【奈良市内の交通・道路事情】前もって知っておきたいローカルルール
奈良市内の道路事情を把握しておく

奈良市は観光地として有名ですし、鉄道やバスも発達しているので、公共交通機関を利用する人も多いでしょう。
しかし、マイカーで訪れる人もいますし、地元の人も車を利用しています。
そこで奈良市内の道路事情について見ていきましょう。

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賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
多くの人が気にする交通渋滞

車を運転する上で、最も気にする人が多いといっても過言ではないのが交通渋滞でしょう。
日本国内では渋滞することが多いエリアもたくさんありますが、奈良市も渋滞が多い街となっています。
では、どのあたりの道路で渋滞が発生しやすいのか、渋滞が発生しやすい時間帯はあるのか、季節や曜日によって道路状況がどのように変わっているのかなどを確認してみたいと思います。
渋滞が発生しやすいエリア
奈良市内で渋滞が発生しやすいエリアはいくつかあるのですが、観光地として有名な奈良公園近辺には世界遺産が集中しています。
そのため、観光目的で車を利用する人が多く、奈良公園近辺は渋滞が発生しやすくなっているのです。
奈良公園に来る人が利用する道路の中でも、大宮通りが最も交通量が多く、その他にも国道24号線や国道169号線は渋滞が多い道路になります。
また、奈良市内ではいろいろなイベントが開催されています。
昨今は新型コロナウイルスの影響で、イベントが中止されることが多いのですが、イベントが開催されると、薬師寺東交差点や菅原交差点、三条菅原線などで渋滞が多く発生する傾向にあります。
特に修学旅行シーズンになると、観光バスが多く通るようになりますし、普段から路線バスも走っています。
観光にタクシーを利用する人もいるので、やはり修学旅行シーズンや観光シーズンを中心に渋滞が激しくなります。
県庁東の交差点も渋滞が頻繁に発生する場所なのですが、その理由は京都方面や大阪方面、天理方面から来る道路がちょうど交差するためです。
他にも国立博物館周辺の道路も渋滞が発生しやすいことで知られています。
市内を走る路線バスや観光バスが多く通るエリアなので、しばらく車が動かなくなることも珍しくはありません。
現在県庁東交差点の近くに、バスの駐車場が建設されています。
これによって多少渋滞が緩和されると言われていますが、トラックも多く通るエリアなので、交通量が多いことに変わりはありません。
JR奈良駅付近にあるやすらぎの道も渋滞が多いことで知られています。
その中でも鴻池周辺から近鉄奈良駅付近までは渋滞がよく発生します。
観光シーズンだけではなく、朝夕のラッシュ時にも渋滞が起こりやすいのですが、法蓮仲町交差点で一条通りと合流することが渋滞発生の原因となっています。
さらに学園前駅から登美ケ丘一丁目近辺もエリアも渋滞が多い場所です。
しかし、朝のラッシュ時はバスとタクシーの専用路線となるので、朝は渋滞が発生しません。
逆に道路規制がされない時間帯の中でも、平日の夕方や休日の昼間に渋滞が発生する傾向にあります。
平日の夕方は、会社から帰ってくる人の車が多く、休日の昼間は観光客や買い物客が多くなるので、交通規制が行われる平日の朝以外の時間帯に渋滞が目立ってしまうのです。
渋滞が発生しやすい時間帯
渋滞が発生しやすい道路とは言っても、常に渋滞しているわけではありません。
渋滞が発生しやすい時間帯が存在しているので、いつごろ渋滞が起こりやすいのかを見ていきたいと思います。
JR奈良駅や近鉄奈良駅がある奈良公園の西側付近の道路ですが、観光シーズンや休日になると、10時台から18時台に渋滞が発生しやすい傾向にあります。
大宮通りや国道24号線、国道369号線などは常に渋滞が発生している状況です。
では、平日はどのような感じなのかというと、7時台から9時台、16時台から18時台が最も渋滞が多くなっています。
やはり通勤時間帯に車を利用する人が多いことから、渋滞が発生しやすくなっているのです。
10時台から15時台も場所によっては多少渋滞が発生しますが、通勤ラッシュの時間帯に比べると渋滞は少なく、主に買い物客が中心となっています。
JR奈良駅や近鉄奈良駅周辺はバスも多く、商業施設もあるので、買い物に来る人の車で渋滞になることもあるのです。
奈良市は独特のローカルルールがある街

奈良市内には他のエリアではあまり見かけない道路標識が存在しています。
それは左折可という標識なのですが、他のエリアでは見ることはないでしょう。
しかも一部分にだけ使用されている標識ではなく、奈良市内では頻繁に見かけることがある標識なのです。
このように他のエリアでは見かけない標識の場合、他県から来た人は戸惑ってしまうこともあるでしょう。
そこで左折可という標識のある場所では、どうすればよいのかを解説していきます。
左折可という標識があった場合には、交差点などで赤信号になっていたとしても、左折をして合流することができるのです。
信号に関係なく左折が可能という標識なので、奈良市内に車で行く人は、覚えておいた方がよいでしょう。
もちろん左折に限って合流が可能になっているのは言うまでもありません。
では、奈良市内のどこに左折可という標識があるのでしょうか。
有名なところでは、県庁東の交差点です。
しかし、県庁東の交差点は渋滞が発生しやすい交差点としても知られており、左折可という標識の意味を知っていても合流が難しい場所となっています。
そのため、合流できそうな状況でも発信できない人もいるので、後ろからクラクションを鳴らされることもあります。
他にも左折可という標識が設けられている交差点があるので、もし赤信号で停止しているのに、後ろからクラクションを鳴らされた場合には、左折可という標識がないか確認をして見ましょう。
車の運転をする際には注意しなければいけない道路

奈良市内には、車の運転をする際に注意しなければいけない道路があります。
もちろん全ての道路で道路交通法を守り、安全運転に努めなければいけないのは当然なのですが、中でも名阪国道と阪奈道路は特に運転に注意するべきところなのです。
この2つの道路は事実上自動車専用の無料道路となっており、歩道や交差点も設けられていません。
このような道路は日本でも珍しいのですが、それはかつて有料道路として運営されていて、平成になる前に無料開放されたからです。
名阪国道と阪奈道路がなぜ運転するときにより注意が必要になるのかというと、交通量が多いのもあるのですが、起伏が多くなっているからです。
しかもオメガカーブと呼ばれている難所は、500メートルほどの山を通る迂回路となっており、スピードを出しすぎると車がひっくり返りそうになるぐらいの起伏になってます。
名阪国道と阪奈道路を通るときには、しっかりと法定速度を守ると同時に、無理な運転をしないように注意しないといけません。
駐車場事情についても知っておく

車で奈良市内に来る人が気になるのは、渋滞だけではありません。
せっかく来たのに駐車場がいっぱいで車が止められないのではないかと危惧する人もいるでしょう。
そこで主な駐車場の場所や、駐車料金について確認していきます。
駐車場の料金
奈良市内は観光客向けに存在していると言ってもよい駐車場がいくつかあります。
そのため、時間帯や曜日で料金が異なることも珍しくはりません。
例えば100台以上の車が駐車できるタイムズ奈良中央を例に取ってみると、平日の8時から22時までが900円、土日祝日は1000円、22時から翌日8時までは300円となっていますが、これは最大料金です。
ちなみに1時間止めたときも300円となっており、奈良市内ではトップクラスに安い料金で駐車できる場所です。
他にも駐車場はたくさんあるのですが、どこも料金が異なっているので、事前の確認は必要不可欠になります。
平日と休日で料金を分けていないところも多いですし、中京銀行前の駐車場では、休日よりも平日の方が、料金が高く設定されているのです。
これは銀行利用者が多いからでしょう。
このように料金設定にはかなり幅があり、システムも異なっているので、混雑する時期に訪れるのであれば、公共の交通機関を利用するのが無難です。
奈良市内の主な駐車場
奈良市内には比較的多くの駐車場があります。
先ほど紹介した料金が安く設定されているタイムズ奈良中央は、JR奈良駅の東側にあり、以前は奈良ビブレの提携駐車場だった場所にあります。
タイムズ奈良中央の対面側には、セレパーク奈良という駐車場が設けられています。
近鉄奈良駅の北側には、セレパーク花芝町という駐車場があり、その少し先にはセレパーク中筋町という駐車場もあります。
いずもやモータープールという駐車場も、近鉄奈良駅の近くにあるのですが、このようにたくさん駐車場があるものの、止められる台数が少ないところもあるので、できるだけ駐車場がある場所をたくさん調べておきましょう。
【奈良市内の交通・道路事情】まとめ

奈良市内は比較的渋滞の多い道路が多いですし、特に観光シーズンや通勤ラッシュの時間帯は渋滞が発生しやすくなっています。
昼間の時間帯はどうなのかというと、通勤ラッシュの時間や観光シーズンでない場合でも、買い物客などで多少混雑することはあります。
また、名阪国道と阪奈道路は起伏の激しい道なので、普段よりも安全運転を心掛ける必要がありますし、左折可という標識についても知っておくとよいでしょう。
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