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担当者:安達竜哉
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駐車場は構造によってメリットデメリットが異なる
駐車場にはいろいろな構造があり、種類によってメリットとデメリットが異なります。
自分にとってどのタイプの駐車場が最も適しているのかを知るために、種類別にメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
最も一般的な平面式の駐車場
駐車場の中でも、最も一般的なのが平面式駐車場です。
地面に直接線が引かれているタイプもありますし、線が引けない砂利などの場合には、ロープで車の止める場所を区切って使用するところもあります。
屋外だけではなく、屋内にも平面式の駐車場が設けられていることがあります。
このように数多くのパターンが存在している平面式駐車場にも、いろいろなメリットやデメリットが存在しているので、それぞれ確認していきましょう。
屋外にある平面式駐車場のメリット
平面式駐車場の場合には、屋外と屋内の両方に存在しているので、まずは屋外にある平面式駐車場のメリットを見ていきます。
場所によっても多少左右されますが、比較的スペースが広いことも多く、車の出し入れがしやすいというのが大きなメリットでしょう。
駐車スペースに重量制限もないので、大きな車でも安心して止められます。
屋外であれば高さの制限も設けられていないので、車高の高い車でも問題ありません。
住宅の敷地内にある駐車場であれば、車を移動させなくても洗車ができるのもメリットです。
屋外にある平面式駐車場のデメリット
平面式駐車場は、比較的広いスペースが設けられていることもありますが、広い駐車場の場合には、大半が屋外となっています。
屋外ということは、雨や風など天候の影響を受けやすく、車へのダメージが大きくなります。
また、鳥がよく飛んでいるエリアであれば、鳥の糞が車に付着することもあります。
風が強ければホコリで汚れることもあるので、この汚れやすいというのが大きなデメリットになってしまいます。
屋内にある平面式駐車場のメリット
基本的に屋内にある平面駐車場でも、それほどメリットに違いがあるわけではありませんが、多少メリットやデメリットに違いが出てしまいます。
主なメリットとしては、雨や雪などの影響を受けないので、車へのダメージが少なくなっていますが、これは屋内に設けられている全ての駐車場に言えることです。
車のメンテナンスや洗車なども行いやすいですし、雨の日や雪の日であっても問題なく作業が行えます。
車関連の用品なども、屋内であれば車と一緒に保管しておけるのも大きなメリットです。
屋内にある平面式駐車場のデメリット
屋内に設けられている平面式駐車場にも、やはりデメリットはいくつか存在しています。
屋内では屋外に比べてスペースがどうしても狭くなってしまうので、いくら障害物が少ない平面式駐車場であっても、多少車が止めにくくなります。
場所によっては柱が邪魔をしてしまうので、あまり運転に慣れていない人の場合、止めにくいと感じることがあります。
屋内なので高さ制限が設けられているところもあるので、この点が同じ平面式駐車場でも、屋内ならではのデメリットとなります。
マンションに多く設置されている機械式駐車場
高層マンションなど、多くの人が生活している集合住宅でよく見かけることがあります。
基本的に屋外に設置されているので、屋内で見かけることはまずありません。
パレットと呼ばれている台に車を乗せることで、自動で出し入れができるのが特徴です。
そんな機械式駐車場にもいろいろなメリットやデメリットが存在しているので、確認していきたいと思います。
機械式駐車場のメリット
機械式駐車場の主なメリットは、車を出し入れするのが楽という点でしょう。
もちろんパレットがある場所までは自分で運転しなければいけませんが、奥まで入れるのは機械が行ってくれます。
隣の車に当てられてしまう可能性が低いことや、盗難の危険性も低いので、セキュリティ面でも安心できるというのが大きなメリットでしょう。
他の駐車場に比べて、料金が安くなっていることも多いですし、不法駐車や迷惑駐車の心配がほぼないのもメリットです。
機械式駐車場のデメリット
機械式駐車場の場合には、車の出し入れを自動で行えるので、楽という点では大きなメリットなのですが、出し入れに時間がかかってしまうのがデメリットです。
特に急いでいるときなどはストレスが溜まります。
また、駐車場に入れたままの状態で整備や洗車を行うことができませんし、重量制限はないのですが、入庫できる車のサイズには制限が設けられています。
機械のメンテナンスも必要になるので、メンテナンスを行っている時間帯には利用できなるのがかなり痛いです。
もちろん機械が故障すれば利用できなくなります。
駅前や大型施設に多い立体式の駐車場
駅前や大型施設によく設けられているのが立体式の駐車場です。
自走式駐車場とも呼ばれており、メリットも比較的たくさんあります。
もちろんデメリットもいくつか存在するので、どのようなメリットやデメリットがあるのか確認していきましょう。
立体式駐車場のメリット
立体式駐車場は、台数が多く停めれるようにとても広いスペースが設けられています。
そのため、駐車できる車の台数も非常に多く、屋根も取り付けられているので、風雨の影響を受けません。
ただし、最上階は屋根が設けられていないこともあります。
重量制限もないので、重い車でも問題なく止めることができます。
立体式駐車場のデメリット
立体式駐車場はかなり広いスペースが必要になりますし、初期費用も大きくなるので、他の駐車場よりも数が少なくなっています。
特に広い土地が確保しやすい郊外などは、あまり見かけることがありません。
最近はかなり上の階に立体式駐車場が設けられているケースもあるので、駐車場の出入りに時間がかかることもあります。
駐車スペースが多い駐車場の場合には、混雑しているときには空いている場所を探すのに時間がかかることもあるでしょう。
構造に関係なく存在するメリットとデメリット
駐車場にはいろいろな構造の物がありますが、どのような種類であってもメリットもあればデメリットもあります。
例えばどのようなタイプでも、屋外の駐車場は風雨の影響も受けますし、鳥の糞などがこびり付くことがあります。
ホコリもかぶりやすいので、屋内に止めている場合よりも掃除をする頻度を増やす必要があるでしょう。
しかし、屋外は車の出入りがしやすいので、頻繁に車を使う場合には、屋外の方がメリットは大きくなります。
逆に車を使う頻度が低い場合には、車のダメージが少なくなる屋内の方が適しているでしょう。
同じタイプの駐車場であっても、設置されている場所や広さによってもメリットとデメリットが異なります。
広い駐車場は車を止めるスペースもある程度広く確保されていることが多いですし、他の車と間隔を広く開けて駐車できることも多いので、初心者向きとなっています。
それに対して狭い場所に設置されている駐車場の場合、他の車との間隔も狭いことが多いので、運転に慣れていない人向きではありません。
地下であれば大雨で浸水する可能性もありますし、機械を使用している場合には、故障すれば車の出し入れができなくなります。
構造に関係なく存在しているメリットやデメリットもあるのです。
【駐車場の構造の違いとは?】まとめ
どちらかというと屋内の方がメリットは多くなりますが、場所によっては出し入れが大変になることもあるでしょう。
マンションでは機械式の駐車場もよく見かけますが、出し入れに時間がかかる点や、機械が故障してしまうと使えなくなります。
立体式駐車場は屋根があるので風雨も防げますが、最上階は屋根がないところも存在しています。
構造によっていろいろなメリットデメリットがあるので、確認しておくとよいでしょう。
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