【2020年度vol.8最終章】賃貸のマサキ「2020年度の食プロジェクトを終えて」
Web担当者:出口晏奈
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2020年4月に始まった「2020年度食プロジェクト」ですが、先月に行った袋詰めの作業を最後に実作業が全て終了しました。
【2020年度vol.7】賃貸のマサキ「食プロジェクト」第6回目 ついに完成!2020年度版マサキ米!≫
約半年に及ぶ作業でしたが、昨年から食プロジェクトでお世話になっている契約農家の石井さんに感謝の気持ちをお伝えすべく、実際の作業に参加したメンバーで再び石井さんの元へ訪れました。
昨年は少数精鋭のメンバーがプロジェクトに参加しましたが、今年は多くのメンバーが作業に参加できるように取り組みました。
そのため、残念ながら全ての参加メンバーが来てしまうとお客様への応対が出来なくなってしまうということで、代表メンバーのみでセレモニーを行うこととなりました。
まずはプロジェクトリーダーの畑山からご挨拶。
昨年行った初めての食プロジェクト終了後、即座に2020年度の食プロジェクトの開催が決まりました。
しかし、2020年初頭からのコロナ禍で実際にプロジェクトの開催が危ぶまれた中、このような情勢でも対策を行ったうえでプロジェクトの開催へとご協力いただけたこと、そして無事に昨年以上の成果が得られたこと、感謝を込めてお伝えしました。
メンバーより、それぞれの感謝を込めて
吉田)昨年もプロジェクトに参加し、その経験を生かして上手くお手伝いが出来たんじゃないかと思います。
完成したお米ですが、昨年はすき焼きと共に食べるという、お米だけを味わえない失敗をしたため、今年は最初におにぎりにして食べました。
大変美味しかったです。
今年残念だったのは、筍とスイカが食べられなかったことです。
もしまた機会があれば、是非吉田を指名で呼んで欲しい!
昨年の経験を生かして田植えや稲刈りでの活躍が光った吉田でしたが、なんとおいしいものにありつけなかったことが心残りになってしまったようです。
来年もプロジェクトが続けばチャンスがあるかも?
松長)籾蒔き、ネット張りに参加しましたが、準備段階からたくさんの作業があったことに驚きました。
実際に田んぼに入ったら足を取られて助けてもらったりもしました。
そんな大変な作業でも、ひとつひとつ丁寧に作業をするからこそ、お米っておいしく食べられるんだなと感じました。
そんなに作業に関われなかったけど、出来上がったお米がおいしくて、貴重な経験ができました。
米作りと言えば「田植えと稲刈り」をイメージする人も多く、それ以外の作業が非常に多いという事を知ることができるだけでも貴重な経験ですね。
お米の美味しさを支える作業、その身で体験するとその美味しさが増すのは当然でしょう。
出口)プロジェクトへの参加が決まって、何が手伝えるのか不安だったけど、石井さんの適切な指導とみんなが協力することで上手く作業ができて、とても貴重な体験に感謝しています。
普段何も考えずにご飯を食べていたけど、作業したことを思い出しながら食べるとおいしくて感動した。
おいしいお米作りに参加出来て感謝です。
コンバインでの稲刈り体験も、こういった機会が無ければ体験することは出来なかったでしょう。
感謝の気持ちがご飯の味をより一層美味しくするなんて、プロジェクトに関わらなければ想像もできなかったんじゃないでしょうか?
安達)我々素人の面倒を見ながらの作業や、見えないところでも様々な作業を行っていただいているという事がわかって、プロジェクトを引っ張っていただいていることに感謝しています。
自分たちがかかわった特別なお米がとてもおいしく、またお客様にもその味が伝わってくれたらうれしいと感じました。
わずかな作業にしか関われなかったので、機会があればぜひまた参加したいですし、今度はコンバインなど乗ってみたいです。
作業の準備なども含めると実際にプロジェクトで行った作業以外にも見えない作業は多くあり、こういった誰かが誰かを支える細かな仕事の集まりになるということは、農業だけでなくどんな仕事でも同じなんですね。
ぜひ、次回は子供も憧れる大型機械であるコンバインに乗りましょう!
阿部)今回の食プロジェクトは最初の苗箱準備と最後の袋詰め作業に関わりましたが、正直田んぼに入れなかったのがちょっと心残りですが、貴重な体験ができました。
遠方に住む新婚の弟にマサキ米を送ったが、奈良のお米がこんなにおいしいなんて知らなかったと好評でした。
関わったお米をおいしいと言ってもらえて、自分もうれしかったです。
自分の関わったものが、誰かに喜んでもらえることってとてもうれしいですよね。
農業の場合は「ありがとう」だけではなく「おいしい」という誉め言葉もあって、それが共感できることが食プロジェクトのテーマ「食の大切さ」に繋がるんですね。
内田)身近であるもの食べ物のお米作りを通して、身近にあるからこそ感謝を込めて食さないといけないんだと改めて感じました。
また、その感じた思いが生活や仕事にも関わることだと感じ、良い経験になりました。
来年もあるなら、未体験の稲刈りなどの作業にもっと参加したい。
ただ、店舗を放っておくことはできないので、後輩をキッチリ育ててから心置きなくプロジェクトに参加したいです。
身近なものほどあまり関心を持たずに接してしまうこともありますよね。
改めてお米の、毎日の食の大切さに気付ける機会が食プロジェクトの目的ですから、大成功といったところでしょうか?
次は後輩に「稲刈りに行ってきます」って言えると良いですね。
冨田)こんな体型なのでお米の方が大好きで(笑)
自分たちで米作りに関わったことで、いつもはパパっと食べてしまっていたお米を、一粒一粒感謝を込めて食べるようになるというとても大きな変化がありました。
最初の作業にしか関われなかったので、機会があればぜひその他の作業にも積極的に参加していきたいと思います。
ただおいしいものを食べるだけでなく、おいしいと感謝が組み合わさったことは、今回のマサキ米だけでなくその他の事にも通じるものですよね。
食を通じて感謝の気持ちを持つことも、食プロジェクトの成果といえるでしょう。
木寅)子供のころは自然や田んぼの多い地域で育ったのですが、パソコンに向かったり物件を紹介したりという日常では自然と触れあう機会も減ったので、昨年に引き続きとても貴重な経験になりました。
昨年は物件を契約いただいた方にプレゼントしたのですが、お米も作ってるんですか?と驚かれ、喜んでもらえました。
ものすごくおいしいし、もし会社の方で売ったら売れるんじゃないかと・・・。
おいしいお米が作れたという自信が持てるような仕事ができたっていうことも、貴重な体験ですね。
マサキ米の販売は、さすがにハードルが高いですが、もしかしたらいずれは実現できるようになるのかも?
今回、食プロの参加者で残念ながらセレモニーに参加出来なかったメンバー達からも、感謝のメッセージが届いております。
宮西)普段何気なく口にしている主食であるお米。
今回は機会を得てその一部を体験させて頂きました。
今では品種改良や機械化などで効率化されてはいますが、やはり天候や気候などに左右されるものですので、頂いたお米を手にすると神秘性すら感じます。
現在では勤労感謝の日として残っている新嘗祭もお米の収穫を神様に感謝し、お供えするものでした。
私も改めて毎日ご飯を頂けることを感謝したいと思わせてくれた貴重な体験でした。
まずは今回の体験に感謝したいと思います。
奥田)石井様
この度は大変貴重な体験の機会を頂きありがとうございました。
普段、当たり前にあるの様にお米がこんなにも困難で手間のかかる物とは思いもしませんでした!
来年はもっと上手に田植え機に乗れる様に頑張ります!
お忙しい中、誠にありがとうございました!
田仲)今年も貴重な体験を楽しくさせて頂きありがとうございました。
昨年より新たな気付きなどもあり、より楽しく作業が出来ました。
お米もとても美味しく大満足です!
来年も宜しくお願いします!!
古川)毎日当たり前に食べているお米がこんなに手間暇がかかって作られていることを実感できました。
このような貴重な体験をさせて頂きましてありがとうございました!
家族もごはんをおいしく頂き、大喜びでした
岡田)美味しいお米有難うございました。
一度だけの体験では有りましたが
あれから田園風景を見ると思い出されます。
これからもずーっとだと思います。
これからもお体をお大事にしてください!!
本当に有り難う御座いました。
森岡)稲一本米一掴みの有り難さを初めて自分で考えました。
作業中に稲一本を踏みつけて何も感じなかった事を恥ずかしく思いました。
物を作る方の気持ち勉強になりました。
川崎)今年も貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
一部分にすぎない作業かと思いますが、石井様のサポートもあって無事おいしいお米を作ることができました。
昨年はいただいたお米は、親孝行も兼ねて実家の母親にもっていかせていただきましたが、今年は塩おにぎりにして頂きました!
甘味のあるお米でとても美味しかったです!
昨年に引き続き今年も美味しいお米と貴重な体験をさせて頂き本当に感謝しております。
ありがとうございました!
瀬川)石井様
一度だけの参加ではありましたがとても楽しく、心に残っております。
食べ物への感謝だけでなく、作ってくれた人への感謝も忘れないようにしなくてはいけないなと思いました。
お忙しい中で、とても貴重な体験とおいしいお米をありがとうございました!
味喜)貴重な体験をありがとうございました!
普段何気なく食べているお米ですが、米作りを体験し、生産者の方々の大変さを知り、当たり前のように食べられていることへのありがたみを感じました。
美味しいお米と素敵な体験をありがとうございました!
石井さんからのご挨拶
まず、こういった企画をやろうと考えて実行していただいたことに感謝したいなと思います。
2年連続でプロジェクトに関わりましたが、農業体験と言うと本来なら『何するん?』『イヤやそんなん』となるのが普通なんですが、そこが『やってみた』『やってみて良かった』と言っていただけるのが本当にありがたい。
もともと山の中で生まれて育って、手作業しかない農業でスタートしているので、子供のころは「大きくなっても百姓を続けていくのはイヤだ」と考えながら育ってきたものの、最近になっていつの間にかその農業に没頭するようになりました。
自分で作って自分で食べる、自分で目標を決めて取り組んでいく、そんな中でちょっとでもサボると結果はその通りに出てくる、という経験を重ねました。
米作りを通じて、結果は自分で決めるんだという事をみんなにも分かってもらい、仕事に活かして頑張ってもらいたい。
もし来年も引き続きこういった形でプロジェクトが行えるのであれば、もう少し細かい作業にも関わってもらっても良いのかなと考えています。
何より、楽しんで関わってもらえたらと思います。
と、来年も引き続きプロジェクトが継続できるのであれば、今年とは違った内容に発展させるような考えを頂きました。
参加メンバーもそれぞれに心残りや体験したかったこと、次は上手くやるぞと言う意気込みがあります。
来年もプロジェクト続行となれば、どんな内容になるのでしょうか。
参加メンバーより、石井さんにプレゼント
まずは吉田からのプレゼント!
のはずが、逆に秋の味覚「サツマイモ」をお返しに頂いてしまいました。
つづいて、松長が思いを込めて記念品贈呈です。
出口は笑顔でプレゼントを渡して記念ショット!
安達からは軽めの進呈品をお渡ししました。
阿部からは地元広島の美味しい土産物?!
内田は感謝の気持ちを込めつつノーマルショット。
冨田はお米好きを代表してご飯のお供を贈呈?!
さすが!木寅は不参加の方の分まで代表して重みのあるプレゼントを準備!!
そして、西村が昨年同様にマサキ米納品時にお借りした米袋をご返却。
来年も、この袋いっぱいのおいしいお米が収穫できることを祈っています。
最後に、全員そろっての記念撮影!
これで、2020年度の食プロジェクトの活動は終了です。
今年も創業55周年記念イベント「感謝祭」でマサキ米のプレゼントを行っており、賃貸契約を頂いた方の元へとおいしいお米が届きます。
そのマサキ米を通じて、石井さんやプロジェクトに関わった多くのメンバーが居ること、様々な努力があったことが伝われば良いなと思います。
田植えや稲刈りは人気の農業体験ですが、それだけではない事を知るのも食プロジェクトの大切な要素です。
来年の食プロジェクトはいったいどうなるのか、ご期待ください。
食プロジェクト記事まとめ
【2020年度vol.1】食プロジェクト再始動?!
【2020年度vol.2】食プロジェクト第1回目作業スタート!
【2020年度vol.3】食プロジェクト第2回目の作業はいよいよ田んぼへ!
【2020年度vol.4】食プロジェクト第3回目は晴天に恵まれついに田植えをスタート!
【2020年度vol.5】食プロジェクト第4回目 稲の成長は日進月歩で目が離せない?
【2020年度vol.6】食プロジェクト第5回目 ついに収穫!稲刈り作業!
【2020年度vol.7】食プロジェクト第6回目 ついに完成!2020年度版マサキ米!
【2020年度vol.8最終章】食プロジェクト第7回目 食プロジェクトを終えて!
Web担当者:出口晏奈
かわいいものや流行に敏感な私が奈良に関する情報からお部屋にまで様々な情報分かりやすく発信していきます!