【お部屋探しの内見を代理にしてもらう事は可能?】3つの注意点!
お部屋探しの内見は親や友人に代理してもらってもOK?
気になる賃貸物件が見つかったら、まず内見して契約するかどうかを判断するのが基本です。
しかし、入居する本人の都合がつかず内見できない場合もあります。
この場合、親や友人などに内見を代理してもらうことはできるのでしょうか。詳しく解説していきます。
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担当者:安達竜哉
特技は少林寺拳法!趣味は愛車のお手入れです!奈良の不動産情報に詳しい私が賃貸情報や暮らしに関する事などお役立ち情報を配信していきます。
まずはお部屋探しの流れを整理「内見」とは?
新たに賃貸物件を探す時は、おおまかに次のような3ステップの流れになります。
①事前準備(探す条件の整理・物件情報の収集)
↓
②不動産会社へ問い合わせ~物件の内見~契約
↓
③入居(お引っ越し)
※この3ステップについては弊社『賃貸のマサキ』ウェブサイトにて詳しくご説明しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
How To お部屋探し(賃貸開始までの流れ)
住みたいお部屋の候補が見つかったあと、物件を契約する前に行うのが「内見」です。
内見では実際に物件へと足を運び、イメージしていた通りのお部屋かどうかを見ます。
気になるところがあれば、同行する不動産会社のスタッフにその場で質問もできます。
本当に物件を契約してよいかどうかを判断するための大切な機会です。
代理での内見も基本的には可能
理想を言うならば、内見は入居されるご本人に立ち会っていただき、その目で物件を見ていただくべきものです。
ですが、遠方へのお引っ越しだったり忙しくて時間が確保できなかったりといった理由で、ご本人が内見できないという事態もありえます。
そんな時に内見せず契約というパターンも無くはないですが、入居してから「思っていたお部屋と違った」となってしまっては後の祭りですし、仲介のプロとしてもおすすめできるものではありません。
では、ご自身が内見できない場合に他の誰か……ご両親だったりご友人や恋人だったり、信頼できる相手に代理で内見をしてもらう。
こういったことは可能なのでしょうか。
結論から言えば、代理の方による内見は基本的には問題ありません。
すべての不動産会社がそうであるとは断言できませんが、ほとんどの場合、断られることはないでしょう。
代理の方が内見する場合の注意点3つ
代理の方に内見を依頼する場合、いくつか注意すべき点があります。
①代理での内見だと不動産会社に伝える
まず、内見するのが入居者以外であることははっきりと不動産会社に伝えておきましょう。
事情さえ伝わっていれば不動産会社側もその前提で話を進められますので、以後の流れもスムーズに運ぶことができます。
代理で内見するのは何も悪いことではないですから、隠す必要はありません。
②どこを重点的に見てほしいかを明確に依頼する
内見を依頼する相手には、物件のどの部分をしっかり見てきてほしいか具体的に伝えておきましょう。
別の人間の目線である以上、真っ先に注目するポイントも異なってきます。
また、当事者でないとどうしても細かい部分のチェックがなおざりになりがちというのもあります。
そういったリスクをカバーするためには、明確な情報共有が欠かせません。
しっかり確認してほしいポイントを箇条書きにして、そのメモを相手に渡しておくと良いでしょう。
以下は、一般的にお部屋を見るうえで大切なポイントです。
ぜひ参考にしてみてください。
・お部屋の綺麗さ
・お部屋の防音性
・日当たりのよさ
・コンセントの数
・クローゼットなど収納の広さ
・キッチンの広さ(まな板を置いて調理するスペースがあるかどうか)
③お部屋の写真を撮ってきてもらう
入居者であるご自身が内見には行けなかったとしても、お部屋が実際にどのような様子だったかを目で見ておくに越したことはありません。
ネットの物件情報で写真をいくつか見ることはできますが、それだけでは不十分だと感じる点も少なくないでしょう。
そこで、代理で内見する相手には「お部屋の写真を撮ってきて」とお願いしておきましょう。
上で挙げた「重点的に見てほしいポイント」についても、見てわかる内容のものはばっちり撮影してきてもらうのが吉です。
さらに、写真だけでなく動画も撮っておいてもらえれば、よりお部屋の雰囲気が正確に分かりやすくなるためおすすめです。
代理での内見も難しい場合は オンライン内見という選択肢も
ご自身が内見にいけず、ご家族やご友人に代理してもらうのも難しい。
そんな場合は、オンラインで内見するという方法もあります。
オンライン内見ならばネット環境さえあれば、ご自宅からお部屋の様子を見ていただくことができます。
そのため物件が遠方だったり足を運ぶ余裕がなかったりという場合にも、カメラ越しとはいえご自身の目で物件をご覧いただけます。
不動産会社のスタッフが現地で立ち会うため、重点的にチェックしたい箇所をリクエストして見せてもらったり、つど質問したりすることも可能です。
オンライン内見は事前予約が必要となるため、あらかじめ不動産会社に「オンライン内見をしたい」と伝えてください。
もちろん『賃貸のマサキ』でもオンライン内見を行っていただけます。
ネット環境によっては映像の画質に問題が生じたり、防音性や周囲の音の確認には向かなかったりといったデメリットもありますが、お忙しいなかでも内見ができる選択肢のひとつとして頭に入れていただくと良いでしょう。
まとめ~気になることは不動産会社に質問を~
いかがでしたでしょうか。
今回は代理を立てての内見について見ていきました。
都合によりご自身で内見することができない場合は、代理の方に内見をしていただくことも基本的には可能です。
直接物件を見ることができないリスクはありますが、完全に内見なしで契約を進めてしまうよりは良いでしょう。
見てきてほしいポイントを明確に伝えて、撮影もしてきてもらえば、直接見られないリスクを限りなく埋めることもできるはずです。
また、もう一つの選択肢としてオンライン内見というものもあります。
内見とともに、物件を見るだけではわからないことは不動産会社のスタッフに質問するのも重要です。
「以前の入居者がすぐ退去していないか(≒お部屋に何か問題がないか)」「隣のお部屋には誰か住んでいるのか」「具体的にどのくらい初期費用がかかるか」など、気になることはどんどん質問してみましょう。
奈良でのお部屋探しであれば、我々『賃貸のマサキ』スタッフにご質問いただければ、誠心誠意お答えいたします!
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