【良い賃貸物件の探し方は?】内見で見落としがちなポイントなど解説!
後悔しない良い賃貸物件の探し方のコツは?内見で見落としがちなポイントは?詳しく解説!

特に初めて賃貸物件を探す方の中には「部屋探しの際に重要なポイントを見逃してしまって、住んでから後悔したらどうしよう」と不安に思っている方もいるでしょう。
この記事では「良い物件」とはどのような物件を指すのか、物件を内見する場合は特に何に気をつけたらいいのか等について、詳しく解説します。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。


どのような物件が「良い物件」?

まずは、一般的にどのような物件が良い物件として扱われやすいかを確認しておきましょう。
駅から近い・周辺環境の利便性が高い
物件そのものの状態や設備の充実度だけではなく、その物件の立地や周辺環境の利便性も家賃の高さを決める大きな要素です。
駅から近い物件(特に特急や急行の停車駅周辺)や商業施設が多いエリアの物件などは利便性の高さから良い物件として扱われやすく、家賃も高くなりやすい傾向にあります。
新築・築浅
「築浅」に明確な定義はありませんが、一般的には建築後5年以内の物件を指します。
新築・築浅物件の一般的な長所としては、外壁や内装などがきれいだったり設備の状態が良かったりすることのほか
「断熱がしっかりしているため冷暖房が効きやすい点」「隙間が少ないため虫が入って来づらい点」などがあります。
居室が広い
国土交通省によれば、一人暮らしに最低限必要な居住面積は25平米。
都市部の物件ではこれよりも狭い部屋もたくさんありますが、この数字を基準になるべく広い部屋を選べば、ある程度ゆとりを持って暮らせると考えられるでしょう。
部屋を広いと感じるかどうかは、面積以外に部屋の形も重要。
なるべく長方形や正方形の形の部屋を選ぶと家具が配置しやすいため、部屋をゆったりと使えるでしょう。
日当たりが良い
「日当たりの良さ」は、その物件の長所として挙げられることが多いポイントです。
南向きの物件がよく注目されますが、大きな窓がある等の理由で南向きでなくてもたっぷり陽光が注ぐ物件もあります。
日当たりが良い部屋は、電気をつけずに過ごせる時間が長かったり、冬場も昼間は比較的暖かかったりと、光熱費が節約できる利点があります。
家賃と光熱費の両方を総合して考えた場合には、かえって日当たりの良い部屋を契約する方が節約になる場合も。
日当たりの良い部屋には、カビやダニが発生しづらいというメリットもあります。
メンタルケアの観点からも、日当たりは大切。
冬場など晴れの日が少ない期間に気分がふさぎやすい方は、日当たりの悪い物件で暮らすとメンタル面での不調が生じてしまうかもしれません。
南向きなど方角が好条件の物件であっても、周囲に高い建物があると日当たりが悪くなってしまう場合も。
契約前に確認しておくことが大切です。
収納スペースが多い
収納が多いことや大きな収納スペースを備えていることも、物件の長所として挙げられやすいポイントの一つ。
せっかく広い物件を選んでも収納が少ない場合、新しい収納家具を用意するために出費が多くなってしまいますし、家具を置くことで自由に使えるスペースは狭くなってしまいます。
すでに荷物が多い人にとって収納スペースの充実度は特にチェックすべきポイントですが、長く暮らしているうちに荷物が増えることも多いので、あまり荷物が多くないという人も、予算が許す範囲でなるべく収納スペースにゆとりがある物件を選ぶと安心です。
高さや奥行きがある収納スペースを備えた物件なら暖房器具など季節家電をしまっておくことができるので、見た目にもすっきり暮らせます。
セキュリティ対策
安全に暮らすための設備が導入されていることも、好条件とされるポイント。
残念ながら、ストーカーや空き巣の被害は日々発生しています。
ある程度の予算が必要になってしまいますが、特に女性の一人暮らしの場合はなるべく防犯対策が充実している物件を選んだ方が安心です。
「オートロック」「モニター付インターホン」「ディンプルキー(表面に丸いくぼみがある鍵のことで、複製・ピッキングしづらい)」などが採用されているかどうか、チェックしてみましょう。
なるべく家賃を抑えながら良い物件を見つけるためのコツって?

予算が多ければ多いほど、たくさんの希望条件を満たしやすくなります。
しかし、毎月の出費となる家賃は高すぎると家計を圧迫します。
会人であれば手取り収入の1/3程度の家賃が適正だと言われていますので、この範囲に予算を設定して物件を探していきましょう。
物件探しで重要なのは「希望条件の優先順位を決めておく」ことです。
予算内に収まる物件が見つからないときは、一つ前の章でご紹介したポイントのうち自分にとって重要度が低い条件を希望から外していくことで、より家賃の安い家を探しやすくなります。
例えば、以下のようなポイントを検討してみてください。
家にいる時間は長い?
学校や職場などで過ごす時間が長い人は、北向きの物件やあまり部屋の面積が大きくない物件でも、そこまで気にならないかもしれません。
駅に行く頻度は高い?
在宅ワークが中心の人などあまり駅に行かないという人であれば、駅から遠い物件を選ぶことで家賃を下げられるかもしれません。
絶対に新築・築浅にこだわりたい?
「内装がきれいな家に住みたいから、新築・築浅物件がいい」と思っている方は、築年数が古めの物件の中でもリフォーム済みで内装がきれいな物件があるので、注目してみてください。
大きな収納スペースがある物件を探している人にも、リフォーム済み物件はおすすめ。
和室をリフォームして洋室にしている物件は、元々押入れだったスペースを大きな収納場所にしているケースが多いため、奥行きや高さがある収納スペースがある物件を選びやすくなりますよ。
内見の際、特にチェックしておきたいポイント

間取り図などからはわからない情報を知るために、契約前にはなるべく内見をしましょう。
特に注目すべきポイントは、以下の通りです。
においは気にならないか?
排水口から上がってくるにおいや壁紙のにおい(タバコ臭など)が気にならないかどうかは、内見の時だからこそ確認できるポイント。
居室だけでなくトイレやキッチンの様子もよく確認しましょう。
電波は入りやすいか?
同じ物件の中でも電波が入りやすい場所とそうではない場所があるケースも見受けられるので、いくつかの場所で電波の入り具合を確認しておくと安心でしょう。
共用スペースは荒れていないか?気になる貼り紙はないか?
集合住宅の場合、室内の状態に問題がないことだけでなく、上下左右の部屋の住民とトラブルを起こさずに住み続けられそうかどうかについてもあらかじめチェックしておきたいもの。
ゴミ捨て場や階段、駐輪場などの共用スペースにゴミなどが散乱しておらずきれいにされているかどうかをチェックしておくと、目安になります。
内見を昼だけでなく夜の時間帯も行っておくことも、おすすめ。
仕事等から帰ってきた他の住民の普段の様子をつかみやすくなりますし、どれくらい生活音が響きやすい物件なのか契約前に確認しておくことができます。
また、注目されることが少ないポイントではありますが、エレベーターの中や掲示板に貼られている注意喚起の掲示物にも目を通しておきましょう。
最近その物件で起きたトラブルを知るヒントになります。
例えば、騒音を抑えるよう住民に注意するお知らせが出ていた場合は、入居後に騒音に悩まされる可能性があると知ることができます。
1階に飲食店やコンビニが入っている物件か?
集合住宅で1階が飲食店等の場合、ゴキブリなどの虫が出やすかったり、家にいる時に店から流れてくるにおいが気になったり、夜も話し声が目立ったりする可能性があります。
においや話し声については、夜も内見をすることである程度事前に確認しておくことができます。


【良い賃貸物件の探し方は?】まとめ

この記事では「良い物件」とはどのような賃貸物件を指すのか、物件を内見する場合は特に何に気をつけたらいいのか等について、解説しました。
・良い物件だと呼ばれる物件は「駅から近い」「居室が広い」「日当たりが良い」「収納スペースが多い」「セキュリティ対策が充実している」などの条件を備えている
・物件探しをする際には、希望条件の優先順位を決めておくことが重要である
・後悔しない部屋選びのためにはなるべく内見をした方が良い
内見の際は「においが気にならないか?」「電波が入りやすいか?」「共用スペースは荒れていないか?」等を確認しておくと良い。
慣れない物件探しは緊張するものですが、ポイントを押さえれば自分にぴったりのお部屋を見つけられるはず。
まずは、優先したい事項を整理するところから始めましょう。


関連記事

【駅近物件と駅遠物件どちらがお得?】メリットとデメリットなど徹底解説!≫

【予約なしでも内見はできる?】スムーズに見学するための注意点と当日の流れ≫

【お部屋探しの内見を代理にしてもらう事は可能?】3つの注意点!≫

【家の近くにほしい施設・注意したい施設とは?】お部屋探しの参考にしよう!≫

【賃貸物件を内見ナシでお部屋を決める事は可能?】後悔しない大切なポイント!≫

【住みたい地域の治安を事前にチェック!】安心して住める街の調べ方とは?≫

【賃貸探しに必要な持ち物は?】ちょっと知っておくと大きく変わる豆知識≫

【内見時部屋の採寸方法と計測すべき場所とは?】入居後後悔しない為に!≫

【未完成の新築は内見できる?】物件の選び方やお勧めの時期などご紹介≫

【築年数何年を目安に選べばいい?】確認するべきポイントとメリット・デメリットを紹介≫

【憧れの新築の賃貸物件!】選ぶメリット・デメリットについてご紹介≫

【絶対に南向きを選ぶべき?】お部屋のメリット、デメリット≫

【西日が当たる西向きのお部屋は住みにくいのか?】メリットとデメリットについて≫

【日当たりの悪さで健康被害に】不眠・抑うつ気分回避の対策を!≫

【「日当たりのいい部屋」は本当にいい部屋!?】お部屋の方角について≫

【内見を現地集合にするメリットは?】気を付けたいことなども解説!≫

【内見は昼と夜どっち?】時間別のおすすめや内見の注意点などご紹介!≫

【ベッドタウンは住みやすい?】居住地に選ぶ際の要点なども解説!≫

【暗い部屋を明るくするには?】今すぐできる明るく見せる5つの方法≫
