洗濯機のベランダ置き注意すべきトラブルとは?
ベランダに洗濯機がある場合はトラブルに注意

洗濯機置場がベランダに設置されている場合、音や振動などで階下や隣の部屋の住人に迷惑をかけ、トラブルになるケースがあります。
そこでどのような点に注意すればよいのかを紹介していくので、参考にしてみてください。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
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ベランダに洗濯機を置くことで発生する可能性があるトラブル

洗濯機置場がベランダにあることで、どのようなトラブルが発生しやすいのかを確認してみると、1番は洗濯機を動かすことで発生する騒音です。
他にも洗濯機は音だけではなく振動が発生するので、振動によって階下の住人に迷惑をかけることもあります。
さらに洗濯機を長く使用することで、水漏れが発生する可能性もあるでしょう。
ベランダなら水漏れをしても大丈夫と思う人もいるでしょうが、排水溝の詰まりによって水を処理できなくなると、下の階に水が漏れてしまうこともあるのです。
主にこの3点が、洗濯機をベランダに置くことで発生する近隣住人とのトラブルですが、実は自分で注意することである程度トラブルになる確率を下げることができます。
誰であってもトラブルになりたくないと考えるので、まずはどのように対処すれば騒音や振動、水漏れを防げるのかを考えること、次に洗濯機を使用する時間帯を考えることが重要です。
ベランダからの水漏れを防ぐ方法

洗濯機の排水と、ベランダの排水がきちんとできていれば、水が漏れて下の階の住人とトラブルになることはまずないでしょう。
そこで注意することは、入居したときに洗濯機置場の周りのコンクリートにひびが入っていないか確認しておきましょう。
ひびが入っていると、洗濯機から流れてきた水が溢れたときや雨が降ったときに下の階のベランダに水漏れが発生し、トラブルになる可能性があります。
他にも洗濯機の排水ホースに異常がないか確認しておきましょう。
きちんと水が流れるか、途中から水が漏れていないか確認しておくことも大切です。
もし排水ホースが詰まる、穴が空いている場合には、新しい物に交換してから使う必要があります。
ベランダの排水溝もきちんと水を処理できるか確かめておかなければいけません。
洗濯機は自分で持ち込む物なので、異常があれば自分でなんとかしなければいけませんが、ベランダのひびや排水溝の詰まりなどは、入居前や入居してすぐの状態であれば、管理会社や大家に告げることで修繕してもらえます。
騒音によるトラブルを防ぐための対策

ベランダに洗濯機があることで、最も発生しやすいトラブルが音です。
洗濯機の音を防ぐ方法もいくつかありますし、洗濯機を回す時間帯に注意することでもトラブルを防ぐことができるでしょう。
洗濯機を使用する時間帯に注意
古くなって音がうるさい洗濯機を使っていない限り、使用する時間に注意すればトラブルはかなり高確率で防ぐことができるでしょう。
では、洗濯機を回すのに適した時間帯を確認してみると、当然ですが深夜に使用するのはやめるべきです。
特に夜10時以降から朝の8時前までは洗濯機を使用するべきではありません。
しかし、仕事の関係でどうしても夜遅くか朝早くになってしまうという人は、厚手の物は別にしておいて休日に洗い、毎日交換する下着などはコインランドリーを使うという方法もあります。
近くにコインランドリーがないのであれば、少々面倒ですが手洗いをするという方法もあります。
最近の洗濯機は、予約タイマーを使用できる物もあるので、事前に洗濯機を動かす時間をセットしておけば、帰宅したときにはきちんと洗濯が終わっている状態になります。
夏場などはあまり洗濯機の中に物を放置しておくと、カビが発生する原因になるので、できれば夕方に洗濯が始まるようにセットしておくのがよいでしょう。
洗濯機の音を軽減する方法
洗濯機は音が出るように作られているので、完全に音を防ぐことはできません。
しかし、音を少し小さくすることは可能です。
では、どのような方法で音を小さくするのかというと、振動を軽減するマットを洗濯機の下に敷いておく方法が効果的です。
防音マットなどと検索すると、簡単に発見することができます。
特に脱水のときには大きな音がするので、下に敷いておくだけで効果を発揮することができるでしょう。
防音マットを購入するときは、寸法と使用されている素材に注目します。
洗濯機にもきちんと使用できるサイズでなければ意味がありませんので、事前の確認は必須です。
1枚のマットに洗濯機を直接乗せて使用するタイプもありますし、洗濯機の下の四隅に貼り付けて使用するタイプも売れています。
材質もウレタンやEVA樹脂、合成ゴムなどがあるので、それぞれ特徴をよく把握した上で購入しましょう。
振動や音が小さい洗濯機を使用する
洗濯機もどんどん進化しているので、現在では音や振動が小さい静音設計の洗濯機も販売されています。
このように洗濯機自体を音の小さな物に変えてしまうことで、ある程度騒音を防ぐことができるのです。
ただし、静音設計の洗濯機であっても、完全に音が出ないわけではありません。
多少の音は出てしまうので、ベランダに洗濯機を設置するタイプの場合には、防音マットも併用して使用するのがよいでしょう。
静音設計の洗濯機を購入する際に注意するべきことがあるのですが、それはどれぐらいの音が出るのかという点です。
そんなのは使用してみなければわからないと思う人も多いでしょうが、洗濯機を購入する場合、静音設計を売りにしているタイプであれば、仕様表にデシベルが記載されています。
デシベルというのはどれぐらいの音が出ているのかを示す数値で、55を超えるとうるさく感じると言われています。
そこで購入する際には仕様表を確認し、30デシベルから40デシベルぐらいになっている物を選ぶとよいでしょう。
そうすればそれほどうるさくは感じないはずです。
もしデシベルがどれぐらいなのかわからない場合には、事前に店員に聞いておきましょう。
最低でも45デシベルを上回らないようにすることで、ベランダでも安心して使用できる洗濯機を選ぶことができるようになります。
また、洗濯機にはいろいろなタイプの物が存在していますが、ドラム式は静音設計になっていることが多いので、ドラム式の洗濯機に絞り込んで購入することをおすすめします。
適切な洗濯物の量と水の量を確認
洗濯機には適切な洗濯物の量と水の量が存在しています。
洗濯物の量が多すぎたり少なすぎたりすると、音がうるさくなる場合があります。
また、洗濯物の量に対して、水の量が合っていないと、音がうるさくなることもあるのです。
そこで洗濯機を使用する前に、適切な洗濯物の量と水の量を必ず確認しておきましょう。
たったこれだけのことでも、多少ではありますが洗濯機の音を小さくすることができるのです。
また、洗濯機が傾いている場合なども音が大きくなるので注意しましょう。
【洗濯機のベランダ置き】まとめ

洗濯機がベランダにあると、より音が響きやすくなるので、トラブルになるケースが増えてしましますが、対策をきちんと行えば心配いりません。
まずは水漏れをしていないかしっかりとチェックしましょう。
ベランダのひび割れや排水溝の詰まり、排水ホースに穴が開いていないかなどを調べておきます。
他にも洗濯をする時間帯に注意し、深夜や早朝に動かすのはやめましょう。
洗濯機の下に防音マットを敷き、適切な水と洗濯物の量を守ることでも音の軽減に繋がります。
室外に洗濯機がある分、室内に置いた時よりも少し気を付けなくてはいけない事があります。
洗濯機の置場が室内か室外か、どちらにしようかお悩みの際は一度お気軽にご相談下さい!
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