【雨の日でも換気は必要?】湿気やカビを防ぐ正しい換気方法をご紹介
「雨の日でも換気しなくちゃダメ?」換気が必要な理由と効率のよい方法を紹介

雨の日はつい、お部屋に雨が入らないように窓を開けずに過ごしてしまいがちですが、そんな日々が続くとお部屋の空気が循環できず、湿気がたまってしまうことも。
できれば雨の日でも換気をし、室内を快適にしたいところですよね。
今回は、雨の日でも効率よく換気をする方法や、雨の日の換気がOKな場合と控えたほうがいい場合の見極め方などを解説します。
この記事を参考に、少しでも雨の日の室内環境が快適にできれば幸いです。

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雨の日の換気は必要

そもそも、雨の日で外の空気が湿気ているのに換気をしていいの?という疑問を感じる人もいるかもしれませんね。
答えは「YES」
雨の状況にもよりますが、できるだけ換気をするのがベストです。
雨の日に換気が必要な理由
1.部屋の空気を適切に入れ替えるため
近年の気密性が高い家屋の場合、部屋を閉め切ったままにすると、室内の空気がそのまま滞留してしまいます。
いわゆる「空気がこもった状態」になりがち。
この状態が続くと、部屋に使用された壁紙などの建材から放出される化学物質やハウスダストなどが室内にのこり、部屋に長くいる人ほど汚染された空気を吸いがちになるため、健康被害が発生するリスクが高まります。
空気の滞留は外の天候に関係なく起こるため、雨の日でも強い雨でない限りは空気の入れ替え程度の窓を開けてリフレッシュしましょう。
2.においが部屋にこもるのを防ぐため
長時間部屋を閉め切っていると、調理の際に発生したにおいがそのまま残ってしまうなどから、部屋のにおいが気になってきます。
においがこもったまま、換気を怠ると、においを吸収しやすい布製品、たとえば布団やカーテン、カーペットなどに吸着してしまうことがあります。
これをそのままにしておくと、匂いが吸着した布製品自体がにおいの発生源になってしまうことも。
3.結露の発生を防ぐため
部屋を閉め切った時に心配になるのはにおいだけではありません。
実はにおい以上にやっかいなのは結露。結露は冬場に発生するイメージですが、夏にエアコンを使用することで発生します。
結露が発生する条件は「湿度」と「外気温と内気温の温度差」です。
冬場は窓に発生するのでわかりやすいですが、夏場は「内部結露」といい、壁の中や天井裏などに発生するため発見しづらく、気づけばカビやダニが発生していた、なんてこともありえます。
カビ、ダニが発生すると住人の健康を損なうだけでなく、建物を傷めてしまうため、こまめな換気で結露を予防しましょう。
換気を行う際の注意点

では、雨の日に換気を行う場合、どんなことに注意すればよいでしょうか。
豪雨時は窓開け換気を避ける
激しい雨の際は、雨水が室内に入り込み、かえって湿気を増やす可能性があります。
このような日は窓を開けての換気は諦めた方がいいでしょう。
実際、豪雨の際は大きな雨音や窓際に置いてあるものや床、カーテンが濡れてしまうので、窓を開けたくはないですよね。
外の湿度に注意する
雨の日は外の湿度が高いため、窓を開けると湿気が室内に入り込むことがあります。
外の湿度が60%程度になったら窓を開けるのが良いでしょう。
効率のいい換気の方法

では、効率よく換気を行うにはどんな方法を取ればいいでしょうか。
以下にいくつかヒントを紹介します。
1. 窓開け換気のコツ
窓は2か所以上開けるようにしましょう。
風の通り道を作ると効率的に換気ができます。
開ける窓は、庇(ひさし)のある窓を優先的に選びましょう。
雨水が室内に入りにくくなります。
また、雨を部屋に入れないようにするため、開ける窓の幅も最小限にしておくのが良いでしょう。
換気時間は5分から10分程度が目安。
お部屋の湿度を上げない程度に。
また、余裕のある時にお部屋の家具の配置も見てみましょう。
風の通り道を塞ぐようなら配置換えも検討の価値ありです。
2. 換気扇の活用
雨の日の換気には、換気扇を使用するのも方法です。
特に窓が1つしかない部屋やワンルームでは、窓を開けて換気扇を回すと空気が流れやすくなります。
キッチンや浴室の換気扇もぜひ活用しましょう。
3. 扇風機やサーキュレーターの活用
扇風機やサーキュレーターを使い、室内の空気を強力に外に送り出す方法もぜひ試して頂きたいところ。
コツはこれらの機器を窓側に置き、最大出力で風を送り出すこと。
特に風通しがあまりよくなく、空気が滞留しやすい箇所があるなら、換気の際に扇風機・サーキュレーターを設置し、風を循環させると効果大。
窓がひとつしかないお部屋にお住まいの方にもおすすめの方法です。
上記のほか、エアコンを使用しながら換気を行う場合は、なるべくエアコンから遠い窓を換気に利用するようにしましょう。
エアコン近くの窓を開ける場合は、窓に遮熱タイプのカーテンを使用すると、室内の空気を逃がさず、外気による温度変化を防いでくれる上、余分な電気代がかさむのも防いでくれます。
あると便利なお部屋の機能・グッズ

雨の日でも換気に迷いにくいお部屋の機能や、便利なグッズを紹介します。
うまく使えば「雨だから窓を開けずに換気する」選択がしやすくなるので、これからお部屋探しをされる場合は、以下のような機能があると便利です。
お部屋の機能編
24時間換気システム
その名の通り、自動的に24時間換気ができるシステムです。
窓を閉め切っていても、室内の湿気や汚れた空気を強制的に排出し、新鮮な外気を取り込み続けることができます。
常に手動で換気しなくてもよい点がメリットですが、その分、フィルターなどは汚れやすくなるので、定期的な掃除・メンテナンスが必要になるのがデメリットです。
2面以上の窓
雨の日に関わらず、通常の換気を行うに際しても窓は2面以上あったほうが便利です。
窓を開けるだけで簡単に効率よく短時間で換気ができるためです。
便利グッズ編
除湿機やエアコンの除湿機能
窓を開けられない雨の日には、これらを活用して湿度を下げましょう。
重曹や竹炭
100円ショップで手軽に購入できる対策グッズ。
これらには消臭・除湿効果が期待できます。
とはいえ単独では大きな効果が得られにくいので、日常の換気に加えて「お部屋に置いておくだけで多少の効果がある」程度に。
ジャムの空き瓶をデコって重曹を入れ、お部屋に置いておくとインテリアにも。
【雨の日でも換気は必要?】まとめ

雨の日であっても、基本的に換気は大切です。
ただし、大雨や強風などで室内に影響が出てしまうような日は、無理をしてまで行う必要はありません。
本記事でご紹介したような効率のよい方法を取り入れながら、湿度の上昇やカビ・ダニの発生に気を配りつつ、無理のない範囲で換気を習慣化していけると安心ですね。
雨の日も上手に付き合いながら、快適な毎日を過ごしていきましょう。
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