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【2020年度vol.2】賃貸のマサキ「食プロジェクト」第1回目作業スタート!

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カテゴリ:奈良の暮らしや街情報

Web担当者:出口晏奈

かわいいものや流行に敏感な私が奈良に関する情報からお部屋にまで様々な情報分かりやすく発信していきます!



「快適な食」を追求する2020年の食プロジェクトも、いよいよ実作業がスタートしました。

4月某日、スタートは昨年と同じく奈良県某所のとある作業小屋からです。

本日の参加者は総勢10名で、そのうち3名が昨年の経験者(名前に※)です。

昨年に引き続き食プロジェクトのリーダーである「畑山※」からのプロジェクトスタートの挨拶。



つづいて、今回もお世話になる契約農家の「石井さん」(一番右)から農作業での注意点のお話をいただきます。

「少しでも普段の仕事に役立てていただければと、今年もプロジェクトに協力することになりました。

農業というのは大変な仕事で、汚れたり、泥まみれになったり、汗まみれにもなります。

それから、虫も飛んできたり、刺されたりもします。

また、雑草にカブレたりすることがありますので、必ず長袖の服装で対策をして作業してください」

昨年の参加メンバーから事前に服装の件は聞いていましたが、虫刺されやカブレ、ケガなどの原因になることもあるため、農作業は基本的に長袖長ズボン、長靴などの服装で行います。

ケガなどで作業の中断をすると段取り通りに作業が進められなくなるため、事前の対策が大切です。

猛暑の中でも完全防備で作業をするのにはキチンと意味があるのだと、改めて知ることができました。

そして、初参加のメンバーも多いので自己紹介をします。



左から順に「古川」「安達」「冨田」「川崎※」「内田」「岡田」「阿部」「奥田」と、写ってはいないですが撮影係の「西村※」です。



自己紹介に続いて、本日の作業内容の説明です。

想像以上に繊細な作業が必要になるため、一同真剣に説明に耳を傾けます。

経験者も昨年の作業内容を思い出しつつ、「何事も最初が肝心なんや!」と気合が入ります。


籾(もみ)蒔きの準備『土入れ』


籾蒔きとは「苗床」を作る作業です。

田植えのシーンを見たことがある人なら想像しやすいと思いますが、田植え機にセットできるように、植える前の苗を一枚のシート状に育てる必要があります。

四角い苗箱に土と種籾を入れて、田植えに適した状態まで稲を育てる作業が「苗床作り」で、「お米のゆりかごを作る」と考えれば分かりやすいかもしれません。



籾蒔きの全行程はこうです。

①樹脂製のパレット「苗箱」に新聞紙を敷く

②培養土を入れて軽く押さえる

③土の厚さをパレットのフチより一段低い高さに均一にする

④専用の機械で「水やり」「籾蒔き」「土を被せる」作業を行う

本日は籾蒔きの準備ということで、前半の①~③の作業を行います。

もっとも重要になるのは②の工程で、土を押さえて均一な土の量と厚さにしなければ、籾の育ちが悪くなったりして、キレイにビッチリと詰まった苗床にならないことがあるそうです。



まずは石井さんの手本を見せて頂きますが、あっという間に熟練の技術でバシッと平らに仕上がります。

それもそのはず、苗床は大量に作る必要がありますから、ゆっくりとやっていては日が暮れてしまいます。

今回も準備する苗床の数は昨年と同様に300枚!



これだけの量をやらねばならないので、スピーディーに作業を進めなければいけません。

しかし、昨年のように未経験者ばかりではありませんし、人数も増えているので効率よく進められるはずです!



ここで、リーダーの畑山から作業の進め方について指示が出ます。

・昨年の経験者が先陣を切って作業を進めつつ、順次交代して初参加のメンバーにも各種作業を経験してもらう

・同じ作業を続けると負担が集中するので、ローテーションや役割分担をして進める

中腰やしゃがんだ姿勢を続けると腰を痛めたりもしますので、昨年の経験を活かした采配です。

先輩が仕事を教えて後輩に引き継いでもらったり、得意分野を活かして実作業に取り組むというのは社会生活では当たり前のことなのですが、こういった経験を身をもって知ることが出来る機会はなかなかありません。

特に今年は初体験のメンバーばかりだった昨年とは違い、経験者が未経験者に的確に指導しなければならないという責任ある仕事も、とても貴重な経験になります。

農業は最終的な目標やそれまでの過程がハッキリしていて、段取りというのがとても大切な仕事です。

全員が目標に向かって一致団結し、決められた段取りに合わせて互いに協力することが求められます。

完成した米が食卓に並ぶところまでが「食プロジェクト」の目標なので、その目標に向かって改めて気合を入れる号令がかかります。



まずは、作業小屋の隣にある納屋から300枚の苗箱をせっせと運びます。

外はあいにくの雨でしたが、濡れないように慌てず急がず運びます。

ちなみに、空の苗箱ってそんなに重くなさそうに見えますよね?

でも、実は1つで700gくらいあるので、たくさん重ねて持つとかなりの重量になるんです。

無理をすれば一気に大量の苗箱を運ぶこともできますが、無理のない量で回数を増やすことで、負担を掛けずに長時間働き続けることができます。

こういうところでも、農業の大半を占める重労働の大変さと、それをいかに効率よく少ない負担で行うかという農家の知恵が身に染みてわかります。



運び終わった苗箱に新聞紙を敷いていきます。

新聞紙は苗箱のサイズに合わせて切ったものを、事前に石井さんが準備してくれていました。



女性陣の息の合ったコンビプレイでどんどんと新聞紙がセットされていきます。

セットされた苗箱は培養土の横へを積み上げていき・・・



男性陣が再度石井さんからのレクチャーを受けながら土を敷き詰める作業を進めます。



最初にシャベルで一気に土を入れて



そのあと、平らにならしたうえで手で叩いてしっかりと土を入れます。



土がしっかり入ったら、専用の道具で一段低い高さに土を揃えます。

これは、種籾を蒔いたあとで土を被せるための余白を作っている感じです。



レクチャーを受けた初体験の奥田が、気合の入った渾身の平手打ちでしっかりと土を入れます。



「これは思っていたより難しいぞ?」と苦戦する内田も



あっという間に慣れてくるとこの仕上がり。



ドヤ顔が光ります♪





ようやく半分くらい終わったところで、小休止。

農業は重労働なので、適度な休憩も必要なのですが・・・



誰だ~?コーヒー片手にやり切った顔してるのは~?
まだ半分残ってるんだぞっ!!

後半はコツもつかんでいるので、当初の予定どおり持ち場をローテーションしつつペースアップ!

効率よく作業を進められるように、4人体制の配置でどんどんと進めていきます。





「こりゃ去年よりだいぶ早いな~」と、初めての作業に黙々と取り組むメンバーを見てリーダーの畑山もご満悦です。



みんなに見守られながら、最後のひとつまで丁寧に仕上げて、



300枚の苗箱への土入れ作業が完了です!


種籾の準備




この日は、もう一つの大切な作業も進めていました。

樽に入っているのは消毒液で、その中にネットに入った種籾(お米の種)が浸かっています。



稲は病気に弱い作物なので、まず最初に病気対策の消毒をしておく必要があるんですね。

1日目は消毒液に浸けて、2~5日目まできれいな水で消毒した種籾をキレイにして、6日目に丸一日乾燥します。

7日目以降に籾蒔きが出来るようになるのですが、籾蒔きと同時に屋外作業となるため、天気予報をと相談しながら日程調整です。


初日を終えて記念撮影




昨年は実際に田植えをする田んぼを見に行ったのですが、今年は雨天のため作業小屋の中で記念撮影。

右側数名がどう見ても本職の農家に見えますが、普段はスーツを着てお客様に接客をしているとは思えないくらい、作業服が似合っていますね。



そうそう、忘れてはいけません!

使った場所の掃除は大切!と、最後まで自慢のホウキさばきを見せる冨田の姿が!

散らかった培養土をきれいに片付けて、初日の作業はすべて完了です。


次回は苗床に種籾を蒔き、いよいよ田んぼに出て苗代作りの作業になります。

昨年は思いのほか寒い日に作業となりましたが、果たして今年は天候に恵まれるのでしょうか?



食プロジェクト記事まとめ



【2020年度vol.1】食プロジェクト再始動?!
【2020年度vol.2】食プロジェクト第1回目作業スタート!
【2020年度vol.3】食プロジェクト第2回目の作業はいよいよ田んぼへ!
【2020年度vol.4】食プロジェクト第3回目は晴天に恵まれついに田植えをスタート!
【2020年度vol.5】食プロジェクト第4回目 稲の成長は日進月歩で目が離せない?
【2020年度vol.6】食プロジェクト第5回目 ついに収穫!稲刈り作業!
【2020年度vol.7】食プロジェクト第6回目 ついに完成!2020年度版マサキ米!
【2020年度vol.8最終章】食プロジェクト第7回目 食プロジェクトを終えて!





Web担当者:出口晏奈

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