【冬の車内の寒さ対策】カーエアコンで効率良く暖める使い方は?
【カーライフ】冬の車内の寒さ対策! カーエアコンの良い使い方は?

寒い冬は、車の中もできるだけ素早く暖めたいものです。
メインの暖房器具はカーエアコンですが、どう使えば効率よく車内を暖められるでしょうか。
使用上の注意点やカーエアコンと併用するのにおすすめな寒さ対策グッズなども含めて、詳しく解説していきます。

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賃貸専門家:内田紘一
資 格:宅地建物取引士
宅地建物取引士保有で業界10年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。
カーエアコンの暖房は燃費にやさしくエコ!

自家用車はあると便利な移動手段です。
電車やバスなどと違い不特定多数の人との接触もなく移動できるので、コロナ禍での感染症対策としても評価されています。
その一方で、公共の交通機関と違って乗り込む時点では空調が動いていないため、真冬には冷え切った車内に我慢して乗り込まなくてはなりません。
すぐにエンジンをかけ、カーエアコンを動かして車内を暖めたいところですよね。
エアコンを使うと燃費が心配という声もありますが、実は暖房においてはその心配は無用です。
冷房はエアコンガス(冷媒)をコンプレッサーという部品の働きで圧縮して一度液体にし、その液体が車内の熱を奪って再び気化することで温度を下げる仕組みです。
コンプレッサーを動かすためにはエンジンの回転力が必要になるため、冷房をつけている間はその分だけ燃料を消費していきます。
お部屋に設置するエアコンの暖房は、冷房と逆の働きをすることで室内を暖めています。
しかしカーエアコンの暖房はそれらとは全く違い、エンジンが動く時に自然に発生する排熱を利用します。
稼働して熱くなったエンジンの温度を下げるための冷却水(クーラント液)というものが使われていますが、エンジンの熱を冷ます際にこの冷却水が温められ、その熱をファンで車内に送りこむのがカーエアコンの暖房の仕組みなのです。
冷房のようにコンプレッサーを使うことなく、エンジンが動く際の副産物を使って車内を暖かくしているため、カーエアコンの暖房は燃費にほぼ影響せず、とてもエコと言えます。
安心して、我慢せず暖房を活用していきましょう。
カーエアコンの暖房を使いこなす4つのポイント

このように便利でエコなカーエアコンの暖房ですが、使いこなすためには幾つかポイントがあります。 まとめてご紹介します。
①暖房をONにするのはエンジンが温まってから
先に仕組みをご紹介したとおりカーエアコンの暖房はエンジンの排熱を利用しています。
つまり、エンジンがある程度動いて温まった状態でなければ温風が車内に送られることはありません。
乗車してエンジンをかけ、十分エンジンが温まってから暖房のスイッチを入れるようにすると、無駄なく使うことができます。
②内気循環モードで効率的に車内を暖めよう
カーエアコンには「外気導入モード」と「内気循環モード」というものがあり、スイッチで切り替えができます。
外の空気を車内に取り入れるかどうかということなのですが、暖房をできるだけ早く効かせたいのであれば、内気循環モードにして冷たい外気が入ってこないようにしましょう。
ただしずっと内気循環モードにしていると、フロントガラスが曇りやすくなったり車内の二酸化炭素濃度が濃くなったりといったデメリットもあります。
車内が十分に暖まったら、外気導入モードも併用しつつの走行をおすすめします。
③窓が曇った時はA/Cボタンで除湿をONに
カーエアコンにある「A/Cボタン」は冷房に必要なコンプレッサーのスイッチです。
冷房の際はこれをONにすれば冷房および除湿、OFFにすれば送風とモードを使い分けることができます
前述したように暖房の際にはコンプレッサーは使われないため、基本的にはこのボタンをOFFにしておいたほうが燃費のためにも良いと言えます。
ただし、フロントガラスや他の窓が結露などで曇った時は、A/CボタンをONにして除湿を作動させることで解消することができます。
フロントガラスが曇ったままの運転は非常に危険なので、覚えておきましょう。
④熱交換器のメンテナンスも大切
カーエアコンにとって大切な部品のひとつに熱交換器(エバポレーター)というものがあります。
冷房の際に冷たい風を送り出すのに欠かせないものなのですが、その性質上ずっと高温多湿状態にさらされているため、カビが発生しやすくなっています。
熱交換器にカビが発生したままで放っておくと、冷房のみならず暖房の際にも嫌なカビ臭が車内に充満してしまいます。
また、当然カビそのものも風にのって車内に悲惨することになるため健康上の被害も心配ですし、エアコンの効きにも影響をおよぼします。
カーエアコンの風からカビの臭いが発生しフィルタを交換しても改善が見られない場合は、熱交換器のカビが原因として考えられます。
市販の洗浄スプレーを用いるなり業者さんに依頼するなりして、メンテナンスをしておきましょう。
すぐにあったか 車内で使える寒さ対策グッズ

車内の寒さ対策としてカーエアコンについて見てきましたが、不便なところもあります。
仕組み上、エンジンが温まらないと温風が生み出せないため、車に乗り込んでから車内が十分に暖かくなるまでにしばらく寒さを我慢する必要があるという点です。
寒さの厳しい時期や地域では、その「しばらく」が非常につらいこともあるでしょう。
そこで、カーエアコンと併用して使える車内の寒さ対策グッズを幾つかご紹介します。
①シートヒーター・ステアリングヒーター
シートヒーターは座席に装着し腰や背中を温めるためのもの。
ステアリングヒーターは車のハンドル部分を温めるためのものです。
カーエアコンの暖房よりも素早く温かくなるため、カーエアコンが効いてくるまでの補助用として人気のあるグッズです。
車にあらかじめ装備されている場合もありますし、後付けで装着することもできます。
②車載用ファンヒーター
その名の通り車内で使うために開発されたファンヒーターです。
シガーソケットを動力源とするため配線をいじる必要もなく、すぐに導入が可能です。
カーエアコンほどは車内を暖める力がないため補助として使うのが理想的。フロントガラスの曇り止めや霜取りとしても使えます。
③ひざかけ・ブランケット
最後はじつにシンプルですが、それだけに確実にすぐ暖をとれる方法です。
普通のひざかけやブランケットだけではなく、車で使える電気毛布タイプのものもあります。
もし道中に何らかのトラブルでエンジンが動かなくなった場合でも防寒用に使えるので、ひとつは車に積んでおきたいグッズです。
まとめ~寒さは運転にも影響するため寒さ対策はしっかりと~

いかがでしたでしょうか。
今回は冬の車内の寒さ対策と、カーエアコンについて見ていきました。
寒さというものは体感上つらいだけではなく、身体が冷えることによって運転上の挙動や判断力などにも悪い影響をもたらします。
事故を防ぐためにも、車内の寒さ対策はしっかりとしておきましょう。
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