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【奈良町で見かける赤い人形とは?】身代わり申を吊るす理由

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  • 担当者:古川真史

    【奈良に住んで20年】奈良を誰よりも愛し続ける奈良ヲタク。人気グルメから人口や歴史、鹿の生息数。何でも答えます。最近は大仏プリン推し。


奈良町で良く見かける赤い人形ってナニ?


奈良町で良く見かける赤い人形ってナニ?


奈良町散策をしていると、軒先に吊るされている赤い人形を良く見かけます。


それも、一つではなく一本の紐にいくつもぶら下がっています。


『身代わり申』という名前の猿の人形なのですが、その由来や意味とはいったいなんなのでしょうか?





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『身代わり申』はなんのために軒下にぶら下げられているの?


『身代わり申』はなんのために軒下にぶら下げられているの?


まず、身代わり申を語るためには、「庚申信仰」という民間信仰について軽く触れておく必要があります。


庚申(かのえさる、こうしん)とは、干支の組み合わせのひとつです。


現在でもカレンダーなどで見かけることがありますが、年や日を十干と十二支を組み合わせた60通りの中のひとつに庚申があります。


陰陽五行説では、庚も申も陽の金であり、同じ気が重なっている年・日ということになります。


この様に同じ気が重なる日には、良いことはさらに良くなり、悪いことはますます悪くなるとされています。


庚申の日は60日に一度巡ってくることになるのですから、そんなに頻繁に巡ってくる日に悪いことが起こらないようにするために「庚申信仰」の教えが出てきます。


人の体の中には三尸(さんし)の虫という虫がいて、庚申の日の夜に人が寝静まる頃、体を抜け出してその人の悪事を天帝に告げに行き、その話を聞いた天帝は人に罰を与えるとされていました。


罰とは病や災難、寿命が縮むという形で現れるとされ、それらを避けるために三尸の虫をなんとかしようとしたのが身代わり申です。


猿は良く毛づくろいをする生き物ですが、毛づくろいをしながら時折何かを食べています。


その姿を見た三尸の虫が、自分たちも食べられるのではないかと恐れて退散したのが猿を模した人形の始まりとも言われています。


その他に、天帝に命じられて人に罰を与えるのは天邪鬼の仕事だったのですが、天邪鬼は猿が苦手なため、身代わり申を吊るして天邪鬼を近寄らせないようにしたという説もあります。






厄除けのお守りなのに『身代わり』っていうのはなぜ?


厄除けのお守りなのに『身代わり』っていうのはなぜ?


厄除けとしての意味合いの強い身代わり申ですが、この身代わり申が使われるようになる以前、60日に一度巡ってくる庚申の日には人々は寝ずに「庚申さん」の供養をしたといわれています。


眠ってしまうと三尸の虫が天帝に報告しに行ってしまうため、徹夜で出て行かないようにしていたというのですから、定期的にとても大変なことをしていたのでしょう。


そこで、身代わりに猿の人形を軒下に吊るして、三尸の虫が出て行かないように、天邪鬼が寄り付かないように番をさせたのが「身代わり申」の名前の由来となったそうです。


現在は徹夜で供養をするといった風習は無くなっていますが、身代わり申を軒下に吊るす習慣が奈良町には根付いています。






『身代わり申』はどう扱えば良いの?


『身代わり申』はどう扱えば良いの?


奈良町で見かける身代わり申は、たいていの場合いくつか繋がって吊るされています。


それは、身代わり申は家族の人数分吊るすという習慣があるからです。


また、身代わり申には「願い申」という別名もあり、人形の背の部分(吊るしたときに下になる側)に願い事を書いて吊るしておくことで願いが叶うともされています。


そのため、願い事の数だけ吊るすという習慣もあり、家によってものすごく多くの身代わり申が吊るされているのはそういった理由からです。


以前は奈良町にある「庚申堂」で身代わり申が販売されていたのですが、現在は奈良町資料館で販売されています。


クッションかな?と見間違うほどの大きなものから、ストラップやキーホルダーに使える小さなものまで多様なサイズのものが販売されているので、吊るす場所に合ったサイズや数を選ぶと良いでしょう。


また、奈良町では玄関近くの軒下の吊るすのが一般的ですが、近年の住宅事情では軒が無い場合もありますし、集合住宅であればあまり室外に吊るしておく場所もありません。


そういうわけで、現在は「吊るす場所は家の中ならどこでも良い」ということになっているようです。


もちろん、ストラップやキーホルダーのタイプなら普段から持ち歩くものに取り付けることもできるので、家に吊るす場所が無くても安心です。


なお、身代わり申を吊るしてから1年経った頃や、吊るしていた紐が切れたり落ちてしまった場合には、身代わり申が代わりに災難を引き受けてくれたとされます。


以前は奈良町にある庚申堂へ持ち込むと、供養のお焚きあげをしてくれていました。


現在は奈良町資料館がその役割を引き継いでいますので、役目を終えた身代わり申は必ず供養してもらうようにしましょう。






1年に1度は奈良町散策してみませんか?


1年に1度は奈良町散策してみませんか?


現在は厄除けと願掛けの2つの意味を持つようになった身代わり申ですが、一般的なお守りと同様に1年という期限がきたり災厄を身代わりに受けてくれたら供養するという習慣があります。


遠方の方には少し難しいかもしれませんが、奈良町もぶらりと散策をするには一度訪れただけではとても回り切れるような町ではありません。


奈良町散策と身代わり申の更新を兼ねて、定期的に奈良町に訪れてみるのはいかがでしょうか?





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