【コンセントカバーは自分で交換できる?】方法や注意点を詳しく解説!
賃貸のコンセントカバーは自分で交換や修理をしても良い?トラブルを避けるための注意点は?詳しく解説!

賃貸物件のコンセントカバーが黄ばんでいたり、小さなお子さんの安全対策やホコリ防止の目的があったりして、新しいカバーに交換したいと考えている方もいるでしょう。
しかし「資格がなくても作業してもいいの?」「電気回りの作業を自分でしたら火事になってしまわないか心配だけど、大丈夫?」
など、疑問があり実行に移せていない方もいるかもしれません。
この記事では、賃貸物件のコンセントカバーは特別な資格がなくても自分で交換や修理をしても問題ないのか、コンセントカバー関連のトラブルを避けるためにどんなことに注意したら良いのか、詳しく解説します。

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賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
コンセントカバーを自分で交換しても問題ない?

結論から言えば、コンセントを覆っているプラスチックのカバーの部分は、特別な資格がなくても自分で交換することができます。
手順と注意点をしっかり確認しておけば、手早く安全に作業を完了できますよ。
コンセントカバーの黄ばみは酸素系漂白剤に漬け置きして白くする方法もありますが、素材が傷んでしまうリスクもありますし、黄ばみが生じている原因が経年劣化の場合は思うように白くならないことも。
可能であれば、カバーを交換してしまった方が良いでしょう。
ただし、物件によっては無断でカバーを交換すると契約違反となってしまう可能性もあります。
事前に賃貸オーナーや管理会社にカバーを交換したい旨を伝えて許可を取っておいた方が安心です。
特に経年劣化でひび割れなどが生じている場合、カバーだけでなくコンセント本体にも劣化が生じている可能性があり危険なので、必ず賃貸オーナー・管理会社に連絡して指示を仰ぎましょう。
自分でカバーを交換する許可を得られた場合も、交換前のコンセントカバーを処分せずにとっておいて、退居前に元に戻しましょう。
賃貸物件のコンセントカバーを自分で交換する方法

管理会社や賃貸オーナーに許可が取れたら、コンセントカバーを交換してみましょう。
手順は以下の通りです。
準備
まずは自宅のコンセントカバーの規格に合う新しいカバーを入手しましょう。
カバーのサイズが合わないと、新しいカバーを取り付けた後に壁との間に隙間が空いてしまうことがあります。
元々取り付けられているカバーを外すと基本的には裏側に品番が書いてあるので、確認してみましょう。
新しいカバーはホームセンターや百円均一などで買うことができます。
作業のために、プラスとマイナスのドライバーを用意しておきましょう。
もし持っていれば、絶縁手袋を装着しておくとより安心です。
ブレーカーを落とす
作業開始する前に、感電防止のためブレーカーを落としておきましょう。
どの部分を落とせばいいかわからない場合は、全てのブレーカーを落としておいた方が良いでしょう。
その際には室内の照明も使えなくなるので、なるべく明るい時間を選んで作業するのがおすすめです。
古いカバーを外す
ビス(ねじ)で固定されているタイプのカバーの場合は、プラスドライバーでビスを緩めてカバーを外しましょう。
サイズが合ってないドライバーを使うとねじ頭を潰してしまう可能性があるので、注意しましょう。
ビスがない場合は、カバーに空いている小さい穴にマイナスドライバーを差し込んで外しましょう。
このとき、誤ってコンセント差込口にドライバーを差してしまわないように気を付けてください。
穴はカバーの下部に空いていることが多いですが、古いタイプの場合は上部に空いていることもあります。
土台を交換する
カバーを外すと、金属プレートの上にプラスチックのフレーム(土台プレート)が付いている場合と、金属プレートのみが設置されている場合があります。
もし土台プレートがなく金属プレートのみの場合は、そのまま次の工程に進みます。
土台プレートもある場合はプラスドライバーでビスを外し、新しい土台に交換してねじ穴を合わせて固定しましょう。
金具を外してしまうとコンセント本体が外れて配線がむき出しになってしまうので、触らないように気をつけてください。
また、金属プレートと壁の間の穴にビスを落としてしまわないように注意しましょう。
もし落としてしまった場合は無理に拾おうとせずに、賃貸オーナーや管理会社に相談しましょう。
新しいカバーを付け、ブレーカーを戻す
用意しておいた新しいカバーを固定して、完成です。
カバーがぐらついたりしていないかをチェックして、ブレーカーも元に戻しましょう。
全てのブレーカーを落とした場合には、家電の設定が初期状態に戻ってしまう可能性がある点には注意が必要です。
予約等の設定をしていた場合は特に、それらがリセットされていないか確認するようにしましょう。
賃貸物件のコンセントカバーを自分で交換する際の注意点って?

コンセントカバーの交換は、基本的には初心者でも短い時間で行うことのできる作業ですが、感電のリスクがゼロではありません。
事前に注意事項をよく確認しておきましょう。
本体部分は触らないようにする
コンセントカバーの交換等であれば特に資格は必要ありませんか、本体の工事は電気工事士と呼ばれる国家資格を持った人だけが行うことができます。
知識がないまま配線などに触れてしまうと感電の危険もありますし、法律で罰せられる可能性もあるので、絶対にやめましょう。
コンセントが水分にさらされないようにする
濡れた手では作業せず、コンセントを濡らしそうなものは近くに置かないように気を付けてください。
もし誤ってコンセントを濡らしてしまった場合には、完全に乾くまでは絶対にそのコンセントを使ってはいけません。
なるべく専門家に点検してもらってから使うようにしましょう。
まとめ~交換は簡単だが感電には注意!安全に気をつけながらきれいなカバーを取り付けよう~

この記事では、賃貸物件のコンセントカバーは特別な資格がなくても自分で交換や修理をしても問題ないのか、コンセントカバーを交換する際には何に注意すればトラブルを避けられるのか等について、解説しました。
・コンセントカバーのみであれば特別な資格がなくても交換しても構わないが、事前に賃貸オーナーや管理会社に連絡をしておいたほうが無難
・コンセントカバーにひび割れが生じている場合にはコンセント本体にも劣化が生じている可能性があり危険なため、必ず賃貸オーナーや管理会社に連絡をする
・コンセントカバーを交換する前には、自宅のカバーの規格を確認する必要がある
・コンセントカバーの交換は「ブレーカーを落とす」→「(必要に応じてドライバーを使って)古いカバーを外す」→
「プラスチックの土台プレートがあればまずそれを交換する」→「新しいカバーを取り付ける」→「ブレーカーを戻す」の手順で行う
・コンセントカバーを修理・交換する際の注意事項としては「コンセントの本体部分に触れないようにすること」「濡れた手で作業しないこと」などがある
カバーのみの交換であれば資格は必要なく、作業自体も難しいものではありませんが、注意深く作業しないと感電してしまうかもしれません。
きちんと手順を追って作業を進め、予期しないトラブルが発生した時には自己判断せず、賃貸オーナーや管理会社、専門業者などに相談しましょう。
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