桜井市の防災マップ・ハザードマップ(地震・洪水・土砂災害)について
桜井市内で「もしものとき」の災害が起こる可能がある「防災マップ・ハザードマップ」の存在はご存知でしょうか?
「防災マップ・ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあります。
※引用:国土交通省国土地理院ホームページ
www.gsi.go.jp/hokkaido/bousai-hazard-hazard.htm
近年、予期せぬ大規模自然災害が発生しているなか、今住んでいる桜井市内の地域・住み替え予定のエリアではどのようになっているか一度確認して見てください。
このページでは桜井市ホームページに記載されている防災に関する項目をまとめましたので下記よりご確認ください。
桜井市洪水土砂災害ハザードマップ
台風の襲来や前線の通過などで起こる大雨や集中豪雨によって、みなさんがお住まいの地域で河川のはん濫による浸水や土砂災害が発生する危険性があります。
この地図は、住民のみなさんがその危険性を事前に把握して、万一の場合でも安全に避難できることを目指して作成したものです。
みなさんがお住まいの地域において、予想される浸水深や大雨による災害の状況を日頃から把握し、危険を感じたら早めに自主的な避難をするように心がけましょう。
<お問い合わせ先>
桜井市役所 都市建設部 土木課 管理係
〒633-8585 桜井市大字粟殿432-1
電話:0744-42-9111(内線3123)
FAX:0744-48-3121
※引用:桜井市ホームページ(洪水土砂災害ハザードマップ)
桜井市地震防災マップ
「地震防災マップ」は、市に大きな被害を及ぼすおそれのある奈良盆地東縁断層帯による地震や東南海・南海地震が同時発生した場合に、お住まいの地域でどれくらい揺れの強さがあり、液状化の危険があるかを想定し、地図に表示したものです。
このような地震の発生を避けることはできませんが、日ごろからいざという時のために家族や地域でできる地震対策に取り組んでいただくことで、被害を防いだり小さくすることは可能です。
市民の皆さんが今後、取り組みを進めていただく地震対策の助けになるよう、「地震防災マップ」を作成しましたので、是非ご活用ください。
<お問い合わせ先>
桜井市役所 危機管理課
〒633-8585 桜井市大字粟殿432-1
電話:0744-42-9111(内線1411・1421)
FAX:0744-42-1747
※引用:桜井市ホームページ(地震防災マップ)
https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/koushitsu/kikikanrika/bousai/hazardmap/1394764356724.html
倉橋ため池ハザードマップ
倉橋に所在する倉橋ため池は、農業用ため池として昭和32年に完成し、以来貴重な灌漑用水を下流域の農地に供給しています。また、平成12年には洪水調整機能を併せ持つ防災ダムとして整備、平成17年にはため池にふれあい公園が整備されるなど市民のみなさんの安心・安全の確保と憩いの場の創出にも大きく貢献しています。
この倉橋ため池は、平成25年に奈良県が耐震調査を実施し、その結果、堤体は阪神淡路大震災や東日本大震災程度の揺れにも耐えることができ、十分に安全であることを確認しております。
それでもなお万が一破堤する事態に備え、この度、本市では市民のみなさんが迅速かつ安全に避難していただくための情報を提供する目的で、ハザードマップを作成いたしました。
みなさんがお住まいの地域において、予想される浸水深などの状況を日頃から把握し、危険を感じたら早めに自主的な避難をするように心がけましょう。
<お問い合わせ先>
桜井市役所 まちづくり部 農林課
〒633-8585 桜井市大字粟殿432-1
電話:0744-42-9111
FAX:0744-48-3121
※引用:桜井市ホームページ(倉橋ため池ハザードマップ)
https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/machidukuribu/nourinka/1531370069718.html
桜井市の防災について声を集めてみた
令和元年度奈良県防災総合訓練が桜井市で開催されました。
— 生駒市 消防本部 (@Ikoma_syoubou) August 31, 2019
大規模な土砂災害が発生し、土砂崩れに巻き込まれたバス等からの救出、搬送を実施する想定内容で、消防・警察・自衛隊・医療・民間団体等89機関と付近住民が参加し、有事の際の連携体制の強化と住民の防災意識の高揚を図る訓練となりました。 pic.twitter.com/c5Wv157CZU
各自治体によって危機管理に対する意識の差がすごい。
— 弘樹 (@oubaitouriHIRO) October 23, 2017
奈良県内でも明日香村や桜井市など普段から防災意識の高い市町村がある一方、隣の橿原市は決壊寸前でも避難勧告すら出さなかった。
風雨が強まってからでは、遅い。
尊い命が失われてからでは、遅い。
【トピックス】
— 総務省近畿総合通信局 (@kinki_bt) September 3, 2019
近畿総合通信局は、8月31日に奈良県桜井市で行われた「奈良県防災総合訓練」に参加しました。
現地では、災害時に地方公共団体などに貸し出す「移動電源車」や携帯型の通信機器(衛星携帯電話、簡易無線機など)を展示しました。
総務省消防庁配備の「支援車」の展示もありました。 pic.twitter.com/5uZ7udIV97
桜井市協働推進委員として市内NPOとの意見交換会.
— 中川征士 Masashi Nakagawa (@masashi_Hygge) January 28, 2019
本日はさくらいドローン協会さん.
ドローン市場は伸びつつも保守的領域が多くマネタイズが難しい.防災や観光などでさまざまな自治体を参考にしながら発展されることに期待.
いろんな団体さんとの意見交換,いろんな課題に触れられて貴重な機会だ. pic.twitter.com/DGD3U3Dn1X
令和2年2月16日(日)午前10より桜井市立図書館で「桜井市防災講演会」を開催!
— ひみこちゃん (@himiko__chan) January 10, 2020
入場は無料。みんな待ってるでー。
※観覧には事前の申し込みが必要です。
申込方法など詳細はこちら→(https://t.co/YTZNdHrcf6)#桜井市#防災#東日本大震災#防災講演会#ひみこちゃん
もしもの時の地震や風水害に備えて
ふだんからの準備
家庭防災会議を開く
火を出さない措置や燃えない工夫をする
非常持ち出し品をまとめておく
非常持ち出し品(例)
万が一のときに、すばやく避難できるよう日頃から準備しておきたい非常持ち出し品の一例を紹介します。
なお、非常持ち出し品は、袋などにまとめて入れておき、いつでも持ち出せる場所に置いておきましょう。
一次持ち出し品
■非常食
缶詰・レトルト食品など火を通さなくても食べられるもの、飲料水、粉ミルク、水筒など
アレルギーのある方への配慮も忘れずに
■携帯用ラジオ・懐中電灯予備電池は多めに準備
■応急医薬品絆創膏、傷薬、包帯、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、消毒液 など
持病のある方やお年寄りの常備薬も忘れずに
■貴重品現金(10円硬貨も)、預貯金通帳、印かん、免許証、健康保険証、権利証書 など
■その他下着、上着などの衣類、タオル、ちり紙、ウェットティッシュ、マスク、紙おむつ、生理用品、モバイルバッテリー、ライター、メガネ、使い捨てコンタクトレンズ、入れ歯 など
二次持ち出し品
災害復旧までの数日間(7日間程度)を自足できるように準備するものです。
■飲料水
ペットボトルや缶入りのミネラルウォーター 飲料水は1人あたり1日3リットルを目安に
■食品
米(缶詰やレトルト、アルファ米も便利)、缶詰やレトルトのおかず、ドライフーズ、菓子類、梅干し、調味料 など
お年寄りや乳幼児の食品も忘れずに
■燃料
カセットコンロ、ガスボンベ、固形燃料、石油ストーブ など
■その他
毛布、寝袋、洗面用具、なべ、やかん、ポリタンク、バケツ、アウトドア用品、コンタクトレンズや入れ歯の洗浄剤 など
大地震が起きたときは
まず火の始末をする
あわてて外に飛び出さない
火災になったら協力して消火する
避難するときの心得
1.自動車で避難しないで必ず徒歩で避難する
2.大地震のあとはデマが飛びやすいので、ラジオや防災関係機関から正確な情報をつかむ
3.指定された避難所に避難する
風水害に備えて
台風が近づいたら
1.気象情報に注意する
2.懐中電灯、飲み水などの非常持ち出し品を準備する
3.家やへいの補強をする
4.避難所をあらかじめ確認、指示を受けてから避難する
<お問い合わせ先>
桜井市役所 危機管理課
〒633-8585 桜井市大字粟殿432-1
電話:0744-42-9111(内線1411・1421)
FAX:0744-42-1747
※引用:桜井市ホームページ
桜井市の人口推移について
令和5年(2023年)3月末時点で、桜井市の世帯数は25,500世帯、人口が55,337人でとなっています。男性よりも女性の方が多く、男性が26,190人なのに対して、女性は29,147人が暮らしています。
令和5年(2023年)の人口だけでは桜井市の人口がどのように変わってきたのかはわかりませんので、過去13年をさかのぼって人口の推移を見ていきたいと思います。
年度 | 人口 | 男性 | 女性 | 世帯数 |
---|---|---|---|---|
平成5年(2023年) | 55,337 | 26,190 | 29,147 | 25,500 |
平成4年(2022年) | 55,645 | 26,404 | 29,241 | 25,190 |
平成3年(2021年) | 56,115 | 26,677 | 29,438 | 25,015 |
令和2年(2020年) | 56,643 | 26,977 | 29,666 | 24,833 |
平成31年(2019年) 令和元年 | 57,139 | 27,244 | 29,895 | 24,696 |
平成30年(2018年) | 57,705 | 27,494 | 30,211 | 24,641 |
平成29年(2017年) | 58,386 | 27,836 | 30,550 | 24,629 |
平成28年(2016年) | 58,889 | 28,020 | 30,869 | 24,532 |
平成27年(2015年) | 59,316 | 28,235 | 31,081 | 24,389 |
平成26年(2014年) | 59,601 | 28,373 | 31,228 | 24,126 |
平成25年(2013年) | 60,016 | 28,598 | 31,418 | 23,969 |
平成24年(2012年) | 60,501 | 28,876 | 31,625 | 23,969 |
平成23年(2011年) | 60,867 | 29,016 | 31,851 | 23,809 |
平成22年(2010年) | 61,187 | 29,204 | 31,983 | 23,569 |
※集計は毎年3月末時点となります。
令和5年 (2023年) と平成22年(2010年)と比較した場合、総人口が-5,850人、男性が-3,014人で、女性が-2,836人、世帯数+1931になります。
全体的に見て平成22年(2010年)の方が多くの人が暮らしていましたが、人口は減少傾向にあります。その一方で世帯数だけをみると、+1931世帯となっておりますので、一人暮らしをしている方が増加傾向にあるといえます。
桜井市のハザードマップ(地震・洪水・土砂災害)情報一覧について
昨今の異常気象により大量の雨が降ることが多くあり
警戒レベルに応じた桜井市内の避難場所をあらためて確認する機会になれば幸いです。
各ハザードマップ(地震・洪水・土砂災害)データはそれぞれのURLよりご確認いただけます。
桜井市ホームページはこちらから
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