【隙間風の原因は?】賃貸でもできる簡単な対策をご紹介!
賃貸住宅でも簡単にできる隙間風対策

最近は昔に比べて欠陥住宅が少なくなっています。
しかし、現在でも隙間風が入ってくる住宅があります。
そこで賃貸住宅であっても簡単に行える隙間風対策をいくつか紹介します。
隙間風で悩んでいるという人は、参考にしてもらいたいと思います。



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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
隙間風が入る原因

まずは隙間風が入ってくる原因はなんなのか確認してみましょう。
隙間風が入ってくる原因は「建て付けが悪い」「パーツ類が劣化している」「窓枠が変形している」「クレセント錠がずれている」などが考えられます。
建て付けが悪い
賃貸住宅の中には、築年数がかなり経過している物件もあります。
築年数が古い物件の場合、現在ほど建築技術が向上していない時期に建設されたこともあり、建て付けが悪い物件も存在しています。
もちろん新しい物件であっても施工ミスなどで窓などに隙間ができてしまい、隙間風が入ってくる場合もあるので、内見をしたときに隙間風がないか確認しておくとよいでしょう。
パーツ類が劣化している
窓も他の部分と同じように、年月の経過でどんどん劣化していきます。
窓に使用されているパーツが劣化すると、隙間風が入ってくる場合もあるのです。
窓に使用されているパーツの中でも、劣化すると隙間風が入ってくる可能性があるのは、
・パッキン
・機密ピース
・戸車
この3つになります。
パッキンはガラスとサッシの間に使用されており、気密性を高める目的があります。
パッキンをしっかりと見ると、こすれてザラザラになっていたりカビが生えていたりする場合もあるので、内見のときに問題がないかチェックしておくとよいでしょう。
気密ピースはサッシの上と下に使用されており、蛇腹状になっているのが特徴です。
気密ピースは風止め板とも呼ばれており、部屋の中に隙間風が入らないために使われているパーツなので、劣化するとスペースができて風が入り込んできます。
あまりチェックすることがない部分でもあるので、隙間風が気になる人は忘れずにチェックしておきましょう。
戸車は窓を開け閉めする際に必要不可欠な部品で、レール上をスムーズに移動できるように、窓に取り付けられている車輪のことです。
戸車が劣化してくると、窓がスムーズに開け閉めできなくなるだけではなく、隙間ができて風が入る原因になります。
内見のときには窓がスムーズに開くか確認しておくことをおすすめします。
窓枠が変形している
隙間風は窓枠が原因で風が入ってしまう可能性もあるのです。
窓枠も経年劣化で歪みが発生する可能性もあるので、窓枠も異常がないかチェックしておくべきでしょう。
クレセント錠がずれている
窓のカギのことをクレセント錠と言いますが、窓は頻繁に開け閉めを行うことが多いので、クレセント錠の劣化が原因で隙間風が入ってくることもあります。
窓のカギを開け閉めしたときに、きつすぎる場合や緩すぎる場合には、クレセント錠の劣化で隙間風が入ってきている可能性があります。
隙間風があると色々なデメリットがある

隙間風が入ってくると、色々なデメリットが発生します。
どのようなデメリットが発生するのかというと「虫が侵入しやすくなる」「断熱性や気密性が低下する」「防犯性が低下する」「防音性や遮音性が下がる」「ホコリやチリが室内に入りやすくなる」などがあります。
虫が侵入しやすくなる
隙間風が入ってくるということは、風が侵入する隙間が存在することを意味しています。
僅かな隙間であっても、小さな虫は簡単に侵入することができるので、風が入り込んでくる場合は室内に虫が侵入しやすくなるというデメリットが発生します。
特にコバエや蚊、ゴキブリなどはほんの小さな隙間からでも侵入できるので、最近室内で虫をよく見かけると感じたら、隙間風が入ってくる隙間がないか確認してみた方がよいでしょう。
断熱性や気密性が低下する
隙間風が入ってくることで、断熱性や気密性が下がるというデメリットがあります。
僅かな隙間でも外気の影響を受けやすくなるので、エアコンの利きが弱くなる場合もありますし、エアコンが利きにくくなれば、その分電気代も高くなるでしょう。
夏場は暑くて冬場は寒くなる以外にも、結露が発生しやすい環境になります。
結露が発生しやすくなると、窓のパッキンなどからカビが発生し、環境の悪い部屋になる可能性があるので注意しましょう。
防犯性が低下する
あまり影響はないと考える人もいるでしょうが、隙間風が入りやすい物件は、泥棒に狙われやすい環境にあると言えます。
隙間風が入る物件というのは、築年数がかなり経過している場合や、きちんと管理が行き届いていない可能性が高いので、泥棒に狙われやすいのです。
特に隙間風が入りやすい窓は、泥棒に狙われやすい場所でもあるので、入居前に窓の状態はしっかりチェックしておきましょう。
防音性や遮音性が下がる
隙間があるということは、その分防音性や遮音性の低下にも繋がります。
肉眼では確認できないような小さな隙間であっても、防音性や遮音性は下がるので、外の音がよく聞こえる場合には、窓の周りなどをチェックしてみましょう。
外の音がよく聞こえるということは、室内の音も外に漏れやすくなるので、近隣住民とトラブルになる可能性も高くなります。
ホコリやチリが室内に入りやすくなる
隙間風が入ることで、外から風だけではなくホコリやチリが室内に入り込んできます。
ホコリやチリが室内に入り込めば、その分掃除が面倒になります。
内見のときに窓がしっかりと閉まっていたにもかかわらず、窓の周辺が他の部分よりも明らかに汚れていた場合には、隙間が空いている可能性があると思ってよいでしょう。


誰でも簡単にできる隙間風の探し方

隙間風が入ってきているか確認したいけれど、どうすればよいのかわからないという人もいるでしょう。
そこで簡単な隙間風の探し方を紹介します。
まず風が発生するエアコンや扇風機、換気扇などはオフにしておきます。
換気用の給排気口がある場合には、事前にふさいでおきましょう。
そうしたらティッシュペーパーを窓枠など隙間が発生しやすいところに近づけます。
これだけで隙間風が入っているかチェックできるので、気になる人は実践してみてください。
色々とある隙間風対策

万が一隙間風が入ってきていることが確認出来たら、早急に対策をした方がよいでしょう。
では、どのような対策があるのか紹介していきます。
「カーテンでカバーする」「断熱グッズを使用する」「緩衝材や隙間テープなどを貼り付ける」「気密ピースやクレセント錠の調整を行う」などが効果的です。
カーテンでカバーする
隙間風対策として効果的な方法はいくつかありますが、最も簡単といっても過言ではない方法がカーテンを利用する方法です。
隙間風対策に使用するカーテンは、できるだけ厚めの物で、使用する窓よりも長いサイズの物を使用しましょう。
そうすることで隙間風が室内に入りにくくなりますし、厚手のカーテンは遮音性なども若干あります。
賃貸住宅でも簡単にできますし、カーテンはそこまで高価な物ではないので、隙間風を発見したら試してみることをおすすめします。
断熱グッズを使用する
先ほど紹介したカーテンを使用する方法では、左右と下部はしっかりと対策できるのですが、上部はカバーできない場合があります。
このような場合には、断熱グッズを使用するのがよいでしょう。
最近は色々な種類の断熱グッズが販売されていますし、インターネットでも気軽に購入できます。
断熱グッズは特に寒さを軽減するのに役立つ方法になります。
緩衝材や隙間テープなどを貼り付ける
緩衝材や隙間テープなどを貼り付けることでも、隙間風対策を行うことが可能です。
ただし、賃貸住宅では貼り付けたテープの跡などが残ると、退去時にクリーニング費用が高くなり、敷金だけでは賄えなくなる可能性があります。
そのため、貼り付けるタイプのグッズで隙間風対策を行う場合には、養生テープなど跡が残りにくい物を使用した方がよいでしょう。
また、使用前にはきれいに清掃を行わないと、テープがはがれやすくなったりテープの間にある不純物で隙間が発生したりする場合があるので気を付けましょう。
気密ピースやクレセント錠の調整を行う
隙間風が入ってくる原因が気密ピースやクレセント錠にある場合、気密ピースやクレセント錠の調整を行うことで、しっかりと隙間風が防げる可能性が高いでしょう。
ただし、調整をしても改善されないこともありますし、万が一壊してしまうと自費で修理をしなければいけなくなります。
自分で調整をする自信がない場合や、隙間風の原因がはっきりとわからない場合には、まず管理会社や大家さんに相談をしてみるのがよいでしょう。
【隙間風の原因は?】まとめ

今回は隙間風を防ぐための対策や、隙間風が入っていることでどのようなデメリットが発生するのかについて紹介してきました。
隙間風が入ることで、防犯性の低下やホコリ、虫などが侵入しやすくなるなどのデメリットが出てくるため、早急に対策をした方がよいでしょう。


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