掲載物件数29417

検索

フリーダイヤル
0120-275-553
電話受付/営業時間
9:30~19:00

奈良県の賃貸|賃貸のマサキ > 賃貸のマサキ (正木商事株式会社)の奈良NAVI記事一覧 > 【日本最古の歴史!】世界遺産・元興寺を知ろう

【日本最古の歴史!】世界遺産・元興寺を知ろう

≪ 前へ|【賃貸でできる寒さ対策】ちょっとした工夫でお部屋を快適に!   記事一覧   【耐火建築物とは?】自宅の火災対策レベルはどのくらい?|次へ ≫
カテゴリ:奈良の暮らしや街情報
  • 安達_写真
  • 担当者:安達竜哉

    特技は少林寺拳法!趣味は愛車のお手入れです!奈良の不動産情報に詳しい私が賃貸情報や暮らしに関する事などお役立ち情報を配信していきます。


【日本最古の歴史!】世界遺産・元興寺について


【日本最古の歴史!】世界遺産・元興寺について


奈良市の中心市街地南東部にある「元興寺」は、飛鳥時代の「日本最古の瓦」が現役で使われている驚きのスポットです。


世界遺産にも登録されているこの元興寺がもつ長く深い歴史について、周辺エリア「ならまち」との関わりもふくめて詳しく解説していきます。





賃貸のマサキは奈良県下4店舗展開。奈良×賃貸情報数No.1宣言を掲げ、最大級の賃貸情報を掲載!

奈良の賃貸情報なら賃貸のマサキにおまかせください!
かんたん検索でお客様にぴったりなお部屋探しを全力サポート!奈良の賃貸お部屋探しはこちらから!





元興寺ってどんなところ?


元興寺ってどんなところ?


元興寺は奈良県奈良市中院町にある真言律宗の寺院です。


奈良市の中心市街地の南東部、伝統ある古民家や町家が数多く立ち並ぶエリア・通称「ならまち」の一角に建っています。


飛鳥時代の豪族・蘇我馬子が推古元年(593年)に飛鳥の地に建立した法興寺(日本最古の本格的仏教寺院といわれています!)を前身としており、たいへん長い歴史をもつお寺です。


奈良時代、遷都にともない平城京内に移転し元興寺と名前を変え、南都七大寺(東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・西大寺・薬師寺・法隆寺)のひとつとして朝廷の保護を受けて栄えました。


都が京に移った平安時代以降、衰退の一路をたどりつつも、浄土信仰が庶民のものとして根づいてゆくにつれ、庶民信仰のお寺として注目されるようになり大切にされてきました。


明治時代の神仏分離・廃仏毀釈の影響によって一時は住職もおらず荒れ果てた状態になってしまいましたが、戦後の文化財保護法の制定や人々の地道な研究や調査の結果をうけて、歴史的な価値や意義が高く評価されるようになりました。


現在、本堂「極楽坊」や禅室、五重小塔は国宝に指定されており、ご本尊である智光曼荼羅や東門をはじめ多数の所蔵品が国の重要文化財になっています。


また、境内は「元興寺極楽坊境内」の名前で国の史跡の指定を受けています。


そんな国をあげた保護の甲斐あってか、元興寺は1998年(平成10年)12月、「古都奈良の文化財」を構成する遺産のうちのひとつとして、東大寺や興福寺、薬師寺などとともにユネスコの世界遺産に登録されることになりました。


飛鳥時代の法興寺から約1400年、連綿と受け継がれた元興寺の歴史は、こうして世界的にも認められることとなったわけです。






受け継がれた「日本最古の瓦」


受け継がれた「日本最古の瓦」


さて。すでにご紹介したように飛鳥時代に建立された法興寺を前身にもつ元興寺ですが、実はこんにち、その法興寺の名残がそのまま残されている箇所が境内にあります。


なんと、いまも本堂と禅室の屋根に使われている瓦の一部は、奈良時代の移転の際に法興寺から移してこられたものなのです。


これは昭和30年代に行われた本堂および禅室の解体修理の際に明らかになったことで、屋根に使われていた4413枚の瓦のうち約600枚が法興寺から運ばれてきており、さらにそのうち約170枚は法興寺がつくられた当時のものだということがわかりました。


約1400年も現役の瓦!


これだけでも十分驚きですが、この事実はさらに大きな意味を持っています。


日本国最初の正史『日本書紀』によると、崇峻天皇元年(588年)に朝鮮半島の百済より僧侶とともに寺工などの職人が日本へ派遣されたとあります。


その職人たちが中心となって建造されたのが法興寺ということなのですが、職人のなかには4人の瓦博士(麻那文奴・陽貴文・陵貴文・昔麻帝弥)が含まれておりました。


彼ら4人によって製法が伝えられたことにより、わが国における瓦屋根を用いた建築がはじまったとされています。


つまり、法興寺の創建当時の屋根瓦は「日本最古の瓦」と言うことができるでしょう。


そしてその「日本最古の瓦」が法興寺から受け継がれ、いまもなお現役のものとして元興寺にて使われている……。


途方もない話です。


ちなみにこの「日本最古の瓦」は、本堂の西面と禅室の南面の屋根に見ることができます。


上部が細くて下部が広い丸瓦を用いて、細いほうを覆うように下から上へと重ねていく「行基葺き(ぎょうきぶき)」という独特の並べかたとあわせて、元興寺の大きな見どころとなっています。







3つの「元興寺」と「ならまち」


3つの「元興寺」と「ならまち」


「日本最古の瓦」が物語るように、飛鳥時代から現在へと続く途方もない歴史を持つ元興寺。


それだけの長い歴史のなかで、少々複雑な道を歩んできてもいます。


というのも元興寺周辺にはもう2つ、「元興寺」の名を冠する場所があるのです。


ひとつは中院町の南、芝新屋町にある、その名もまさしく「元興寺」


十一面観音をご本尊とする華厳宗の寺院で、境内は「元興寺塔跡」の名で国の史跡の指定を受けています。


もうひとつはその西、西新屋町にある「小塔院」


虚空蔵菩薩をご本尊とする真言律宗の寺院で、境内が「元興寺小塔院跡」として国の史跡に指定されています。


これら2つの規模はけして大きくはなく、こんにち「元興寺」といえばおもに極楽坊のある中院町の元興寺のことを指しますが、同じエリアに3つの「元興寺」が存在するというのは一体どういうことなのでしょうか。


結論を言ってしまえば、飛鳥からの移転当初、元興寺とは南北約440メートル、東西約220メートルにおよぶ、東大寺や興福寺にもならぶ大規模な寺院だったのです。


そして現在残る3つの「元興寺」は、その大きかった古代元興寺の一部がそれぞれ独立した姿なのです。


平安時代以降しだいに進んでいった元興寺の衰退は中世に起こった天災や土一揆などによって加速し、荒廃した伽藍に代わりたくさんの民家が建てられるようになりました。


そんななかで残された元興寺の一部が智光曼荼羅を祀る「極楽院」(現在の極楽坊)、巨大な五重塔をもつ「観音堂」(1859年に焼失し現在は塔跡のみ)、「小塔院」という3つの寺院に分裂し、今に至るわけです。


ところで、中世以降多くの民家が建っていったのをはじまりとして元興寺の旧境内地は町としての発展をみせ、江戸時代には有力な商工業都市となりました。


17世紀末に奈良奉行によって行われた調査結果をひも解くと、当時3万5千人もの人がこのエリアに住んでいたそうです。


大戦中は大規模な空襲のターゲットにもならず、戦後には旧市街地として栄えました。


現在でも古くからの民家や町家が多く残り、歴史的風情のある街並みが守られています。


なにを隠そう、この元興寺の旧境内地エリアこそが、いま現在「ならまち」と呼ばれている地区にあたるのです。


旧境内地が町として発展をしていく流れのなかで、巨大な元興寺としてのかたちは失われてゆくこととなりました。


しかし、町に住まう庶民たちの信仰の場へと変化した元興寺が人々を支え、また人々に支えられ、こんにちの「ならまち」のあり方へと脈々と受け継がれているのではないでしょうか。






まとめ~元興寺周辺に住むなら~


まとめ~元興寺周辺に住むなら~


いかがでしたでしょうか。


今回は日本最古の本格的仏教寺院に端を発し、「日本最古の瓦」が受け継がれたスポット・元興寺について見ていきました。


奈良という地やそこに住まう人々に深く根づいた圧倒的な歴史をもつ元興寺ですが、西暦2000年代に入ってからの研究調査では、禅室に使われている木材の一部が世界最古の木造建築・法隆寺のものよりもさらに古いものであるという話も出ているそうです。


あちらこちらにかつて巨大だった当時の元興寺の名残をとどめる「ならまち」は今、立ち並ぶ古民家や町家をリノベーションし様々なお店やギャラリーなどとして再活用され、古きと新しきが同居する場として注目を集めています。


なんといっても市街地の中心というのは訪れるにせよ、住まうにせよ、魅力的ですよね。


もちろん周辺に賃貸住宅もありますので、このエリア周辺でのお部屋探しなら「賃貸のマサキ」にどうぞお任せください。




JR奈良駅周辺の物件はこちら≫

近鉄奈良駅周辺の物件はこちら≫

近鉄奈良駅・JR奈良駅周辺の物件はこちら≫


関連記事


【奈良が誇る日本最大の富雄丸山古墳】日本一の円墳
【奈良が誇る日本最大の富雄丸山古墳】日本一の円墳≫

【日本最古の歴史】帯解寺の魅力とは?
【日本最古、安産祈願の歴史】奈良県帯解寺の魅力とは?≫

【日本最初の公開図書館!】芸亭について知ろう
【奈良のこんなところに!】日本最古のため池・蛙股池を知ろう≫

【奈良で生まれた日本初の公開図書館!】芸亭について知ろう
【日本最初の公開図書館!】芸亭について知ろう≫

【ならまちvsきたまち】住みやすさ徹底比較!治安/周辺環境/口コミ評判などの記事
【ならまちvsきたまち】住みやすさ徹底比較!治安/周辺環境/口コミ評判など≫

【奈良市内の交通・道路事情】前もって知っておきたいローカルルール
【奈良市内の交通・道路事情】前もって知っておきたいローカルルール≫

【奈良県立民俗博物館ってどんな所?】見どころや施設情報をご紹介!
【奈良県立民俗博物館ってどんな所?】見どころや施設情報をご紹介!≫

【大和三道「上ツ道・中ツ道・下ツ道」とは?】古き良き奈良の古道について解説
【大和三道「上ツ道・中ツ道・下ツ道」とは?】古き良き奈良の古道について解説≫

【奈良ならではのオススメ夜景スポット10選+α】有名場所から穴場までご紹介!
【奈良ならではのオススメ夜景スポット10選+α】有名場所から穴場までご紹介!≫

【奈良県のシンボルとは!?】花・木・鳥・魚の由来について
【奈良県のシンボルとは!?】花・木・鳥・魚の由来について≫

【奈良県で暮らす魅力とは!?】気候・産業・農産物などについて
【奈良県で暮らす魅力とは!?】気候・産業・農産物などについて≫

【奈良町で見かける赤い人形とは?】身代わり申を吊るす理由
【奈良町で見かける赤い人形とは?】身代わり申を吊るす理由≫

【奈良の最強パワースポット10選!】1度は行ってみる価値あり
【奈良の最強パワースポット10選!】1度は行ってみる価値あり≫

【新紙幣に選ばれた渋沢栄一ゆかりの地】奈良との深い関わりとは?
【新紙幣に選ばれた渋沢栄一ゆかりの地】奈良との深い関わりとは?≫

【奈良の名所「南都七大寺」とは?】7つのスポットをご紹介!
【奈良の名所「南都七大寺」とは?】7つのスポットをご紹介!≫

【古都奈良の文化財の魅力とは?】8つの世界遺産をご紹介!
【古都奈良の文化財の魅力とは?】8つの世界遺産をご紹介!≫

【東大寺二月堂の修二会とは?】お水取りの歴史や意味など解説
【東大寺二月堂の修二会とは?】お水取りの歴史や意味など解説≫

【日本最古の神宮「石上神宮」の魅力】神宮と神社の違いを解説
【日本最古の神宮「石上神宮」の魅力】神宮と神社の違いを解説≫

【県内最大の馬見古墳群を解説!】かぐや姫ゆかりの地との関係とは?
【県内最大の馬見古墳群を解説!】かぐや姫ゆかりの地との関係とは?≫

【文化財防災センターとは?】大切な文化財を守る為5つの主な取り組み
【文化財防災センターとは?】大切な文化財を守る為5つの主な取り組み≫

【奈良に高い建物が少ないのはなぜ?】景観計画と景観条例について
【奈良に高い建物が少ないのはなぜ?】景観計画と景観条例について≫

【奈良に油阪駅が復活する?!】駅名の由来や新駅近くのスポットについて
【奈良に油阪駅が復活する?!】駅名の由来や新駅近くのスポットについて≫

【水分神社(みくまりじんじゃ)ってどんな神社?】見どころや歴史をご紹介!
【水分神社(みくまりじんじゃ)ってどんな神社?】見どころや歴史をご紹介!≫

【なら歴史芸術文化村とはどんなところ?】アクセス方法や施設情報
【なら歴史芸術文化村とはどんなところ?】アクセス方法や施設情報≫

【ならまちに残る町家の特徴とは?】見学スポットも併せてご紹介!
【ならまちに残る町家の特徴とは?】見学スポットも併せてご紹介!≫




  • 安達_写真
  • 担当者:安達竜哉

    特技は少林寺拳法!趣味は愛車のお手入れです!奈良の不動産情報に詳しい私が賃貸情報や暮らしに関する事などお役立ち情報を配信していきます。


≪ 前へ|【賃貸でできる寒さ対策】ちょっとした工夫でお部屋を快適に!   記事一覧   【耐火建築物とは?】自宅の火災対策レベルはどのくらい?|次へ ≫

最新記事

おすすめ記事

カテゴリ

>>全ての記事を見る

XMLRSS2.0

トップへ戻る

フリーワードから探す

検索履歴
ホームズ
天理市 賃貸
KI
シンプル
Ge
Forest
桜井第6マンション
グリーンハイツⅠ
3LDK
MI
Gr
Ar
IT
レジデンス新

検索履歴をもっと見る