それぞれについて見ていきましょう。
足場の組み立て」でよく起こる騒音トラブル
外壁塗装工事において、足場を組み立てる際には、金属パイプやプラスチック製のカバーなどを使用して、建物を覆う足場を作り上げます。
足場の組み立て作業自体は、建物の大きさや高さによって異なりますが、多くの場合、1棟あたり1週間以上かかることがあります。
足場の組み立て作業中には、金属パイプを叩いたり、カバーを引っ張ったりする作業音が発生するため、周辺の住民にとっては騒音となります。
また、作業現場周辺には足場を組み立てるために多数の作業員や機械が集まるため、作業現場周辺に立ち入ることができない場合があります。
そのため、工事業者は足場の組み立て作業中には、周辺住民に配慮した作業を行うことが必要です。
さらに、工事業者は、周辺住民に対して事前に足場の組み立て作業について説明し、騒音や振動の軽減に努めることが望まれます。
「高圧洗浄」でよく起こる騒音トラブル
外壁塗装工事において、建物の汚れや古い塗膜を除去するために高圧洗浄が行われます。
高圧洗浄機は、水を高圧で噴射することで汚れや古い塗膜を落とすため、非常に強力な水圧が必要です。
そのため、高圧洗浄機の作動音はかなり大きく、周辺住民にとって騒音の原因となります。
また、高圧洗浄中には水や泥が周辺に飛び散るため、周辺住民の洗濯物や車両に影響が出る可能性もあります。
そのため、工事業者は、高圧洗浄作業中には、周辺住民に配慮した作業を行うことが必要です。
具体的には、作業時間を制限する、高圧洗浄機のノズルを消音ノズルに変更する、周辺住民に事前に通知するなどの対策が挙げられます。
また、周辺住民は、洗濯物や車両を適切に保護することが重要です。


外壁塗装工事をするとき、入居者はどうすればいい?

マンションやアパートなどが外壁塗装工事を行う際、入居者は以下のようなことをする必要があります。
塗装工事の予定日程や注意事項の確認
建物管理会社やオーナーから、工事の予定日程や注意事項に関する案内が届くことがあります。
入居者は、この案内を確認し、工事期間中に必要な準備を行う必要があります。
ベランダや窓の閉鎖
塗装工事の際には、ベランダや窓を閉鎖する必要があります。
工事期間中はベランダの家具や植物などを撤去し、窓を閉め切るようにしましょう。
騒音や振動に対する対策
塗装工事の際には、建物の外壁や屋根に騒音や振動が発生することがあります。
入居者は、工事期間中に耳栓やヘッドフォンなどを用いて対策を行うことが望ましいです。
安全に注意する
工事現場は危険が伴う場所となりますので、入居者は工事現場に近づかないように注意しましょう。
建物の外観や設備に関する報告
工事期間中に、建物の外観や設備に問題が発生した場合は、速やかに管理会社やオーナーに報告する必要があります。
以上のように、入居者も工事期間中に協力することで、塗装工事がスムーズに進み、建物の維持管理に貢献することができます。
外壁塗装工事中は洗濯物を外に干せない?

ることがあります。
このため、洗濯物を外に干すことができない場合があります。
また、工事現場周辺には塗料が飛散する可能性があるため、洗濯物に塗料が付着してしまうことがあります。
塗料が付着すると洗濯物が汚れたり、塗料が乾燥してしまって落とせなくなったりする可能性があります。
そのため、外壁塗装工事中は洗濯物を外に干すことができない場合があります。
代替案として、室内で洗濯物を干す、クリーニング店を利用する、もしくは工事期間中に洗濯物をためないようにするなどの対策をとることが望ましいです。
外壁塗装工事中の防犯対策

外壁塗装工事中に泥棒に入られる可能性はありますが、入居者が適切な防犯対策を取ることでリスクを軽減することができます。
以下に、入居者が取るべき防犯対策の例を挙げてみます。
部屋の鍵をかける
入居者自身が部屋の鍵をかけておくことで、泥棒の侵入を防ぐことができます。
防犯カメラの設置
防犯カメラを設置することで、不審者の監視や侵入の証拠を撮影することができます。
照明の点灯
夜間に建物周辺の照明を点灯することで、泥棒にとって不快な状況を作り出すことができます。
防犯センサーの設置
部屋のドアや窓に防犯センサーを設置することで、侵入を検知し、アラームを鳴らすことができます。
隣人への相互確認
近隣の入居者とコミュニケーションをとり、相互に注意を喚起しあうことで、泥棒の侵入を防ぐことができます。
管理会社や警察に報告
不審な人物や異変を発見した場合は、すぐに管理会社や警察に報告することが大切です。
これらの防犯対策を実施することで、入居者自身が泥棒の侵入を防ぐことができます。
また、入居者だけでなく、管理会社や工事業者にも防犯対策の徹底を求めることが重要です。
【賃貸物件の外壁塗装】のまとめ

マンションやアパートなどの外壁塗装工事中には、入居者にとってさまざまな注意点があります。
例えば、洗濯物や防犯対策など、日々の生活に影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。
しかし、それでも外壁塗装工事は、建物を長期間美しく保つために重要な作業であり、入居者の協力が不可欠です。
工事期間中には、工事予定日程や注意事項を確認し、ベランダや窓を閉鎖し、騒音や振動に対する対策を行いましょう。
また、洗濯物や防犯対策についても、事前に対策を考えておくことが望ましいでしょう。


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