【絶対に南向きを選ぶべき?】お部屋のメリット、デメリット
絶対に南向きのお部屋を選ぶべき?南向きのお部屋のメリット、デメリットまとめ

南向きのお部屋は日光が長時間当たるため洗濯物を干す場所として最適だと言われています。
一日の大半を自然光で過ごすことができる方角ですが、快適な生活を送るためには南向きのお部屋がある物件を選べばよいのでしょうか?
物件情報の紹介文や広告などで「南向きのお部屋」あるいは「南側にベランダがあります」と強調して説明されているのをよく目にすることがあると思います。
太陽が昇っている時間が長い南の方角にベランダや庭があることで、洗濯物が乾きやすくなる、部屋が明るいなどの多くのメリットを得ることができるため、南向きのお部屋は時代に関係なく需要が高いのです。
ですが、南向きのお部屋であるからこそのデメリットも何点か存在します。
今回は南向きのお部屋のメリット、デメリットをまとめてみましたので、ぜひ皆様の物件選びの参考にしていただければと思います。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で10年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
南向きのお部屋のメリットとは?

太陽は東から昇り、南の空を通過すると西へ沈みますよね。
そのため南向きのお部屋は、お洗濯を干す場所としてうってつけの場所なのです。
さらに南向けむのお部屋にベランダがある場合は洗濯物が良く乾くというメリットもつきます。
洗濯だけでなく、南から光が入る部屋は自然光だけでも明るいため、日中は照明をつける必要がありません。
さらに冬~春は日光のおかげで暖かく過ごすことができ、暖房代も節約することができるのです。
日照時間が長いことから、観葉植物やガーデニングをする際にも南向きのお部屋を選ぶことはおすすめです。
南向きのお部屋のデメリットとは?

南向きのお部屋のデメリットとは、逆に夏~秋は日光が差し込むために部屋が暖められ、室内の気温が高くなってしまうことです。
昼間はエアコンが欠かせなくなるため、電気代がかさむことは免れないでしょう。
さらに室温だけでなく、紫外線によって壁紙や床、大事なポスターや本まで日焼けをしてしまうことがあります。
けれども日中は通勤、通学で家にいない方にとっては上記のデメリットはそれほど感じられないでしょう。
南向きのお部屋でも涼しく過ごす方法は?

部屋が暑くなりやすい南向きの部屋ですが、カーテンや遮光フィルムなどを利用して室温の上昇を抑えることができます。
遮光カーテンを使う
遮光カーテンを使用し部屋に侵入する日光を遮ることで、室温の上昇を抑えます。
遮光だけでなく、遮熱機能のあるカーテンも販売されているため、これらを利用すれば外からの熱を遮断し、室内の気温の上昇を防ぎながらも室内の冷却感を逃さずに過ごすことができます。
エアコンによって冷却した室内の温度を外へ逃がさないようにするためには、厚手のカーテンを選ぶようにしましょう。
遮光カーテンの注意しておきたいポイントですが、朝のひざしが入らなくなるため、朝になっても気づかずに寝坊をしてしまう可能性があります。
朝日で目覚める習慣がある方には遮光カーテンはおすすめできないかもしれません。
サンシェード、すだれを設置する
適度な日光と空気を取り入れながらも日差しを避けたい場合は、サンシェードやすだれを窓に取り付けるのもおすすめです。
サンシェードは日よけとして室内の温度上昇を抑えてくれる機能だけでなく、ベランダやリビングに心地よい空間を提供してくれます。
紫外線をカットしてくれる機能が備わったものもあり、防水性もあるため雨ざらしにしても問題ありません。
すだれも窓から差し込む日光を遮断しながら外の空気を通してくれる効果があります。機能性も素晴らしいですが、見た目も涼し気ですよね。
さらにすだれを使用する前に水をかけておくことで、室内に入る風の温度をより下げることができるのです。
ぼろぼろになってしまった場合でもホーム―センターなどで買い替えがしやすいため、簡単に避暑対策ができる道具だと言えるでしょう。
サンシェード、すだれをひっかける場所が窓枠にない方は別売りのフックがホームセンターで販売されているので、こちらを利用するとよいでしょう。
日光に弱いものを南向きのお部屋に保管しない

日光によって日焼けすると困るものは南向きの部屋で保管しないほうがよいでしょう。
大事な書籍、コレクションしているフィギュアなどは別のお部屋で保管するか、日が当たらないように工夫をする必要があります。
ペットとして熱帯魚を飼育している場合は、水槽が日光に温められ水温が上昇してしまうため、南向きのお部屋に置くことはおすすめできません。
キッチンを南向きにすると室温が上がることによって食べ物が傷みやすくなると言われています。
ですが現代では冷蔵庫や冷凍庫があるため、それほど考慮する必要はないでしょう。
ただし、常温で保存しているパンや果物などは痛まないように別の場所で保管しましょう。
南向き以外のお部屋にもメリットがある

南向きのお部屋が最適であるかどうかは居住者のライフスタイルによって異なります。
他の方角にあるお部屋でも、その方の生活リズムに合った日光の当たり方であれば、南向きの部屋よりも快適に過ごすことができるのです。
例えば東側のお部屋は、朝一番に日光が差し込みます。
そのため早朝に通学、通勤をされる方は東向きのお部屋で眠ると朝すっきり起きられるようになります。
冬場はとくに朝が寒くなりますので、東向きのお部屋だとお部屋が暖かくなるので大変目覚めやすいでしょう。
さらに朝の時間帯に洗濯物を干してしまえば午前中で乾かすことができます。
夕方に帰宅される方は向きのお部屋がおすすめです。
西日のおかげで夕方でもお部屋が明るくなり、肌寒くなっても日光が差し込むため暖かいです。
午前中は外出していて、家事は夕方から行うという方にもおすすめです。
西日があたる夕方に洗濯物を乾かし、真っ暗になったら部屋干しをすることで洗濯を終えることができます。
南向きに対して日当たりが悪いと言われる北向きのお部屋ですが、日中は真っ暗なわけではないため一日を通して安定した明るさの下で生活をすることができます。
さらに直射日光が当たりづらいため、紫外線によって家具や書籍、コレクションが日焼けしてしまうリスクを避けることができます。
陽ざしが苦手な方にも、北向きのお部屋はおすすめでしょう。
方角以外でも日当たりの良さは変わる

お部屋の方角以外にも、周辺の環境によって日当たりの良し悪しは変化します。
例えばベランダやバルコニーの柵の材質や高さによっては熱の吸収率が異なり、夜でも吸収された熱によって室温が下がらない状態になってしまうことがあるのです。
お部屋の階層も気温が変わる大きなポイントでしょう。
暖かい空気は上にのぼる性質があるため、階層が高くなればなるほど室温が熱くなります。
【絶対に南向きを選ぶべき?】まとめ

日当たりがよく、自然光のおかげで昼間も十分に明るいところが南向きのお部屋の魅力ですが、だからといってお部屋選びの際にこだわる必要はありません。
通学や通勤などで日中家にいる時間が少ない方にとっては、南向きのメリットを感じられないかもしれないからです。
さらに場所によっては南にある窓の傍に別の建物があったり、景観が悪かったりするなど、日光が上手く差し込まない場所に建てられてた物件もあります。
方角に縛られず、希望する物件の周辺環境や自身のライフスタイルに合ったお部屋を選ぶことがベストだと言えるでしょう。
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