【引っ越し時本の荷造りはどうすれば良い?】梱包のコツや処分方法などを解説

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本の荷造りはどうやればいい? 本の梱包のコツや処分方法などを解説


本の荷造りはどうやればいい? 本の梱包のコツや処分方法などを解説


本やマンガが好きな人にとっては、集めた小説やコミックなどなかなか捨てられないですよね。


しかし引っ越しの際、大量の本を運ぶのはなかなか大変です。


と言うのは、本は意外と重く、複数の本を梱包するだけでかなりの重量感になります。


引越しの荷造りでは本は、段ボールに入れるのがベストですが、たくさんの本をひとつの段ボールに入れると底が抜けることや、重すぎて運べないということもおこります。


また、本が大量にあり、実はもういらない、と思っている本があるならば引っ越しの機会に処分するのも方法です。


そこでこの記事では、運びやすい本の荷造り方法、いらなくなった本の処分方法など、引っ越しと本に関する技を紹介します。


自宅に本がたくさんある人、引っ越しが近い人、必見ですよ!



  • 木寅_写真
  • 担当者:木寅昌紀

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本は意外と重い


本は意外と重い


文庫本やコミック、雑誌などの本は、一冊程度持つぐらいならさほど負担にならず持つことができるのですが、10冊以上の冊数をまとめて…となると、かなり重量があります。


本は基本、紙の集合体なので当然と言えばそうなのですが。


実際、たくさんの本を運ぶ書店員さんや図書館の職員さんの中には腰痛が悩みという方は少なくないという話も聞きます。


本を扱う仕事をされている人にとっても、本の重さはあなどれないということなので、まずは荷造りする前に「本は重いものである」ということを肝に銘じておきましょう。


「本は重い」ことを踏まえた上で、本を荷造りする際のポイントを3つあげます。


重くなりすぎないように小さくまとめる

段ボールをしっかり補強する

本を傷めないように詰める


です。


こう考えると、おのずと梱包方法が分かってきそうです。


以下、解説します。






本を入れる段ボールの選び方


本を入れる段ボールの選び方


まずは段ボールの選び方からです。


本はかたまりになると重くなるので、段ボールに詰める場合は小さめの段ボールを選ぶとよいでしょう。


持ち運びの際に重すぎず運びやすいと言う理由もありますが、大きい段ボールにたくさんの本を詰めると、引っ越し作業の最中に段ボールの底に穴が開いて、本が落ちてしまうこともあります。


また、よく本を複数冊まとめて紐で縛って荷造りされる方もいますが、トラックに積み込みにくく荷くずれの原因となるだけでなく、雨で濡れてしまう可能性もありますのでやめておいたほうがいいでしょう。


また、持ち運びの際に紐が手や指に食い込んで痛く、運びづらいと言うデメリットもあります。


できるだけ段ボールに詰めた方が本の損傷も、手や指の損傷も少なくできるので段ボールに梱包しましょう。


ちなみに段ボールは、持ち手がついた段ボールが運びやすいです。


特に飲料のペットボトルや紙パックが入っていた箱だと厚目の段ボールで作られた箱で、サイドに持ち手があるものだと丈夫なので本を詰めるのにちょうどいいです。


近くのスーパーでもし、もらえるのであれば活用させていただくのもアリでしょう。


ただしその場合はスーパーの従業員に段ボールをもらってもいいかどうか確認をとって下さい。






本を段ボールに詰めるコツ


本を段ボールに詰めるコツ


先ほど、本は重いので小さめの段ボールに入れるといい、という話をしました。


そうすると具体的にどれぐらいの本を入れるといいかの目安が気になりますよね。


だいたいですが重さで言えば4キロ~5キロぐらい。


1つの段ボールあたり、文庫本なら20冊から30冊、雑誌や大判コミックなら15冊から20冊程度にすると運びやすいのではないでしょうか。


段ボールの底に穴が開くのを防ぐために、段ボールの裏をテープで止めておくと良いでしょう。


十字に貼っておくと強度が保たれ、段ボールも破れにくくなります。


また本を詰める際は縦に入れず、表紙を上に向け、寝かせた状態で入れると背表紙の角やページの角の部分への負担や損傷が減ります。


どうしても立てて入れなければいけない場合は新聞紙などの緩衝材を間に多めに詰めて本を損傷しないようにしましょう。


緩衝材は、段ボールに本を詰めた際に隙間ができた時にも入れるようにしましょう。


緩衝材を入れるのは、段ボールの中で本がゴソゴソと動かないようにするためです。


段ボールの中で本が動いてしまうと、本が別の本のページを開いてしまい、その状態で本が挟まってしまうことがあります。


そうなってしまうと、ページが折れたりぐしゃぐしゃになるので、緩衝材をしっかり入れて、本が段ボールの中で動かないようにしましょう。


緩衝材にするものは丸めた新聞紙やタオルで充分です。


タオルを緩衝材にするとタオルだけを運ぶ手荷物を減らすことができます。


引っ越し時に雨が降ることが予想される場合は、あらかじめ本を梱包する前にビニール袋に入れておくと水濡れ対策になります。






本を処分する方法


本を処分する方法


思い切って本を処分する覚悟ができた場合はいっそ引っ越しの機会に処分してしまいましょう。


処分の方法には、


雑紙の回収日にゴミとして出す

不用品の回収業者に依頼する

古本屋やネット買取で売る

フリマアプリに出品する


と言う方法があります。


古本屋に出す場合は、人気のコミック雑誌なら高く買い取ってもらえることもありますが、それ以外の文庫本や新書、ハードカバーの文芸書になると高く買い取ってもらうことはむずかしいことを覚悟しておいた方がいいかもしれません。


古本屋に持ち込んで処分する方法は、あくまで持ち込んだときにすぐに処分ができるのがメリットと言う程度に考えておいた方が良いでしょう。


持ち込むのが面倒な人はネットで買い取ってもらうと言う方法はあります。


査定から買取まで若干時間がかかりますが、買取額も銀行振り込みしていただけるので、ラクです。


フリマアプリは高く買い取ってもらえる可能性はありますが、売れないこともあります。


どうしてもフリマアプリで高めに売りたいと言うことであれば早めに出品し、引っ越し何日前までに売れなかった場合は出品を取りやめて処分する、と決めておくとよいでしょう。


完全に捨ててしまってもいい、と考えるのであれば、自治体の廃品回収日にゴミとして出してしまうといいですが、回収日が月に1回という自治体も少なくありません。


最近はドライブスルーで廃品回収をしている無人店舗も増えています。


もし、車や自転車などで運ぶことができるならば活用してみるのも方法です。






雑誌は必要な記事だけを綴じる方法も


雑誌は必要な記事だけを綴じる方法も


雑誌は本のまま取っておく必要はないかもしれません。


必要なページって実はわずかかもしれませんよね。


そんな場合は/b>必要なページだけ切り取ってファイルに保存し、残りを処分してしまうことでかさを減らすという方法があります。






【引っ越し時本の荷造りはどうすれば良い?】まとめ


【引っ越し時本の荷造りはどうすれば良い?】まとめ


以上、引っ越しと本に関する取扱いのノウハウについて解説させていただきました。


本は重い上にデリケートです。


引っ越しの荷運びの際にも傷つけずに運びだしたいですね。


また、本が重いと言うことは、持ち運びも大変と言うことでもあります。


引っ越しで荷運びをする際には腰を痛めないように気をつけてくださいね。





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  • 担当者:木寅昌紀

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