【引っ越し時の調味料】調味料別の梱包方法解説!
【引っ越しあるある】調味料の梱包で悩んだら

引っ越しの際に家にある調味料をどうすればよいのかは、地味なようでなかなか悩ましいトピックスです。
そもそもどうするのがベストなのかを考えながら、引っ越し先に調味料を持っていく場合の適切な梱包方法を調味料のタイプ別に詳しく解説してゆきます。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。奈良の社内仲介ランキングNo.1の実績有り。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、奈良のことは幅広い情報を持ち、特に天理市事情に日本一詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
引っ越すとき調味料はどうする?

毎日の生活に欠かせないものといえば砂糖・塩・醤油・油・ケチャップ・マヨネーズなどなど……料理の時に使う調味料。
作るメニューによってその都度色々なものが必要になってくるので、よくよく見れば台所の棚や冷蔵庫の中に多種多様な使いかけの調味料があるご家庭も少なくないでしょう。
この調味料たち、引っ越しの際にけっこう困るんです。
引っ越し先へ持って行こうにも意外とかさばるし、こぼれたりしないように梱包するのも大変そうだし、かといって引っ越しまでに全部使い切ってしまうのもちょっと厳しいかも……。
どうするのがベストなのでしょうか。
調味料の引っ越しはオススメではない!

結論から言って、引っ越し先へ調味料を持って行くのはオススメではありません。
理由としては引っ越しに使われるトラックの荷台が、けして調味料など食品の運搬に適した環境ではないということが挙げられます。
まず、引っ越しトラックの荷台にはエアコンのような温度調整の設備は付いていません。引っ越しトラックはあくまで家財道具を運ぶためのもので、食品を運ぶために設計されたものではないからです。
そのためトラックの荷台の中はとても温度変化が激しい環境になっています。とりわけ夏場は外の気温の高さに加えて、トラックの荷台は強い日差しにさらされることになるので内部の温度が急激に上がり、暑い時には50度以上にまで達してしまいます。
そのような激しく温度の変化する環境では食品の品質劣化も起こりやすくなってしまうわけです。
また引っ越し先へと走行中のトラックが、急ブレーキをかけたり舗装の良くない道を走ったりすることで車体が激しく揺れ、荷台の中の荷物に強い衝撃や圧力が加わることも十分に考えられます。
そうなると調味料の容器が破損したり中身が漏れ出したりするおそれがあり、最悪の場合漏れ出した液体が他の荷物にまで被害を与えてしまう可能性があります。
こういった事態が起こるリスクを回避するために、引っ越しの際に調味料をできる限り持って行かないようにするのが良いでしょう。
いざ引っ越しが決まったら、その日までにうまく調味料を使い切ることができるよう献立を考える、足りない調味料が出てきたら大きい容器のものは避けて使い切れるサイズのものを買い足す、など、計画的に調味料を消費してゆきましょう。
それでも使いきれない調味料があれば、少々もったいない話ではありますが、思い切って捨ててしまうのも大事な一手です。
買って少しは使ったもののもう長いこと使っていない調味料なんかは引っ越し先でも使われることなく、ただただスペースを圧迫するだけになってしまう場合がほとんどです。
リスクを負って運搬するだけムダになるのでキッパリ捨てたほうが良いでしょう。
賞味期限が迫っている、あるいはもう切れてしまっている調味料なんかは尚更です。
そもそも開封済みの調味料は出荷時に比べて品質が劣化しやすい状態になっています。
とくに要冷蔵の調味料はそうですが、先ほど述べたような引っ越し中の激しい温度変化を経たものを料理に使うこと自体、あまりオススメできることではありません。
もう一度言いますが、引っ越しに持って行く調味料はできる限り減らすようにしましょう。
それでも持って行くという場合には、できる限りリスクを避けるための万全の梱包をするようにしましょう。
タイプ別・調味料の梱包方法

開封済みの調味料の梱包方法ですが、その調味料の性質・状態に応じて最適な梱包方法を選んでいきましょう。
醤油やお酢・油など、液体の調味料
液体タイプの調味料の梱包において最も気を付けるべきことは、こぼれないようにすることです。
もし運搬中にこぼれてしまうとダンボールから染み出して他の荷物を汚してしまうおそれもあるからです。
まずは容器のキャップが温度変化や衝撃などで外れないよう、ラップでキャップを覆ってからテープや輪ゴムなどでしっかりと固定してしまいましょう。
万が一ラップがずれても大丈夫なようにキッチンペーパーなどをラップの上から巻き付けて輪ゴムなどで留めておくとなお安心です。
キャップを固定したら、お次は容器を1本まるごと新聞紙などの紙で包んで、さらにビニール袋に入れて口を閉じればばっちりです。
もし中身がこぼれるような事があっても外に漏れだす心配を最小限に抑えることができます。
びん入りの液体調味料は、あらかじめよく洗って清潔に乾かしたペットボトルに移し替えておくのも割れてしまうリスクを回避できるので良いでしょう。
1本ごとの梱包が終わったら、ダンボール箱に寝かせず必ず口を上に、立てて並べていきましょう。
寝かせてしまうとキャップの隙間から液体が漏れてしまうおそれがあるからです。
できるだけ隙間がないように並べ終えたら、空いたスペースに新聞紙などの緩衝材を詰めこんで、容器が動かないように固定しましょう。
梱包後は箱が逆さまになってしまわないよう「天地無用」と分かりやすく書いておくのがオススメです。
砂糖や塩・小麦粉やスパイス類など、粉状の調味料
粉状の調味料は容器が破損するなどして飛び散ってしまうと後始末がとても大変なので、その点を注意して梱包するようにしましょう。
また、他のもののにおいを吸着してしまいやすいものが多いので、洗剤や芳香剤などにおいの強いものと一緒に梱包しないよう注意しましょう。
袋入りの調味料をそのまま使っている場合は、袋のまま密閉容器やビニール袋に1つずつ入れていくようにしましょう。
ビニール袋に入れた状態で密閉容器に入れればさらに安心です。ビニール袋の口はきちんと閉じるようにしてください。
容器に移し替えて使っている場合は、容器のフタにラップをかぶせ、きちんと固定するようにしましょう(液体タイプの調味料の手順と同様)。
フタを固定したうえで容器ごとダンボールに入れるようにすればオーケーです。
ただし、衝撃などで割れやすい容器は要注意。いったん中身の粉をビニール袋などに移し替えて運ぶようにしたほうが安全です。
塩やコショウ・スパイス類など小びん入りのものは、全部まとめてラップで包み、テープで留めてしまいましょう。
その上で新聞紙などで包むようにすれば粉もれも容器の割れも防ぐことができます。
ケチャップやマヨネーズ・味噌など、要冷蔵の調味料
冷蔵庫で保存しておくタイプの調味料は激しい温度変化をともなう輸送のリスクがとくに高いため、引っ越しトラックでの運搬は積極的に避けたほうが良いものです。
優先して引っ越し前に使い切るなり捨てるなりするのがオススメです。
どうしても持って行きたいという事であれば、保冷バッグやクーラーボックスに十分な保冷剤を入れて運ぶようにしましょう。
もしくは他の荷物とは別に、クール便などで送ってしまうことも検討したほうが良いかもしれませんね。
まとめ~いちばん肝心なのは~

いかがでしたでしょうか。
今回は引っ越しの際に家に残っている調味料をどうすれば良いかを見ていきました。
・調味料を引っ越し先へ持って行くのは輸送中のリスクがあり基本的にオススメしない。
・できる限り引っ越しまでに使い切る。使い切れないものは捨ててしまうようにする。
・調味料を引っ越し先へ持って行く場合は、調味料や容器の状態に応じて適切な梱包をする。
ざっくりまとめると、以上のことがポイントになります。
また、本当に「何としても安全に運びたい!」という場合には、自分で運搬するという手もあるでしょう。
とはいえ最も安全なのはやはり「持って行かない」こと。かといって捨ててしまうという選択肢も極力は避けたいところです。
引っ越しが決まったらと先に述べましたが、そうでなくても普段からなるべくムダにならないよう「買い込みすぎない」「買ったら必ず使い切る」など、計画的に調味料を活用してゆく心がけが何より肝心なことなのではないでしょうか。
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