【賃貸住宅でドライヤーを使っていい時間帯とは?】騒音トラブルを避ける工夫

奈良の暮らしや街情報

「騒音問題」賃貸住宅でドライヤーを使っていい時間帯は?


「騒音問題」賃貸住宅でドライヤーを使っていい時間帯は?


朝出かける前や夜の入浴後、髪を洗った後にはドライヤーを使います。


賃貸のアパートやマンションにおいて、どの時間帯ならドライヤーの音は近所迷惑にならないでしょうか。


要点まとめ


何時から何時までドライヤーを使ってもよい?


大体の目安はあるものの、近隣も自分も生活パターンは千差万別のため、個々のケースとして折り合いをつけていく必要があります。


①一般的なドライヤーから出る音の騒音レベルは約80dBほどで、走行中の電車内やパチンコ店内と同等のレベル


②ドライヤーの使用は早朝や深夜を避け、朝7時~夜22時ぐらいまでが常識的な時間帯と言える


③ただし、集合住宅の住人の生活パターンは様々なので「この時間帯なら絶対に大丈夫!」と言うことはできない


④どうしても早朝や深夜に使いたい場合は、静音タイプのドライヤーへの切り替えや、乾かし方の工夫などが有効


詳しく解説し、ドライヤーの音ができるだけ騒音にならない工夫もご紹介していきます。



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    賃貸専門家:安達竜哉

    資   格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

  • 賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。




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    ドライヤーの音も騒音になりうる!


    ドライヤーの音も騒音になりうる!


    アパートやマンションといった賃貸の集合住宅で問題になりがちなのが騒音。


    お部屋に人を招いて夜中まで騒いだりスピーカーで音楽を鳴らしたりといったことで他の住人から苦情が入ったりトラブルになる事例も少なくありません。


    また、そういった極端な話でなくとも日常の生活音が騒音となるケースもあります。


    掃除機をかける音や洗濯機を回す音――周りの住人が仕事や学校に出かけていたり起きて活動している時間帯ならば問題になりづらいでしょうが、早朝や深夜は睡眠の邪魔になるなど、問題だと感じられる方も多いでしょう。


    集合住宅に暮らしている以上、「いつ使うか」には配慮する必要があります。


    これは、ドライヤーをかける時の音も例外ではありません。


    一般的な市販のドライヤーから出る音の騒音レベルは約80dBほど。


    走っている電車の中やパチンコ店の店内と同等のレベルです。


    あくまでドライヤーを使っている場での話なので、隣や上下階のお部屋にそのままのうるささが伝わるわけではないのですが、ドライヤーを使用する時間帯にも気を付けないと立派な騒音になりうるというのは想像できるかと思います。


    木造のアパートのように音漏れのしやすい物件では、とくに気をつかう必要が出てくるでしょう。




    結局何時から何時までならドライヤーを使って大丈夫なの?


    結局何時から何時までならドライヤーを使って大丈夫なの?


    では具体的に、何時から何時までならドライヤーを使っても問題ないのでしょうか。


    多くの方が起きて活動している時間をもとに考えると、朝7時~夜22時ぐらいまでが常識的な時間帯と言えそうです。


    ただし、集合住宅に暮らす方々の生活パターンや考え方はひとつではなく、例えば夜勤で日中は寝ているという方が隣に住んでおられる可能性も大いにあります。


    上で示した目安も一般的なものでしかなく「この時間帯なら絶対に大丈夫!」と一概に言うことはできません。


    隣人の事情をあれこれ詮索しましょうということではありませんが、トラブル回避のため、そして気づかいのため、周囲のお部屋の方がどのような生活パターンをしておられるか、軽くでも気にかけておくようにするのは大切なことでしょう。


    ひとまず、あまりに朝早い時間帯や夜遅い時間帯にドライヤーを使うのは、可能な限り避けておきたいところです。




    それでも早朝や深夜にドライヤーを使いたい時は?


    それでも早朝や深夜にドライヤーを使いたい時は?


    ただそうは言っても、お仕事の都合などで、毎日早朝に家を出なければならなかったり帰宅が夜中になったりという方もおられます。


    そうなるとどうしても入浴が早朝や深夜になり、ドライヤーを使うのもその時間帯になってしまいますよね。


    また、隣のお部屋の方が自分と極端に生活パターンが異なり、相手が寝ている時間帯にドライヤーを使わざるを得ないというケースもあるでしょう。


    そういった場合にできる、ドライヤーでの騒音トラブルを避ける工夫をいくつかご紹介します。


    ①音の静かなドライヤーを使う


    ひとつめは、ドライヤーから発する音の大きさが問題なのだから、音の小さなドライヤーを使おうという発想です。


    市販されているドライヤーのなかには「静音」を売りにしたものがあります。


    一般的なドライヤーの音の大きさが約80dBというのは先ほどお話ししましたが、静音性を高めたドライヤーですと約50dBと言われております。


    これはエアコンの室外機や静かな事務所くらいの音の大きさです。


    また「シロッコファン」と呼ばれるファンが内蔵されているドライヤーは、少ない回転数でも十分な風量が出るように作られています。


    ドライヤーは基本的にファンが高速回転するほど発せられる音がうるさくなります。


    したがって、回転数をおさえつつ風量を出せるシロッコファン搭載のドライヤーならば、比較的静かに効率よく髪を乾かすことができると言えるでしょう。


    ②ドライヤーを使う時間が短くなるよう工夫する


    ふたつめは、長時間ドライヤーの音を出して近隣の迷惑にならないように、さっと短時間ドライヤーを使うだけで髪が乾くテクニックを使おうという発想です。


    これにはドライヤーをかける前の準備が肝心。


    まずはタオルドライでしっかり髪についた水分を拭き取ります。


    できれば大きなバスタオルよりもフェイスタオルくらいのものを何枚か用意して、濡れたタオルを次々乾いたものと替えていくようにすると効率的です。


    タオルドライができたら次は髪をブラシでとかします。


    これは、髪に残っている水分を毛先へ集めるためです。


    髪の根元から毛先へ、目の粗いブラシでとかしていくのがおすすめです。


    そして、毛先に集まった水分をキッチンペーパーやティッシュペーパーなどを使って吸い取ります。


    タオルでも良いのですが、これらのペーパーを用いたほうがより吸水性が高く、効率よく水分を拭き取ってゆけるでしょう。


    最後にいよいよドライヤーの出番。


    ポイントは、乾いたタオルを髪に被せた上からドライヤーを使うことです。


    これにより、髪に付いていた水分がどんどんタオルに吸収されていき、さらにその水分はドライヤーの熱風で蒸発していくので髪が再び濡れることがありません。


    このタオルを被ってドライヤーを使うという工夫だけでも時短になるので、早朝・深夜に限らずおすすめの方法です。


    熱風を直接髪に当てないため髪も傷みません。


    タオルをマイクロファイバーなど高吸水性のものにすると、さらに素早く乾きます。


    ③音が漏れにくい物件を選ぶ


    みっつめは、ある意味基本かつ究極の方法。


    そもそも騒音問題が発生しにくい、お部屋の音がなるべく外に漏れづらい物件を探して住もうという発想です。


    音漏れのしにくさについて、お部屋探しの時に気にしておくべきポイントが何点かあります。


    検索の段階や内見の際にチェックしてみてください。


    ・鉄筋コンクリートの物件を探す


    木造アパートに比べると鉄筋コンクリートのほうが気密性が高いため、音が外に響きづらくなります。


    ・角部屋を探す


    角部屋であれば、隣に別のお部屋がない側があります。


    極力隣のお部屋から離れたところでドライヤーを使えば音は漏れづらくなります。


    ・コンクリート壁の物件を探す


    壁が石膏ボードのお部屋よりもコンクリート壁のお部屋のほうが一般的に防音性が高いと言えます。


    壁を叩いてみて「コンコン」と軽くて壁全体に響くような音がするようなら、恐らくは石膏ボードの壁です。


    ・部屋の真ん中で手を叩く


    防音性の高い物件であれば、部屋の真ん中で「パン」と手を叩いた時に音が反響してきます。


    反響しない部屋は防音性が低いと言えるでしょう。


    ④上階に響く音にも気を配る


    生活音は上階よりも下の階に響くイメージを持たれがちですが、足音などの物音と違って、ドライヤーをかける音は空間全体に響きやすく、上の階まで届くことがあります。


    とくに上階の方が就寝中であれば、床に近い場所に耳があるため、より下の階からの騒音が聞こえてきやすく耳障りになります。


    仮に、足音などが迷惑にならないようにと1階に住んでいたとしても、上階に響く音にも気を配る必要があるということです。


    上階へ響く音への具体的な対策としては、天井に貼ることのできる防音ボードや吸音ボードがホームセンターやネット通販で売られています。


    早朝や深夜にドライヤーを使われる機会が多い場合はぜひ活用を検討してみてください。




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    まとめ~生活パターンは千差万別だから~


    まとめ~生活パターンは千差万別だから~


    いかがでしたでしょうか。


    今回は賃貸住宅でのドライヤーによる音の問題について見てきました。


    「常識的に考えてこの時間帯なら使っても大丈夫」という大体の目安はあるにせよ、近隣の方々もご自身も生活のパターンは千差万別である以上、個々のケースとして折り合いの付け方を見出していかなければなりません。


    トラブルが起こらないよう、使えそうな工夫はぜひ取り入れてみてくださいね。




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