【新築賃貸物件に欠かせない「建築パース」とは?】活用方法をご紹介!
【新築設計】賃貸物件にも重要な「建築パース」ってどんなもの?

賃貸住宅も含めた建築物を設計するにあたって、とても重要な役割を果たすのが「建築パース」です。
この建築パースとは一体どのようなものなのでしょうか。
どんな種類がありどんな活用をされるのか、どんな表現手法があるのかなど、詳しく解説していきます。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
建築パースとは建物の立体的なイメージ図

建築パースとは、簡単に言えば「建築物と、その内部あるいは周囲の空間がどのようになっているかを立体的に描きあらわす図法、またはその描きあらわした図」のことを指します。
建築物を設計する段階でイメージを可視化するために作成されます。
「これから造る予定の建物のイメージを、立体的に描いてみた」ものと言えば、もっと分かりやすいかもしれません。
建築パーツは大きく2つに分けられ、「外観パース」と「内観パース」と呼ばれています。
名前から想像できる通りなのですが、外観パースは建物を外側から見たイメージ、内観パースは建物を内部から見たイメージを表現したものです。
外観パースでは建物外観の色や屋根の形状、窓・ドアの様子などが詳細に描かれます。
加えて、周囲の環境や景観も含めて作成されることもあります。
建物の完成イメージとして用いられ、パンフレットやウェブサイトなど広告に利用されることも多いです。
内観パースは建物内部のイメージが、壁・床・天井の色、照明など詳細に描かれています。
「どのようなインテリアがふさわしいか」などを考えるのに利用されます。
建築パースの役割は?賃貸住宅にも活用されている

建築パースを作成すると、建築図面だけでは分からない、建物が出来上がった時点での様子をイメージしやすくなります。
そしてそのイメージを設計者だけでなく、他の人間――たとえば建物のクライアントと共有しやすくなるのが最大の利点と言えます。
新築の賃貸住宅を建てる時にも、もちろん建築パースは重要です。
物件のオーナーと完成後のイメージを共有し、オーナーが望んだ通りの設計になっているか、問題点がないかを確認するのに用いられます。
建築工事を始める前に、建物のデザイン・空間配置・色などを細かいところまでチェックして、窓・ドアの配置など利便性に問題ありそうな点やオーナーの要望と異なる点、さらにブラッシュアップできそうな点などがあれば、修正していきます。
実際に工事が始まってから問題点が発覚すると修正は簡単ではなくコストもかかるので、事前に一目で立体的なイメージを把握できる建築パースはとても大切なものなのです。
また、建築パースがあれば、建築設計者やクライアント以外の第三者にも建物の完成イメージを伝えやすくなります。
一例として、皆さまがお部屋探しに活用される物件情報サイトにも利用されています。
新築の賃貸物件は建物の完成前に情報を掲載するため、外観の完成予想図として建築パースが使われることも少なくありません。


建築パースのおもな表現手法2つ

建築パースの書き表しかたには様々な手法があります。
そのうち代表的な2つについてご紹介しましょう。
①CGパース
CGパースはコンピューター上でソフトウェアを使い、3Dモデリングにて建築物の立体的イメージ(3Dパース)を描画していく手法です。
専門的なソフトウェアを扱う知識は必要になりますが、建物の外観や内部空間を迅速かつリアルに作成することが可能であるため、現在主流の方法として用いられています。
照明や日光が当たった雰囲気や、用いる予定の材質の質感など、細かい表現まで可能なのも大きな利点です。
CGパースの作成は、「設計→3Dモデルの作成→光や質感の追加→レンダリング(画像作成処理)→色や明るさの調整」と5つのステップで進めていきます。
②手描きパース
手描きパースは、その名の通り手描きで建築物の外観や内部空間を描いていく手法です。
リアリティという点でCGパースに及ばず、作成に時間がかかるうえデッサンのスキルが必要ということで、現在ではCGパースのほうが主流になっています。ですが、手描き特有の線や着色によって、空間のもつ温かみなど、3Dモデリングでは難しい繊細な表現が可能です。
また、顧客に先入観を与えすぎず、ある程度大まかにイメージを見てもらえるというのも利点と言えるでしょう。
手描きというと紙に描くイメージが強いかもしれませんが、コンピューターやタブレット端末で描かれることもあります。
まとめ~建築パースは賃貸とも密接な関係~

いかがでしたでしょうか。
今回は建築パースとは何かについて見ていきました。
建築パースは、建物の完成前に出来上がりのイメージを伝えるために欠かせないもので、賃貸住宅を建てる際にも設計者とオーナー様とのやりとりなどに用いられています。
とくに建物外観の完成予想図である「外観パース」は、賃貸物件の情報を検索する際に、新築物件のページでよく見かけるものです。
もちろん私たち『賃貸のマサキ』の物件情報ページにも、外観パースの画像が多く使われています。
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