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【賃貸物件の郵便受け】開かなくなったり壊れたりしたときの対処法は?
賃貸アパートやマンションでは、基本的にエントランスに設置されている集合ポストに郵便物が入れられます。
そのため、ダイヤル式の郵便受けを設置している物件が多いのですが、開けるときに間違った番号を入力したり、登録している番号を忘れたりすると困ってしまいますよね。
しかし、そんなときは間違った番号をリセットしたり、契約時に受け取っている解錠番号を入力したりするなどして、慌てずに対処しましょう。
また、故障している場合は、そのまま放置しているのはよくありません。
大切な郵便物を取り出せないだけでなく、防犯上の点からも、すぐにオーナーや管理会社に修理を依頼することをおすすめします。
賃貸アパートやマンションに設置される郵便受けには、エントランス付近に設置されている全世帯分が1ヵ所にまとめられた「集合ポスト」と、各部屋のドアなどに設置されている「玄関ポスト」の2種類があります。
郵便物が投函されるのは基本的に集合ポストであることが多く、玄関ポストは新聞の配達などで利用されていることが多いのではないでしょうか。
今回は、特に集合ポストでよくあるトラブルや、その対処方法についてまとめてみます。
集合ポストには普段あまり注目しないと思いますが、何かトラブルがあったときは、ぜひこの記事を参考にしてください。
ダイヤル式の郵便受けが開かないときの対処法
賃貸アパートやマンションの集合ポストはダイヤル式のものが多く、トラブルにあう人もたくさんいるようです。
中には番号を忘れて、大事な郵便をしばらく受け取れなかった人もいるのではないでしょうか。
しかし、実はダイヤル式の郵便受けは非常に簡単な仕組みになっています。
そのため、たとえ番号を忘れたとしても慌てずに対応しましょう。
まずは番号のリセットを
ダイヤル式の郵便受けが開かないとき、初めに試してもらいたいのが「間違った番号のリセット」です。
なぜならダイヤルを回しても開かないときは、間違った番号を回してしまったことが原因の場合が多いからです。
経験がある方もたくさんいると思いますが、ダイヤル式郵便受けは登録している番号と少しでもズレたところで止めてしまうと、隣りの番号に反応して間違った番号を回していると認識されることあります。
入居したばかりの頃は間違えないように丁寧に回していたダイヤルも、慣れてくると適当に回してしまうことが多くなるかもしれません。
自分では正しい番号を回しているつもりでも、実際には間違った番号を回していることもあるのです。
このような場合は、間違った番号を一度リセットするのが効果的です。
間違った番号は、右回り左回りどちらか2回以上ダイヤルを回すとリセットされます。
まずは右回り、左回りどちらかで、2回以上ダイヤルを回しましょう。
その後、いつもどおり登録している番号を回すと開くはずです。
右に回すか左に回すかは郵便受けによって異なりますが、基本的には右に回すことの方が多いようです。
このように、たとえ間違った番号を回してしまっても簡単にリセットできるので、紹介した手順でリセットしてもう一度正しい番号を回してみましょう。
登録している番号を忘れてしまったときは
登録している番号を忘れてしまったときは、解錠番号を確認しましょう。
解錠番号は、契約時にオーナーや管理会社から知らされているはずです。
多くの場合、賃貸借契約書などと一緒に保管しているので、自宅に戻って探してみましょう。
どうしても見つからない場合は、オーナーや管理会社に確認するのがいいでしょう。
正しい番号を入力しても開かないときは
ダイヤル式の郵便受けは、登録している番号を回すだけで開くというとても簡単な仕組みになっています。
そのため、間違って入力した番号をリセットしたり、解錠番号を入力しても開なかったりしたときは、残念ながら故障している可能性があります。
そうなるとオーナーや管理会社に連絡をして、修理の依頼をしなければいけません。
ただし、修理となるとどちらが修理代を負担するかでもめることも考えられます。
もしもダイヤルが錆びたり、経年で劣化していたりしたことが原因なら、修理代は貸主側の負担になるでしょう。
しかし、開かないからといって無理やりこじ開けようとした形跡があるなどの場合は、借主側の落ち度を追求されることもあるため、開かないからといって無理に開けようとするのはやめておきましょう。
また、どのような状況で開かなくなったのかをきちんと説明することも大切なので、オーナーや管理会社には、状況をしっかり確認してから落ち着いて連絡しましょう。
ダイヤル式の郵便受けが故障しても勝手に修理をするのはNG
ダイヤル式の郵便受けが故障した場合、先ほど書いた通りまずはオーナーや管理会社に連絡を入れなければいけません。
しかし、そうなると郵便物を数日間取り出せなくなるので、勝手に修理を呼んで直してしまいたい気持ちになるかもしれませんが、それは絶対にやってはいけません。
なぜなら、ダイヤル式の郵便受けはあくまでも借りているものであって、持ち主はオーナーになるからです。
ただし、開かないとはいえ郵便受けに郵便が溜まった状態では不用心です。
そのため、オーナーや不動産会社も早めに業者を呼んで対処してくれるでしょう。
また、オーナーや管理会社に黙って修理をすると修理代を払ってもらえないことも考えられます。
そのため、どれだけ急いでいても必ず連絡を入れるようにしましょう。
今すぐできる集合ポストの防犯対策
郵便物が郵便受けに溜まっていると、盗難にあう可能性が高くなってしまいます。
そのため、郵便受けのダイヤルが故障した場合はすぐに修理したほうがいいのですが、連休などですぐに対応できないこともあるでしょう。
そこで、最後に集合ポストの郵便物の盗難を防ぐ対策についてご紹介します。
ポストの中が見えないように目隠しする
集合住宅のエントランスなどにある集合ポストは、誰でも近づきやすい場所にあるので盗難されやすいと言えます。
しかし、隙間などを目隠しして、中が見えないように工夫するだけで盗難される可能性が低くなります。
市販の目隠しガードなどをうまく活用して、内側を見えないようにしておきましょう。
面倒でも鍵をかける
集合ポストに鍵をかけるのは当たり前ですが、郵便受けは毎日開けるものなので鍵をかけるのを面倒だと思う人もいるようです。
しかし、たとえ集合ポストがオートロックの内側にあったとしても、鍵をかけないのはよくありません。
同じマンションに住む人が、盗む可能性もあるからです。
大切な個人情報を盗まれないためにも、面倒でも毎回必ず鍵はかけましょう。
また、ダイヤル式の郵便受けではなく、鍵が付いていない集合ポストの場合は、市販の南京錠などを購入して付けましょう。
郵便物やチラシなどを溜めない
郵便物やチラシが溜まっていると防犯意識が低いと思われるため、郵便受けの中のものに留まらず、空き巣の被害にあう可能性が高くなります。
そのため、郵便物やチラシはこまめに取り出して、常に中を空にしておく習慣をつけることも防犯対策になります。
【賃貸物件の郵便受け】まとめ
今回は、賃貸物件の郵便受けが開かなくなったときの対処法についてご紹介しました。
ダイヤル式の郵便受けの場合は仕掛けが簡単なので、たとえ番号を間違えてもすぐにリセットできるので慌てずに対処しましょう。
また、郵便受けが故障した場合は、郵便物やチラシを何日もそのままにしていると防犯上よくないので、すぐにオーナーや管理会社へ連絡して修理してもらうことをおすすめします。
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