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【冷暗所と冷蔵庫の違いとは?】食品の保存と冷暗所について解説!

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  • 担当者:安達竜哉

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【食品の保存】「冷暗所での保存」について解説!


【食品の保存】「冷暗所での保存」について解説!


食品にはその種類や性質ごとに適した保存場所がありますが、そのうちの1つに「冷暗所」というものがあります。


冷暗所とはどんなところなのでしょうか。


具体的な条件やそれに当てはまる場所、冷暗所での保存が望ましい食品について詳しく解説してゆきます。





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冷暗所ってどんなところ?


冷暗所ってどんなところ?


「冷暗所で保存してください」


日頃、食品のパッケージなどでしばしば見かける文言だと思います。


冷暗所。


文字通り冷たくて暗いところ。


なんとなくイメージはつきます。


そしてその「なんとなくのイメージ」の場所に食品を置いている方も多いことでしょう。


でも、具体的にはどんなところを指すのでしょうか。


まず「冷たいところ」についてですが、温度を示す言葉についてしっかりと定義づけられているエビデンスとしては日本薬局方というものがあり、その中で次のように規定されています。


標準温度は20℃、常温は15~25℃、室温は1~30℃、微温は30~40℃とする。


冷所は、別に規定するもののほか、1~15℃の場所とする。


日本薬局方はその名の通り医薬品の規格基準について定めたものなので食品の扱いとまったく同じとは言えませんが、人の口に入るデリケートなものの扱いという点で大いに参考になる基準でしょう。


冷暗所の温度に関しては、日本薬局方における「冷所」の規定である1~15℃という基準で考えるのがよさそうです。


とりわけ、食品の品質に影響するような温度変化が少なく一定に保たれているところが最適と言えるでしょう。


次に「暗いところ」についてですが、食品の劣化を早めてしまう要素のひとつとして直射日光が挙げられます。


日光が当たることによる温度変化や紫外線の影響などが原因となって食品が傷んでしまうのです。


よって、直射日光の当たらないところを「暗いところ」として定義すればよいでしょう。


つまり冷暗所とは、温度を1~15℃の間で一定に保つことのできる直射日光の当たらないところと考えることができます。


さらに言えば温度や日光以外に、湿度も食品の品質に大いに影響する要素です。


湿気の溜まらない風通しの良いところという条件も付けくわえておくのがベターでしょう。






冷蔵庫=最適な冷暗所?


冷蔵庫=最適な冷暗所?


家の中で冷たくて暗いところ、とイメージすると真っ先に浮かぶのが冷蔵庫です。


じっさい冷蔵庫の冷蔵室は温度が5℃前後に保たれていて、扉を閉めた状態では直射日光が入ることもありません。


しかし「それなら冷蔵庫が冷暗所として最適なの?」と問われると、必ずしもそうとは言えません。


冷蔵庫は温度が低すぎて食品によっては保存に向かず、逆に傷んでしまうこともあるのです。


たとえばジャガイモなんかは冷暗所に置いておいたほうが良いとされる食品ですが、冷蔵室に入れておくと低温障害を起こし、中身が変色したり硬くなったりしてしまいます。


また一旦冷蔵庫に入れた食品を常温の環境に出すと急な温度変化で結露してしまい、湿気に弱い食品にとっては良くありません。


そもそも冷蔵庫は扉の開け閉めの頻度が高く、庫外との温度差が大きいぶん扉を開けた時の温度変化が起きやすいので、果たして「温度を一定に保つことのできるところ」という冷暗所の条件に沿っているか、という疑問もあります。


けっして冷蔵庫が冷暗所として使えないという事ではありませんが、何でもかんでも冷蔵庫に入れておけば良いという事でもなく、少し考える必要がありそうです。






冷暗所にぴったりなのはここ!


冷暗所にぴったりなのはここ!


それでは家の中で冷暗所として適しているのはどんな場所なのでしょうか。


具体例を挙げてひとつずつ見ていきます。



一年を通して温度が安定している床下収納

冷暗所の代表的な一例としてまず挙げられるのは床下収納です。


しっかり閉じられた空間で直射日光が入ることもなく、家の構造や立地などにもよりますが一年を通して温度変化が少なくひんやりとしており食品の劣化を防ぐことができます。




風通しが良くないため特に夏場は湿気が溜まりやすくなっている場合があるのは要注意ですが、除湿剤などを使えば対処できます。


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風通しの良いベランダ

ベランダは家の中にあってなおかつ屋外でもあるので、風通しがよく湿気が溜まりにくいのが利点です。


もちろん直射日光に当たりやすい環境でもあるため日陰のない時はダンボールなどでうまく暗所を用意するようにしましょう。


日陰であれば基本的にそれほど温度が上がることはありませんが、気温の高い日が続く夏場は避けたほうが良いかもしれません。



夏場に活躍してくれる冷蔵庫の野菜室

先ほど冷蔵庫が冷暗所として最適というわけではないと話はしましたが、野菜室であれば通常の冷蔵室よりも温度が高く3~8℃ほどに保たれているため低温すぎるリスクを軽減することができます。


扉の開け閉めによる温度変化という心配はありますが、夏場の気温や室温が高い時などには特に野菜室が活躍してくれるでしょう。


ただし野菜室は野菜の鮮度を保つため湿度がやや高めに設定されており、多湿の状態では風味が落ちやすいタマネギなどの保存には向きません



以上のような場所が冷暗所として適していると言えますので参考にしてみて下さい。


逆に適さないところとしては、たとえば台所のシンク下は温度や暗所としての条件は良く、場所がら食品の出し入れにも便利なのですが、風通しが悪くさらに排水パイプが通っているため湿気が溜まりやすいので冷暗所としての利用は避けたほうが良いでしょう。


良い場所が家の中に見当たらないという場合には、断熱性の高い素材である発泡スチロールの箱に風通し用の穴を開けて活用するなど、工夫して冷暗所を作ることもできますよ。






これらは冷暗所に保存すべき!


これらは冷暗所に保存すべき!


今度は冷暗所に保存しておくべき食品について、例を挙げて解説してゆきます。



日本の主食、お米

お米につくコクゾウムシなどの害虫は高温多湿の環境で発生し、また直射日光に当たる状態で置いておくと乾燥しひび割れてしまうので、それらを避けるために冷暗所での保存が基本です。


酸化による品質の劣化をできるだけおさえて美味しさを長持ちさせるためには、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。



料理にもお菓子作りにも使える小麦粉

小麦粉も高温多湿の環境ではカビやダニが発生しやすく、またグルテンの変質による品質の劣化も起こりやすくなるので冷暗所での保存が望ましい食品です。



揚げ物や炒め物にも必要な食用油

油は熱や光によって酸化していき、品質が劣化します。


劣化が進んでいくと毒性を持ち口に入れた人間の健康を害するようにもなってくるので、常温保存は避けて冷暗所に置くようにしましょう。



食材の臭みを取るお酒

お酒は紫外線や高温、急な温度変化によって品質が劣化し、臭いが出たり味が落ちたりしやすいものです。


振動でも品質が変わりやすいので冷蔵庫のドアポケットなどは避け、安定した冷暗所で保存するようにしましょう。



どんな料理にも使えるタマネギ

タマネギは湿度が高い場所に置いておくと風味が落ちやすく、日の当たる場所や高温の場所でも品質が変わりやすいので、風通しの良い冷暗所で保存しましょう。


ただし、冷蔵庫の野菜室はタマネギの保存には湿度が高すぎるので避けたほうが良いでしょう。



煮物やスープによく合うジャガイモなどのイモ類

ジャガイモは光を浴びることによって成長し芽が出やすくなります。


また、湿気が多い状態では腐りやすくなってしまいますので、光が当たらず湿気が溜まらない冷暗所での保存が推奨されます。


イモ類は基本的に寒さに弱く(特にサツマイモ・里芋)低温障害を起こしやすいです。


冷暗所といっても冷蔵庫での保存はやめておきましょう。






まとめ~床下収納つき物件を探すなら~


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いかがでしたでしょうか。


今回は冷暗所での食品の保存について、保存に良い場所や冷暗所で保存するべき食品について見ていきました。



・温度を1~15℃の間で一定に保つことのできる直射日光の当たらないところ。


・湿気の溜まらない風通しの良いところ。



まず冷暗所をこのように定義しましたが、このような条件下で保存するべき食品というのは品質が変化しやすい繊細な食品ということです。


そしてお米や食用油など、日頃の生活に欠かせない食品が多く当てはまるということが分かりました。

つまり健康で快適な日常生活を送るために冷暗所の確保は欠かせないということなので、引っ越しの際にも忘れずしっかりと考えるようにしましょう。


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  • 担当者:安達竜哉

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