【引っ越しをする時冷蔵庫はどうする?】電源を切るベストなタイミングなど注意点解説
冷蔵庫の引っ越し準備について解説!電源は何時間前に切るのがベスト?

物件選びや契約が終わり、いざ引っ越しとなったとき、引っ越し業者には頼めない準備も並行して進めなければいけません。
その中の一つに、「冷蔵庫の電源を事前に切っておく」という作業も挙げられます。
冷蔵庫は大きく重さもあるため取り扱いが難しいですが、事前に電源を切っておかないと水滴が零れたり、故障させてしまうなど、不都合も生じてしまいます。
しかし「引っ越しの何時間前に電源を切ったらいいの?」「冷蔵庫の中身を片付けるタイミングはいつ?」と、引越し前の冷蔵庫の扱いについてわからないことは多いのではないでしょうか。
今回は引越しを予定されている方がスムーズに準備を整えられるよう、冷蔵庫にどんな事前準備が必要なのかについてご紹介します。

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賃貸専門家:内田紘一
資 格:宅地建物取引士
宅地建物取引士保有で業界10年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。
冷蔵庫の電源はなぜ事前に切らないといけない?

そもそも、どうして引っ越しをするときに冷蔵庫の電源を事前に切っておかなければいけないのでしょうか? その理由は、冷蔵庫が電気で水を冷やして、冷気を送って内部を冷却していることに関係があります。
冷蔵庫は冷気を庫内全体に行きわたらせるため、冷蔵庫には管があります。
この管には霜が付いていることがほとんどです。
冷蔵庫の電源が切れて電力が断たれることで、管に付いていた霜が溶けてしまい、冷蔵庫内に水が溜まります。
水が溜まると回りを濡らしてしまったり、冷蔵庫自体が故障してしまったりします。
そのため、引っ越しをするときには早めに電源を切って霜を溶かし、水を抜いておく必要があります。
引っ越し前にするべき冷蔵庫の準備とは?

引っ越し前に、冷蔵庫は以下の作業を済ませて運ぶ準備を整えなければいけません。
・冷蔵庫の中身を片付ける
・冷蔵庫の電源を切る
・庫内の霜取り、水抜きをする
以下でそれぞれ詳しく説明していきます。
冷蔵庫の中身を片付ける
引っ越しの1~2週間ほど前から、冷蔵庫内の中身を確認しておきましょう。
冷蔵庫は引っ越しのときに冷蔵庫は電源を切ります。
そのときに常温で食品を保管していると、食品が腐ったり傷んだりしてしまうからです。
事前にある程度食事のメニューを考えておき、計画的に食品を消費していきましょう。
常温で保管できる物よりも、冷凍食品や肉、魚など、冷蔵庫で保管しなければ傷んでしまう食品から優先して消費してください。
引っ越し3~5日ほど前になったら、なるべく新しい食品を買うのは控え、残っている物を消費するようにしましょう。
特に家族の人数が多い場合は、冷蔵庫も大きく食品もたくさん入っていると思います。
食品を大量に余らせることのないように、効率よく減らしていきましょう。
どうしても食品が残りそうなときは、クーラーボックスや発泡スチロールなどを事前に用意しておくと便利です。
引っ越し業者は生鮮食品を運んでくれません。
運搬トラックの中は大変高温になるため、冷蔵食品は運べません。
また、しょうゆやソースなど、もともと常温で売られている調味料も、引っ越し当日までに使いきれなかった場合は冷蔵庫から出しましょう。
冷蔵庫に入れたままにしておくと、運搬に使うトラックの中で中身が動いてしまい、冷蔵庫を傷つけてしまったり、中身がこぼれて冷蔵庫やトラックを汚してしまう恐れがあります。
冷蔵庫の電源を切る
冷蔵庫の電源は運搬する12~16時間前くらいに切るのがおすすめだと言われています。
引っ越しが朝であれば、前日の夕方くらいまでに切っておくのが適切でしょう。
なお、冷蔵庫のメーカーや引っ越し業者によってはそれより早く電源を切ることを推奨している場合もありますので、心配であれば各窓口へ確認するのもおすすめです。
庫内の霜取り、水抜きをする
霜取りと水抜きは、冷蔵庫を安全に運搬するために不可欠な手順です。
冷蔵庫内の霜を溶かす霜取りは、電源を切って庫内を開けておくだけで簡単に行えます。
最近の冷蔵庫は霜が付きにくい設計になっていることもあるので、取扱説明書を確認しましょう。
解けた霜は、通常は電源が入っていれば蒸発しますが、電源が切れていると蒸発皿にたまります。
蒸発皿は冷蔵庫の裏や下にあり、引っ越し当日に水がたまっていないか確認してください。
冷蔵庫内に蒸発皿が内蔵されている場合は、そのままで大丈夫です。
引っ越し後にするべき冷蔵庫の準備とは?

無事に引っ越しが終わった後、電源をいつ入れるかについても確認しておきましょう。
冷蔵庫の電源を入れるタイミングは?
冷蔵庫の電源をすぐに入れてもいいかは、メーカーや機種によって異なります。
まずは冷蔵庫の取扱説明書を確認しましょう。
最新の機種では、設置後すぐに電源を入れても問題ありませんが、古いタイプの冷蔵庫では設置後数時間は待つ必要がある場合もあります。
冷蔵庫が冷えて使えるようになるまでの時間もメーカーや機種によって異なります。
一般的には、冷蔵庫が冷えるまでに約4時間かかると言われています。
ただし、暑い季節や真夏の場合は時間がかかる場合があります。
引越しを夏季に計画している場合は、冷蔵庫が冷えるのに時間がかかってしまうことを覚えておきましょう。
冷凍庫の場合は、冷蔵庫よりも時間がかかり約6時間程度かかります。
真夏の場合は冷凍庫も24時間程度かかることがあります。
冷蔵庫や冷凍庫が十分に冷える前に食材を入れてしまうと、溶けてしまう可能性があるので注意しましょう。
冷凍食品をなるべく溶かさずに保管する方法は?

どうしても冷蔵庫に保管していた食品を食べきれなかった場合は、保冷バックに入れて保管しましょう。
冷蔵食品を溶かさずに保管するためには、保冷バックと一緒に保冷剤、ドライアイス、クーラーボックスを使うのも有効です。
冷凍食品を管理するときは、気温にも注意をしなければいけません。
特に夏は冷凍食品が溶けやすくなるため、さらに厳重な保冷対策が必要になります。
一方で冬でも暖房の影響で冷凍食品が解凍することがあります。
冷蔵庫を自分で運ぶ方法は?

持ち運びに対応している小型の冷蔵庫であれば、自分で運ぶことができます。
冷蔵庫を自分で運ぶ際には、冷蔵庫を縦に積み、しっかり固定して扉が開かないようにし、電源コードもまとめて冷蔵庫裏に固定します。
冷蔵庫は横に倒さず、縦に運ぶことが推奨されています。
横に倒すと冷却装置に負担が掛かり、故障の原因となる可能性があります。
小物は固定するか取り出して別に運ぶことで、中で動いたり落ちたりして冷蔵庫を破損させるのを防止できます。
しかし、普段から重たい物の持ち運びに慣れていない方や、搬出経路に階段を使用しなければならない場合は無理に自分で運ぶ必要はないでしょう。
家具や家電の運搬になれた引越し業者に任せたほうが、素早く安全に運んでもらえます。
【引っ越しをする時冷蔵庫はどうする?】まとめ

引越しをする場合、冷蔵庫は電源を切って霜取りと水抜きを行い、中身も事前に片付けておく必要があります。
また、引越し先で冷蔵庫を使用する際は、電源を入れて扉の開閉は控えて、中が冷えるのを待ってから使用してください。
引っ越し前にこれらの手順を確認して、冷蔵庫を安全に運搬しましょう。
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