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秋口には布類に残ったダニを駆除しよう!効果的な掃除方法、アレルギー予防の方法まとめ
秋になるとぜん息、皮膚のかゆみなどアレルギー症状に悩まされる人が増加すると言われています。
この原因のほとんどはダニの死骸や糞によるものだと言われています。
このダニアレルギーを予防するためにはどのような対策が必要かご存知でしょうか。
秋になるとダニアレルギーのリスクが高まるのはご存知でしょうか?ダニは湿気が多く気温が高い夏に活動的になり、涼しくなるにつれて死骸が大量発生するようになります。
ダニの糞や死骸がついた布団やソファ、クッションをそのまま使うことでぜん息などのアレルギー症状が起こりやすくなるのです。
そのため、気温が涼しくなったと感じたら布類のクリーニングをすることをおすすめいたします。
今回は秋口に行っておきたいダニアレルギー対策についてご紹介したいと思います。
ダニアレルギーが秋口に発生しやすくなる理由とは?
ダニが活動的になるのは温度20~30度、湿度が60~80%の高温多湿な環境だといわれています。
つまり6月~8月は最もダニが発生しやすい季節になるのです。
この大量発生したダニは9月になると死滅してしまいます。
ダニの糞や死骸は布の中に蓄積してアレルギーの原因物質となり、ダニアレルギーのリスクが高まってしまうのです。
さらに秋は湿度が下がるため、カーペットやソファ、寝具などに付着したハウスダストが舞い上がりやすくなると言われています。
この空気中に舞うハウスダストやダニの死骸、糞が浮遊する空気の中で生活していると、ぜん息などのアレルギー症状を引き起こすおそれがあります。
ダニアレルギーの症状とは?
ダニアレルギーは鼻炎や結膜炎だけでなく、ぜん息やアトピー性皮膚炎を引き起こすと言われています。
ダニアレルギーは部屋の中にダニの死骸や糞のある場所なら、季節に関わらず症状が現れます。
そのため、くしゃみや鼻水、目のかゆみや皮膚炎が長期間続く場合はダニの死骸や糞を掃除することで改善するかもしれません。
ダニアレルギーを予防する方法は?
秋に増えるダニの死骸や糞を除去するためには、布に掃除機をあてて吸引することや水洗いをして死骸や糞の汚れを落とすことが効果的とされています。
ソファの場合
布製のソファはクッションの隙間にダニの死骸が溜まりやすいため、ソファ全体を丁寧に掃除機をかけることが望ましいです。
掃除機に付属している細い隙間用のノズルを付けて隙間を入念に吸い込むとよいでしょう。
掃除機をかけるときは窓を開けて行い、ソファのカバーを外せる場合は外して定期的に洗濯することで、よりアレルギーの発生を予防することができます。
クッションの場合
クッションは晴れた日に天日干しを行ってください。
ビニール袋に入れて天日干しをすると袋の中の気温が温まり、ダニの死滅を促進することができます。
2~3時間が経過したらクッションに掃除機をかけて、ダニの死骸を吸引してください。
天日干しをする以外にも、日ごろから定期的にベランダや庭で布目に入り込んだほこりを叩いて払い落とすだけでも効果があります。
クッションカバーもなるべく洗濯するようにしてください。
布団の場合
ダニの死骸や糞が一番多い場所は寝具まわりだと言われています。
寝具は人の体温で温められたり、汗を吸うことで湿気も含んでいます。
さらに布団にはダニの餌となるフケやアカが付着しているため、ダニが住みやすい環境になっているのです。
シーツや布団カバーなど、水で洗うことができるものは週1回は必ず洗濯するようにしましょう。
敷布団など洗うことが難しい物は、なるべく週1回は天日干しを行います。
そして普段寝ている面だけではなく、両面に掃除機をかけてください。
掃除機のかけ方ですが、1平方メートルにつき20秒程度の時間をかけてゆっくり吸引することで繊維の奥に絡まったダニの死骸や糞を吸い尽くすことができます。
ホースより熱風を入れて布団を温めるタイプの布団乾燥機も販売されています。
布団を熱風で温めることでダニの死滅を促進させるだけでなく湿気も除去できるため、日の光が弱い冬場などにはおすすめの道具です。
絨毯やカーペットの場合
絨毯やカーペットは熱に強い科学繊維で作れられていることが多いです。
スチームアイロンでダニを殺虫することもできますし、お風呂場で熱湯をかけて死骸や糞を洗い流すことができます。
もし熱に強い素材で作られていない敷物を掃除する場合は、掃除機をかけてダニを吸引しましょう。
掃除機によっては絨毯専用のノズルが付属していることがあります。
ぬいぐるみの場合
ホコリが溜まりやすいぬいぐるみにもダニは発生します。
特に人の髪の毛やフケ、アカはダニの大好物ですので、その食糧を求めてダニが大量発生し、糞や死骸が溜まりやすくなります。
ぬいぐるみも他の布類と同じように、洗濯をして死骸や糞を洗い流すようにしましょう。
ダニの餌となる髪の毛やフケ、アカも洗い流すことができます。
洗濯後は一日をかけてしっかりと乾かし、湿った部分を残さないようにしてください。
湿った場所を残したまま取り込んでしまうとカビが発生する原因に繋がってしまいます。
もし洗濯が難しい場合はダニ取りシートやスプレーを使用してください。
お金に余裕がある場合は、クリーニングに出して専門家の手によって洗濯してもらうことも一つの手です。
押し入れの中はダニの温床になりやすい
気温が下がり、今まで使用していた薄手の掛け布団から厚めの掛け布団に取り換える方も多いと思われます。
ダニやハウスダストによるぜん息を起こさないように注意してほしいポイントですが、今まで収納していた布団を押し入れから出すときです。
押し入れは湿度が高く、薄暗いため夏の間にダニが増殖しやすい環境になっています。
そのまま使用してしまうと大量の死骸や糞が溜まった布を肌に接触させることになってしまいますので、布団や毛布は使用する予定日より早く押し入れから取り出し、天日干しや洗濯を行うようにしてください。
そして押し入れの中にたまったほこりを取り除き、しばらく引き戸を開けて中の湿気を完全に逃がします。
ホコリと湿気を完全に除去してから毛布や布団を収納するようにしましょう。
布団などの湿気を多く吸い込んだものは下にすのこを敷いておくと風通しがよくなり、湿気が逃げやすくなります。
押し入れの中に入れる布類の量もパンパンに入れるのではなく少し余裕を開けて風通しをすることで、湿気がこもりにくい押し入れを作ることができます。
押し入れの中に古くなった衣類や毛布、タオルを収納している場合は処分してみるのもよいでしょう。
【ダニアレルギー予防対策と掃除方法】まとめ
ダニのアレルギーを悪化させないためには、日ごろから部屋に湿気がこもらないように換気や部屋の除湿をするだけでなく、定期的な掃除も必要です。
ダニは人のアカやフケ、カビやホコリなどを餌にしているため、部屋のあらゆる箇所に大量発生しています。
ですので布類だけではなく家具と壁の隙間なども丁寧に掃除し、お部屋を清潔に保つようにしましょう。
ダニの死骸や糞が増える秋口はハウスダストが空気中に飛散していない朝のうちにモップで掃除するだけでも効果があります。
布類にこまめに掃除をかけたり水洗いをすることは、ダニアレルギーの予防だけでなく、これからやってくる花粉やウイルスの対策にもつながります。
週に1回掃除を行うのが大変な方もいらっしゃるかもしれませんが、なるべく定期的に掃除や洗濯を行いダニによるアレルギー症状を予防してみてください。
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