【入居中に届く催告の種類は?】種類別に対処法を詳しくご紹介!
賃貸契約中に届く可能性がある催告

賃貸契約中に家賃の不払いなどがあると、自宅に通知が届くことがあります。
いきなり通知がきてしまうと、どう対処すればよいのかわからくなるケースもあるでしょう。
そこで賃貸契約中に届く可能性がある催告や、届いたときの対処法について紹介します。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
催告とは何か

まずは催告とは何か、という点について確認していきましょう。
簡単に言えば大家さんや管理会社などから送付される通知で、いつまでに履行してくださいといった内容で送られてきます。
賃貸契約中に届く可能性がある催告は、家賃の未払いなどが多いでしょう。
昔は直接大家さんの家に行って支払うこともありましたが、現在では大半が銀行から引き落としとなっています。
毎月自動的に引き落とされるので、気がつかずに残金がなくなっており、引き落としができずに通知が届くことがあります。
賃貸契約の際に届く催告は、無視すると契約解除される場合もありますし、最悪法的処置が取られることもあるので、万が一届いた場合にはどう対処すればよいのか知っておくことが重要です。
もし内容を確認しても意味の分からない催告が届いた、身に覚えのない通知が届いたら、そのまま放置せずに送り先に問い合わせておきましょう。
すぐに対処すれば、大きなトラブルに発展せずに済む場合も多いです。
催告にも色々な種類がある

一言に催告と言っても、色々な種類があります。
種類によって多少意味が異なるので、賃貸契約中に届く可能性がある催告の種類について確認しておくことが大切です。
主な種類としては、「催促状」「督促状」が多いですが、他にも「催告書」「内容証明書」などが送られてくるケースもあります。
催促状
催促状は督促状に比べて法的処置が行われる可能性は低く、督促状が送られてくる前の注意喚起のような通知です。
例えば今まではきちんと家賃を支払っていたのに、残高が足りなくて支払いができなくなっていた場合などに送られてきます。
家賃の支払い日から1週間前後経過したときに送られてくることが多いので、催促状が届いたらすぐに対応しましょう。
対応が遅れたり無視をしたりすると、次回は督促状が届く可能性があります。
督促状
督促状というのは、記載されている内容に応じなかった場合には、法的処置を取られる可能性がある強めの警告です。
税金などの未払い時にも届くことがありますが、賃貸契約時であれば家賃が未納であり、催促状を送ったのに反応がなかった場合などに送られます。
また、家賃の未払い期間が長くなると督促状が送られてくる可能性が高いので、送られてきたらすぐに内容を確認し、対応しなければいけません。
不明な点や不安な点があれば、すぐに送り主に連絡を入れて問い合わせをしましょう。
催告書
督促状が来たのに無視をして何も行わない場合などに届くのが催告書です。
催告書は最終通告を促す通知で、無視をすれば強制退去や法的処置が適用されます。
最も重要な通知と言っても過言ではないので、きちんと対応しなければいけません。
しかし、催告書がいきなり届くというケースはまずありませんので、催促状や督促状が届いたときに対応しておくべきでしょう。
内容証明書
内容証明書もかなり重要な通知で、郵便局が発送を行った日にちと内容を証明する特殊なものになります。
催告書や督促状がこの形式で送られてきたら、法的処置が行われる可能性もあるので注意しましょう。
内容証明書は裁判になったときにも効果を発揮するので、届いたら内容をすぐに確認して対応しないと、法的処置に出られる可能性が高いです。
通知が届いたときの適切な対処方法

万が一通知が届いた場合には、適切に対処しなければいけません。
そこで「催促状が届いたときの対処法」「督促状が届いたときの対処法」「催告書が届いたときの対処法」について紹介していきます。
催促状が届いたときの対処法
催促状は家賃の未払いなどが発生したときに、最初に届くことが多い通知です。
この段階では法的処置がすぐに行われることはまずありませんが、放置すると督促状や催告書が送られてくる可能性が高いので、この段階でしっかりと対処しておくべきでしょう。
催促状が届いた段階で適切に対処しておけば、大きなトラブルに発展することや、裁判に発展することはまずありません。
催促状が届いたらすぐに内容を確認し、家賃の引き落としができない状態であれば口座残高を確認し、引き落としができるように振り込みを行います。
もし残高が十分あるのに催促状が届いた場合には、送り先に連絡をして十分残高があることを確認したと告げましょう。
不明な点などがあっても放置せず、きちんと問い合わせを行うことが大切です。
督促状が届いたときの対処法
督促状は警告文のような意味合いを持つ通知なので、無視をすると法的処置や契約解除に発展する場合もあります。
また、催促状は契約者本人にのみ届くのが一般的なのに対して、督促状は連帯保証人にも届けられる場合もあります。
できれば催促状が届いた段階で対処するのが望ましいですが、催促状が届いていたことに気がつかない、家賃の支払いも滞りなく行っているのに届く可能性もゼロではありません。
督促状が届いたときの対処法は、催促状と同じく内容を確認し、すぐに対処することです。
もし身に覚えのない内容の督促状が届いた場合でも、無視をしないで送り先に問い合わせをしましょう。
無視をするとトラブルになる可能性があるので、必ず問い合わせると同時に、感情的にならず冷静に対応することが大切です。
催告書が届いたときの対処法
催告書は要望に従わない場合、法的処置に出ますと宣言した通知と言ってもよいでしょう。
そのため、無視をすると裁判に発展するか、強制退去させられるかのいずれかになるケースが大半です。
もし催告書が届いた場合には、すぐに対処しないともう後がありません。
法的処置が行われてしまうと、最悪住む家を失うことになるので注意しましょう。
催告書は内容証明書という特殊な形で送られてくる場合もあります。
その通知さえも無視した場合には、明け渡し請求訴訟や強制執行となります。
このような事態にならないためにも、催告書の通知は絶対に無視をせず、素早い対処が求められるのです。
ただし、家賃の支払いが滞ったからと言って、すぐに催告書が送られてくることはまずありません。
通常は催促状が送られてきて、その後に督促状が送付され、それでも対処しなかった場合に催告書が届きます。
そのため、催促状が届いた時点できちんと対処することが望ましいです。
催告書が届いたので急いで対処をしたとしても、強制退去や明け渡し請求訴訟は免れますが、大きく信用を失うことになります。
今回は家賃を支払ってもらえたが、また滞納するのではないかと大家さんや管理会社側から思われる場合もあるので、最も重要なのは催告されない生活を送ることです。
そのためには口座の確認をきちんとしておく、無理なく支払える物件を選ぶようにしましょう。
【入居中に届く催告の種類は?】まとめ

今回は賃貸契約中に届く可能性がある催告の種類や、万が一届いた場合の対処法について紹介しました。
効力が強い順に催告書、督促状、催促状となりますが、いきなり催告書とが届くことはまずありません。
最初は通常催促状が届くか、メールや電話で連絡が来るのが一般的です。
この段階で対処しておけば、大きなトラブルになることもありませんし、大きく信用を失うこともないでしょう。
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