【お部屋の換気を大切に!】メリットや効率の良い方法まとめ
換気でお部屋を清潔に保とう!換気のメリットや効率の良い方法まとめ

皆様はお部屋の換気を一日に何回行っていますでしょうか?
お部屋の換気を行うことで室内の気になる臭いを逃がすことだけではなく、ダニ、カビの発生やシックハウス症候群などの予防にもつなげることができます。
忙しい日常の中では忘れやすい、けれども日々の生活の中で重要な役割を持つ「換気」についてご説明いたします。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。奈良の社内仲介ランキング№1の実績有り。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、奈良のことは幅広い情報を持ち、特に天理市事情に日本一詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
換気をするとどんな効果がある?

風邪やインフルエンザが流行している時期に「こまめな換気を」と呼びかけられたことが一度はあると思います。
換気は室内に滞留したハウスダストを排出して感染を防ぐだけでなく、お部屋の中を清潔に保つことにも役立つのです。
こちらでは換気によって得られるメリットについてご紹介いたします。
生活臭を消す
密閉した空間で生活していると、食べ物の臭いや体臭、ペットの臭いなどがこもり、お部屋の中に様々な臭いがこもってしまいます。
そのまま放置しているとソファやカーペット、衣類などの布に染みつき換気後もなかなか匂いが取れなくなっていまします。
換気を行えばお部屋の中の嫌な臭いを除去することができ、嫌な臭いが定着することもありません。
ダニ、カビの発生を防ぐ
アレルギーの原因になるダニやカビはハウスダストが舞う空気が大好きです。
ですので、換気をしていない環境下ではどんどん増殖してしまいます。
定期的に換気をすることで目には見えないダニやカビの発生を抑えることができ、アトピーやシックハウス症候群の軽減につなげることができます。
結露の発生を防ぐ
冬場に換気をせずに過ごしていると、調理や暖房器具によって部屋内の湿度と温度が上昇していきます。
冬場は外気との温度差によって窓に結露が発生します。
この結露が窓から流れ落ち、サッシに溜まるとカビが生える原因に繋がってしまうのです。
換気を定期的に行うことで室内の温度と室外の気温差を減らし、さらに室内の温度を下げることで結露の発生を防ぐことができます。
冬は寒いので窓を開けるのをためらいがちになってしまいますが、結露を防ぐためにも換気をする時間を作りましょう。
病気にかかりにくくなる
夏や冬にエアコンをつけていると、お部屋の空気はだいたい5~6時間ほどで乾燥していきます。
乾燥が進むとインフルエンザやウイルスが繁殖しやすい環境になり、換気をしていない密室状態の室内では病気になるリスクが非常に高い空間となってしまいます。
インフルエンザ対策として換気が促されているのはこれが理由となっているのです。
健康を保つためにも、定期的に換気をして菌を空気中に滞留させないようにしましょう。
効果的な換気方法はある?

換気は窓を開けるだけでも十分に効果を発揮しますが、効率の良い換気方法を利用すればより室内に新鮮な空気を取り込むことができます。
浴室、脱衣場の換気をこまめにする
浴室や脱衣場はお風呂の湯気などで湿気がこもり、カビが繁殖しやすい場所です。
使用した後は、窓を開けたり換気扇を回すなどして室内から湿った空気を逃がしましょう。
けれども日中お仕事や学校に向かう方は長時間換気をすることが難しいと思います。
その場合は寝ている間に換気扇を回しっぱなしにするなど、1日の生活の中で1回は換気のタイミングを作るようにしてみましょう。
サーキュレーターを使用する
換気扇がない場合は扇風機やサーキュレーターを利用して換気をすることができます。
サーキュレーターは扇風機とそっくりな形をしていますが空気の流れを人工的に生み出すことができる道具であり、換気が必要な環境では大変重宝します。
開けた窓にサーキュレーターの顔が向くように設置し、送風を行うことで人工的に室内の空気を循環させることができるのです。
サーキュレーターは空気の循環だけでなく、部屋干しにも使用できるような多機能性を持ち合わせていますので、余裕があれば購入を検討してもよいかもしれません。
窓を2か所開ける
お部屋の空気を十分に入れ替えるためには、お部屋の窓を2か所開けるのが効果的だと言われています。
お部屋の対角線上にある窓を2か所開けることで、新しい空気が入る入口と古い空気が出ていく出口が発生するので、自然にお部屋の中に空気の流れが発生します。
対角線上に窓が無い場合は、高低差のある場所の窓を開けることでも効果があります。
空気は暖かいと上へ上り、冷たいと下へ降りてくる性質があります。
これを利用して高い場所にある窓と低い場所にある窓を開けていれば暖かい空気が上の窓から出ていき、冷たい空気が下の窓から侵入してくるようになります。
湿度の低い時間帯に換気をする
換気を行う時間帯ですが、できるだけ湿度が低い時間帯に行うのがおすすめです。
一般的に湿度が低い時間帯は、太陽が出ている12時~16時だと言われています。ただし曇りの日や雨の日は湿度が夜と変わらない場合がありまます。
家具と壁の距離を離す
家具と壁間にほんの少しの隙間を開けることでカビの発生を防ぐことができます。
家具と壁はぴったりと接着させて配置してしまいがちですが、ここに5㎝程度の隙間を作っておくことで湿った空気がこもることなく、カビやダニの発生を抑えることができます。
家具と壁の隙間だけでなく、ベッドフレームの床板もカビが生えやすい場所です。
マットレスは重く天日干しが面倒なため、めったにベッドフレームから外さずに万年床状態になってしまいがちですが、寝ている間の湿気を吸ってカビが繁殖し、気がつけば床板が真っ黒になっていたということも少なくありません。
カビの胞子が繁殖している場所の真上で睡眠をとることはアレルギーや呼吸器への害を及ぼす可能性もありますので、そのまま使い続けることはおすすめできません。
ベッドを使用した後はなるべくマットレスを畳んだり天日干しをするなどして、床板を新鮮な空気に触れさせるようにしましょう。
加湿器をつけっぱなしにしない
インフルエンザ対策や喉の乾燥を防ぐ手段として稼働する加湿器もお部屋にカビを発生させる原因に繋がりやすいです。
お部屋に適量以上の湿度を充満させることで、ベッドのみならずカーテンや壁にもカビを発生させてしまうことがあります。
就寝時に加湿器を利用する場合はタイマーを利用するなどして、過度の過失を防ぐようにしましょう。
エアコンで換気をすることはできない
除湿機能のついているエアコンを使えば窓を開けなくても換気が行えるのでは?と考えてしまいがちですが、残念ながらエアコンでお部屋を換気することはできません。
エアコンは新鮮な空気を取り込んで室内に放出しているのではなく、室内の空気を取り込み、熱気や冷気に変化させて放出しています。
室外機から吹き出している熱い空気は室内の空気ではなく、受け取った冷気や熱気を放出しているのです。
ハウスダスト除去機能がついているエアコンも販売されているので空気清浄効果は期待できそうですが、電気代の面でもやはり窓を開けて換気する方法がおすすめです。
換気時間はどれぐらい必要?

換気の目安は2時間に5~10分間程度とされています。
ですが、日中に仕事や学校に出かけている方は中々難しいため、無理のない範囲での換気を心掛けましょう。
一度に長時間の換気をするよりも、換気の回数を増やすことが効率的です。
特に冬は過度の換気で体を冷やし、体調を崩さないように注意してください。
お部屋の換気を大切に!メリットや効率の良い方法まとめ

毎日の生活の中で換気に時間を割くのは簡単そうに思えてなかなか難しいものです。
すべての窓を全開にする必要はないので、換気扇やサーキュレーターなどを利用してお部屋の空気を入れ替えることを意識しましょう。
新鮮な空気を室内に入れることで、お部屋のコンディションを良好にするだけでなく、頭痛改善や集中力の向上にもつながります。
これからお引越しを考えている方は、換気をしやすい内装の物件に絞って探してみるのもよいかもしれませんね。
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