【内見を現地集合にするメリットは?】気を付けたいことなども解説!
内見を現地集合にするメリットデメリットは?効率的な内見方法を解説!

近年、物件の内見を不動産会社からではなく、直接現地で待ち合わせをするケースが増えています。
見たい物件だけを内見できる、時間が節約できるというのが理由です。
また、携帯電話の普及から、効率よく待ち合わせができるようになったことも一因でしょう。
一方で、道順がわかりにくくて迷うリスク、交通費の自己負担の発生などのデメリットも。
今回は内見の現地集合に関するメリット・デメリットのほか、効率よく内見を進める方法や気をつけたいことについて解説します。

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賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
内見の現地集合とは

内見とは、実際の物件を見てみること。
お客様だけでは物件の中まで見ることができないため、不動産担当者が案内をして、物件自体を見てもらうことを指します。
「内見の現地集合」とは、お客様と不動産会社の担当者が物件の現地で待ち合わせをして、物件の内見に向かうことです。
では、内見の現地集合のメリットとデメリットについて解説します。
現地集合のメリット
1.時間短縮できる
従来の内見はいったん不動産会社に訪問し、希望物件に関するヒアリング、希望に合わせた物件の提案があり、その中から数件まとめて内見に回るというパターンでした。
この場合内見まで約2時間、お店に戻り物件が気に入れば申し込み手続き、気に入らなければ条件調整と次回内見日時の調整を行います。
これが約30分。
合わせて2時間半くらいかかります。
これが現地集合だとお店でのヒアリング・内見の手配、お店に戻ってからの申し込みや調整などの時間が短縮でき、内見する物件も申し込みをした物件のみとなるため、30分程度で済むことも。
2.自分の足で周辺環境などをチェックできる
公共交通機関で現地に向かった場合、最寄り駅や最寄り停留所から現地までの所要時間が、自分の足で歩いてみた感覚でチェックできます。
不動産会社の物件情報では、駅からの徒歩分数は「不動産の表示に関する公正競争規約」で1分80mと定められていますが、この規定には坂道などの高低差は考慮されていません。
また、人によって歩く速度が違うため所要時間に個人差が生じることも考えると、一度自分で最寄駅から物件まで歩いてみる必要があります。
現地集合だと内見のついでに実際の所要時間を確認できるというメリットがあります。
3.物件をゆっくり検討できる
通常の内見では内見後、お店に戻って意見をまとめ、その場で申し込むことが通常でした。
現地集合になってからは内見後いったん解散となるため、内見でチェックした内容を整理して借りるor借りないを考える時間の余裕ができます。
そのほか、おとり物件を回避できるなどのメリットがあります。
現地集合のデメリット
1.申し込みのタイミングが遅れる
現地集合の内見を希望される方の多くは、内見後いったん自宅などでゆっくり考えたいことでしょう。
しっかり検討する時間を確保できるメリットがある一方、内見した物件が人気物件でライバルがいたor後に物件を希望される人が出てきた場合に、すでにライバルに物件を抑えられてしまうケースが多いです。
もし、内見にて気に入った物件があったならば、現地解散せずお店に立ち寄って申し込みを済ませたほうがいい場合もあるかもしれません。
2.現地までに道に迷う可能性
現地集合の場合、自分で希望の物件の住所地に向かうことになりますが、土地勘がない場所に向かう場合、道に迷うことがあります。
特に奥まった場所に建てられている物件だと見落としてしまうことも。
事前に地図アプリに住所地を検索させて、ナビ機能を使いながら向かう、物件の外観写真を事前に見ておくことなど、事前準備を念入りにしておきましょう。
3.交通費が自己負担
通常、お店に寄ってから物件に向かう場合、不動産会社の車を利用することが多いですが、現地集合するまでの交通費は自己負担となります。
4.複数の内見がしにくい
内見したい物件が複数ある場合、自力で内見するにはかなりの時間がかかってしまいます。
同じ不動産会社からの紹介物件であれば、最初に内見する物件のみ現地集合で、その後不動産会社の車で連れて行ってもらう方法もありますが、違う不動産会社の紹介物件だと、都度現地集合にて向かうことになるので、時間がかかります。
しかもそれぞれ別の日に設定した場合、すべての物件の内見が終わるまで日数もかかってしまいます。
効率よく内見するなら

それぞれのメリットデメリットを踏まえて、効率よく内見をすすめるにはどうしたらいいか、以下にポイントをあげてみました。
1.複数の物件を内見したい場合は1社にまとめる
先の項目でもふれましたが、最初に内見する物件で現地集合した後、不動産会社の車で残りの物件に連れて行ってもらうことができます。
残りの物件の移動時間が効率化できます。
2.本命以外に類似物件を数件用意してもらう
「自身で吟味した物件のみ」というこだわりがなければ、本命の物件に条件の似た物件を不動産会社にピックアップしてもらい、その物件も一緒に内見する方法もあります。
現地集合の内見の際に気をつけたいこと

現地集合による内見をする場合に気をつけたいことを以下にあげます。
1.物件までのアクセスを念入りに確認
スマホの地図アプリに物件の住所を入力して場所を確認しておきましょう。
できれば現地の写真が確認できるとなお良いでしょう。
アプリによっては現地の映像がまるで歩いているように見えるものもあります。
それらを活用すると万が一道を間違っても映像で確認し、軌道修正もできます。
2.担当者との連絡手段を確保
内見時には不動産会社の担当者と会うことになります。
事前に担当者と連絡先を交換しておくと、現地に向かっている最中にトラブルが起こってもすぐに連絡ができます。
道に迷った、電車が遅れた等連絡が取れるようにしておくといざという時にも安心です。
3.内見当日の天候をチェック
物件は、天候によって印象が変わる場合があります。
歩きやすい靴を履く(裸足にサンダルは×)工夫も必要です。
【内見を現地集合にするメリットは?】まとめ

現地集合にすると、内見にかかる時間が短縮できるなどのメリットがある一方で、交通費がかかる、迷子になるなどのリスクもあります。
不動産会社の立場としては、できるだけお客様に寄り添いつつ、ご希望を引き出しながら物件探しをお手伝いしていくよう努めます。
無理な営業をかけることはありませんので、頼れるところはぜひ頼ってください。
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