【賃貸の掃除頻度は?】忙しくても続くおすすめ掃除術を詳しくご紹介!
賃貸住宅で適切な掃除の頻度

賃貸住宅は借りている物件なので、退去するときに原状回復の義務が発生します。
その際に少しでも費用を節約するためには、掃除をしっかり行うのが効果的です。
そこで賃貸住宅で生活している場合の掃除頻度について紹介していきます。

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賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。


生活している人数別の掃除頻度

掃除は多く行う分には問題ありませんが、少なすぎると建物の劣化を早めてしまう、不衛生な環境になるなど、生活環境を悪くしてしまいます。
そこでおすすめの掃除頻度について見ていきたいと思いますが、生活している人数やライフスタイルによっても変わってきます。
今回は「一人暮らしの掃除頻度」「夫婦やカップルで生活している人の掃除頻度」「子供がいる場合の掃除頻度」について確認していきましょう。
一人暮らしの掃除頻度
一人暮らしの人は、仕事や勉強と掃除を両立しなければいけないので、つい掃除をさぼってしまうこともあるでしょう。
しかし、長期間掃除をしないと汚れがどんどん酷くなっていきます。
汚れが酷くなると落としにくくなるだけではなく、退去時の費用も高額になります。
可能であれば毎日掃除をするべきでしょうが、毎日はきついという人もいると思うので、最低でも週に2回から3回は掃除を行いましょう。
最も簡単な方法は、フロアワイパーでサッと床を拭く方法です。
この方法であれば、ゴミをシートに付着させて除去することが可能というだけではなく、軽い拭き掃除にもなります。
ただし、掃除機のようにしっかりと汚れが取れるわけではないので、床の隙間などに入った汚れを除去するのは難しいです。
そのため、掃除機も時々かけるのがよいでしょう。
トイレは放置しておくと便器に汚れが付着するので、汚れがこびり付いたらすぐ掃除をするのがおすすめです。
放置しておくとどんどん汚れの除去が大変になります。
風呂は入る前に掃除を行い、キッチンは汚れが気になってきたらその都度掃除をするのがよいでしょう。
また、掃除をすると隣接する部屋に音が響くので、賃貸住宅での掃除は時間帯も考えて行う必要があります。
夫婦やカップルで生活している人の掃除頻度
夫婦やカップルなど、2人で賃貸住宅を借りる人も多いでしょうが、一人暮らしよりも人数が多い分、汚れやすい環境にあると言えるでしょう。
2人とも働きに出ており、留守にすることが多いのであればまだしも、どちらかが常に在宅をしている、2人とも在宅していることが多い場合には、掃除の頻度を多めにした方が安心です。
床の掃除は週に3回から4回、トイレの掃除頻度も少々多めに行う方がよいでしょう。
風呂の掃除は基本的に入る前に行うだけで問題ありませんし、キッチンの掃除も汚れが気になりだしたら行うべきです。
ただし、2人暮らしの場合はどちらかが料理を頻繁に作ることがあると思いますが、料理を頻繁に行う場合には、キッチンの掃除頻度も増やすべきです。
特に油を使用した場合などは、調理後すぐに掃除をした方がよいでしょう。
油は固まると掃除が大変になるので、すぐに行った方が楽です。
子供がいる場合の掃除頻度
子供がいる家庭は、大人だけで生活している人に比べて汚れやすい環境にあります。
子供がある程度大きければよいのですが、小さな子供の場合には汚れやすいだけではなく、環境の悪化が病気の原因になる場合があるので、掃除はできるだけ毎日行いましょう。
子供がいればおもちゃなどを使って遊ぶ、本を読む場合もあると思いますし、自分で片づけを行わない、もしくは小さいので片付けができない場合などは、親がすぐに掃除を行うことで、誤飲などの事故を防ぐことにも繋がります。
トイレの掃除頻度も少し多めにした方がよいでしょう。
おすすめの掃除頻度は場所によっても変わる

おすすめの掃除頻度は、場所によっても変わってきます。
そこで場所別に掃除頻度のおすすめ回数を紹介していきます。
「寝室」「キッチン」「浴室や洗面台」「トイレ」「玄関や廊下」「リビングやダイニング」「ベランダ」
これらのおすすめ掃除頻度を見ていきましょう。
寝室
自宅にいることが多い人の場合、寝室は汚れやすくなるので、週に3回以上は掃除を行うべきでしょう。
フロアワイパーで簡単に拭き掃除をするだけでもきれいになりますが、汚れが気になりだしたら掃除機を使用するなど、本格的な掃除も行うことをおすすめします。
もしくは週に1回は掃除機を使用するといった感じで決めておくと、よりきれいな環境を保つことができます。
寝室には寝具や家具も設置されていることが多いので、これらの掃除も欠かせません。
布団は定期的に干し、コロコロなどで汚れを除去しておきましょう。
ベランダがない物件や、布団を手すりにかけて干すことを禁止している賃貸住宅だと、外に干すことができません。
そんなときには室内でも使用できる布団乾燥機などを使用すれば問題ないでしょう。
家具類は週に1回程度、周辺や上部に溜まったホコリを除去しておくときれいな状態が保てます。
キッチン
キッチンは使用頻度によっておすすめの掃除回数が異なります。
毎日料理をする場合は、できれば毎日掃除をするのが望ましいです。
難しい場合でも週に3回以上は掃除をするのがよいでしょう。
殆ど料理をしないという人であれば、週に1回ぐらいでも問題はありませんが、汚れ具合によっては回数を増やすべきです。
キッチンはただ布巾などで拭き掃除を行うだけでは不十分です。
可能であれば重曹かセスキ炭酸ソーダ、さらにクエン酸を用意しておき、掃除の際に使用するのがよいでしょう。
重曹やセスキ炭酸ソーダは油汚れを落とすのに最適ですし、クエン酸は水垢や石鹸カスなどを落とすのに向いています。
100円ショップやドラッグストアなどでも安く購入できるので、導入しておくとキッチンを清潔に保ちやすくなります。
排水口の掃除などにも使用できるので便利です。
浴室や洗面所
浴室は風呂に入る前に浴槽をしっかりと掃除しましょう。
風呂は体を温めるだけではなく、きれいにする場所でもあるので、毎回掃除を行う必要があります。
賃貸住宅の場合、部屋数が多くて面積の広い物件の場合は洗面所と分離されている場合も多いですが、洗面所と浴槽が一緒になっている賃貸住宅が多いです。
そのため、風呂から出るときに洗面台を一緒に掃除するのがよいでしょう。
洗面台が分離されている物件であれば、1週間か2週間に1回きれいに掃除をしておくことをおすすめします。
トイレ
一人暮らし向けの賃貸住宅であれば、トイレと洗面台、浴槽が一緒になっているユニットバスが多いでしょう。
ユニットバスの場合は、トイレ掃除も風呂に入ったときに行うと楽です。
トイレが個別に設置されている賃貸住宅であれば、週に3回以上は掃除をしておくとよいでしょう。
2週間に1回程度は、トイレの床の掃除も行うときれいな状態を保ちやすくなります。
家族が多くて臭いが気になる場合は、毎日便器の掃除を行うと同時に、消臭剤を活用にするのもおすすめです。
玄関や廊下
廊下の掃除は個別に行うと面倒になるので、寝室の掃除と一緒に行った方がよいでしょう。
可能であれば毎日掃除をするのがよいのですが、一人暮らしで家にいないことが多いのであれば、週に3回程度でも問題ありません。
玄関は2週間に1回前後の掃除でもよいですが、子供がいる場合などは汚れやすくなるので、もう少し掃除の頻度を増やした方がよいでしょう。
リビングやダイニング
リビングやダイニングも、部屋や廊下と同じ頻度で掃除を行うのがおすすめです。
玄関の近くにリビングやダイニングが設置されている賃貸住宅も多いので、人の出入りが多い場合には掃除の頻度を増やすのがよいでしょう。
人によってはリビングやダイニングにも家具を置くことがあると思いますが、家具の上や隙間も月に一度くらいは掃除をしておくことが望ましいです。
あまり掃除する期間を空けてしまうとホコリが溜まり、害虫が発生することもあります。
害虫の発生は隣や上下階の住民にも影響が出るので注意しましょう。
ベランダ
ベランダも月に1回程度は掃除をしておくのが望ましいです。
ベランダは基本的にホウキでゴミを集め、チリトリで取るという方法になります。
人によっては水を撒いた方がよいのではと思うでしょうが、賃貸住宅ではベランダに水を撒くことを禁止している物件もあります。
禁止されていなくても、下層階に水が垂れて迷惑をかける可能性があるので、掃き掃除が基本です。
ベランダの手すりは雑巾を濡らし、拭き掃除をしておきましょう。


賃貸住宅の掃除を楽に行う方法

できるだけ掃除に時間を割きたくないと考える人も多いでしょう。
そこで掃除を楽に行うために、あると便利なアイテムや楽に行える方法を紹介します。
それは「掃除用具を置く場所を工夫する」「1度に掃除をする範囲や曜日を決める」「汚れを除去しやすい家具などを導入する」「便利グッズなどを活用する」「家事代行にお願いをする」などです。
掃除用具を置く場所を工夫する
掃除を楽にするためには、掃除用具を置く場所も重要です。
掃除は頻繁に行うので、取り出しやすい場所に収納するのがよいでしょう。
使用したら必ず元の場所に戻し、余計な物を置かないことも大切です。
場所を工夫するだけでも手間が省けますし、誰でも簡単に行える方法なので、ぜひ実践してみてください。
1度に掃除をする範囲や曜日を決める
掃除は汚れが目立ってきてから行うのもよいですが、疲れていると多少汚れても掃除を行わず、ついさぼってしまう場合もあります。
このような事態を回避するために、掃除を行う曜日をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
例えば毎週月曜日と水曜日、金曜日の朝に行うなどです。
また、1度に掃除を行う範囲や場所も決めておくのがおすすめです。
月曜日は床掃除に加えてトイレ掃除、水曜日は床掃除とキッチンの掃除といった感じです。
習慣づけてしまうと、掃除を行うのが楽に感じるでしょう。
汚れを除去しやすい家具などを導入する
賃貸住宅を借りるときには、新たに家具を購入する人も多いと思います。
家具には色々な種類がありますし、同じ物でも使用している素材が異なる家具も存在しています。
そこで家具を購入するときに、できるだけ汚れを除去しやすい家具を購入するのがよいでしょう。
例えば表面の凹凸が少ない物を購入する、表面が滑らかな物を選ぶなどです。
便利グッズなどを活用する
掃除をするための便利グッズが、現在では気軽に手に入ります。
100円ショップで購入できる物もありますし、ホームセンターであれば掃除グッズも充実しています。
オンラインショップでもたくさん販売されているので、購入を検討してみるのもよいでしょう。
例えばトイレを流すたびに洗浄効果が得られる洗剤などです。
賃貸住宅でも安心して利用できる物が多いですし、価格もそれほど高くありません。
使用するだけで掃除の頻度を減らすことができます。
家事代行にお願いをする
自分で掃除を行うのが面倒、忙しくて掃除をする暇がないという人は、家事代行サービスを利用して、掃除を頼んでしまうのもよいでしょう。
単発で頼むこともできますし、定期的に来てもらうことも可能です。
もちろん利用すればお金が必要になるので、お金に余裕のある人向けになります。
プロに頼めばより室内がきれいになるので、大掃除の時期などに利用する人もたくさんいます。
【賃貸の掃除頻度は?】まとめ

今回は賃貸住宅に住んでいる人におすすめの、掃除を行う頻度について紹介しました。
多く行う分には問題ありませんが、少なすぎると害虫の発生や衛生環境の悪化、退去時に発生する原状回復費用の増加などに影響します。
そのため、定期的に掃除を行うことが大切です。
掃除を楽にするグッズなども現在では販売されているので、活用してみるのもよいでしょう。


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