【最新版】お風呂は何時まで?賃貸住宅・集合住宅の注意点や苦情を受けた場合の対処法について
賃貸住宅のお風呂は何時まで? 注意点や苦情を受けた場合の対処法について

賃貸住宅やマンションでは、隣通しの部屋が接していたり、上下階同士で接していることにより、いろいろな騒音トラブルが起きることがあります。
その中でお風呂におけるトラブルもよくあることの一つです。
今回、そのお風呂に関する注意点について説明します。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。


賃貸住宅のお風呂について

賃貸住宅のお風呂は、住宅の構造上、音が大変響きやすいことが特徴です。
例えば、お湯を使う時の給湯器が作動して、お湯を沸かすための音が出てしまいます。
また、お風呂場で体を流した時や頭を洗った時のお湯の流れる音も響く可能性があります。
浴槽にためたお湯をお風呂に入った後に流すと、その排水の音が響き、騒音となってしまう場合も考えられます。
水の流れる音やいすやドアを動かす音など、どうしても音が出てしまいます。
深夜や早朝にお風呂に入る際の注意すべきポイント

仕事が遅くなり、帰った後にお風呂に入った場合、深夜の時間帯にお風呂に入らなければならない時があります。
また、起床後にシャワーを浴びる習慣がある場合は、どうしても早朝に水の音が響いてしまいます。
賃貸住宅として、基本的にはお風呂に入る時間がさだめられていることはまずありません。
なので、住民同士でのマナーを守るということが一番大切になってきます。
深夜や早朝の時間帯、すなわち住民が寝静まっている頃に、お風呂に入ることはあまりお勧めできることではないかもしれません。
しかし、深夜や早朝にどうしてもお風呂に入りたいときがあることも確かです。
そのような時の注意点について説明します。
シャワーを弱くすること

体や頭を洗う時に使用するシャワーは、意外と音が出てしまうものです。
シャワーから出る水の音や、浴室の壁や床に勢いよく水が当たる音は響きやすく、静かな環境の中では少し気になる音です。
身体や頭を洗っている間などはシャワーを出しっぱなし、流しっぱなしにせず、小まめに水を止めることを意識してください。
また、度々、シャワーを止めることが面倒な時もあるかと思います。
その時は、シャワーを弱くして使うことが最大のポイントです。
バスマットを使用する

シャワーからの音の多くは、浴室の床にシャワーが当たるときに音が響きます。
その時の対策としてバスマットを使用することをおすすめします。
バスマットはポリエチレン製のものが多く、シャワー音が響くことを防いでくれます。
また、床からの冷気をシャットアウトするとともに、クッション性があるために浴室内での転倒も防いでくれます。
少しお金はかかってしまいますが、ホームセンターなど販売されているので、一度試してみることをおすすめします。
シャワーヘッドを交換する

備え付けのシャワーヘッドから静音タイプのシャワーヘッドに付け替えれば、強制的に水圧を弱めることができるため、静音効果が期待できます。
また、付属の効果としては節水効果も期待できます。
シャワーヘッドも同様に、ホームセンターやインターネット、家電量販店で購入が可能です。
シャワーヘッドの交換は、先端を付け替えるだけで特別な工事をせずに使用できるため大変便利です。
交換したシャワーヘッドについて、賃貸物件の場合は退去時に原状回復しなければならないため、必ず保管してください。
退去の際は元のシャワーヘッドに戻すのを忘れないよう注意してください。
お風呂のお湯の排水を朝にする

階下の住民に特に響くのが、浴槽にためたお湯を流す際の排水音です。
大量の水が、排水溝に一気に流れ込むため、賃貸住宅の場所によってはかなりの音がする場合があります。
日中であればそんなに気にならない音である場合もありますが、深夜の静けさの中では、特に気になる音になる可能性もあります。
深夜の排水は避け、翌朝に排水するなどの工夫をしてみてください。
この場合には、翌朝まで浴室内に湿気がたまり続けてしまう可能性があり、カビの発生原因となってしまいます。
浴槽に蓋をしたり、窓があるのであれば、しっかりと換気を行うことをおすすめします。
お風呂用のいすの使用に注意する

洗い場でよく使われるお風呂用の椅子にも、音の対策が重要になります。
椅子にすわり、体を洗っているときに、ふと足元を洗おうとして、いすを引きずってしまうことがあります。
その時の引きずる音は、意外と騒音になりやすいため、深夜の使用を控えることをおすすめします。
仕事や生活スタイルで深夜にしか浴室を使用しない場合は、椅子は使用せずに、クッション性のあるバスマットを使用すれば、無用なトラブルを避けることができます。
どうしても椅子を使うのであれば、椅子の底にゴムをつけたり、バスマットの上で椅子を使用するなど、騒音対策をしっかりと行ってください。
椅子用のゴムキャップはホームセンターや百円ショップでも販売されています。


アパートのお風呂に関して苦情を受けた場合の対処方法について

色々とお風呂に関する騒音対策をしていたにもかかわらず、近隣の住民から苦情を受けてしまった場合、どのような対応をすればいいのでしょうか。
色々な事情で、深夜や早朝にお風呂に入らないといけない場合もあります。
騒音対策を行っていても、賃貸住宅の場合ではどうしても、隣り合う住居同士が接しているため、少なからず音が伝わってしまう可能性があります。
共同住宅であるために、どうしても自分だけの立場や理由だけで生活していては、解決に結びつかない場合もどうしてもあります。
まずは自分での最善の対応方法の実施を行い、その上でも苦情があるのであれば、その問題点の解決方法を検討することを行ってください。その詳細について説明します。
深夜や早朝にお風呂に入らないようにする

上述してきたように、騒音に対する対策を行うとともに、最良の策としては深夜や早朝に会えてお風呂に入らないことです。
騒音について苦情があったとき、その時の入浴時間について一度考えてみてください。
可能であるならば、どのような音が問題なのか、どのような時間が問題なのかを考え、詳しくわかればその対応方法も検討することができます。
仕事や生活スタイルとして、苦情の言われる時間帯に入浴をしなければならない場合は、出勤や家を出る朝に入ることを検討しなければなりません。
小さなトラブルを放置しておくと、だんだんと大きなトラブルに発展する可能性もあるため、入居当初より基本的な騒音マナーをおこなうことをおすすめします。
管理会社に相談する

騒音トラブルで苦情を言われたとき、自分でできる静音対策をまずは行います。
自分で対策を行っても苦情があり、話し合いが必要だと感じた場合には管理会社に相談することをおすすめします。
騒音対策やお風呂の使用時間を変更したにもかかわらず、再び苦情を受けた場合、極端に神経質な相手である可能性も考えられます。
そのような場合は、相手と話し合いをしても解決することは難しく、問題がより複雑になる恐れがあります。
住民同士でやり取りを行うと思わぬトラブルに発展することがあるため、必ず第三者、すなわち住宅の管理会社に間に入ってもらい対応を行ってください。
少なからず、その住宅には継続して住み続けるので、余計な近所トラブルやストレスは避けたいものです。
防音のしっかりしている物件に引っ越す

この方法は最後の手段にはなります。
今住んでいる住宅から引越しをすることです。
どうしても深夜に入浴しなければならない場合は、防音がしっかりとしている住宅やマンションへの引越しが必要になるかもしれません。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造が多いマンションの場合、構造的に防音性がしっかりとしています。
そのため、注意をしたうえでの入浴であれば苦情が出る可能性は少ないです。
また、排水音などが階下に響く心配のない1階の角部屋を選んだり、隣の部屋に騒音が届くリスクがないワンフロアに1部屋のみの物件を選んだりすることも、騒音トラブルを避けやすくなります。
それらの詳細については不動産屋が熟知している可能性が高いので、かならずその点を相談してみてください。


【お風呂は何時まで?】まとめ

深夜や早朝にお風呂に入る場合には騒音に注意が必要になります。
賃貸住宅の特性上、どうしても住んでいる部屋同士が隣接しています。
そのため、住宅の構造上の問題もあり、早朝・深夜にお風呂を使うと騒音が発生しやすくなります。
またお風呂に限らず、その他の生活音がどうしても伝わってしまう可能性があります。
近隣トラブルを避けるためにも基本的なマナーが重要ですが、その対策にも限界があります。
賃貸住宅を選ぶ際には、住宅の間取りの選択なども重要ですが、生活音に対することも必ず確認することをおすすめします。
関連記事

【生活騒音の基礎知識】隣近所の住人と生活音のトラブルにならないためには?≫

【洗濯機の防水パンとは?】機能やサイズの測り方、掃除方法について≫

家賃を払い忘れたときは焦らずに連絡を!支払い方法をご紹介いたします。≫

【善管注意義務って?】賃貸住宅を借りている時に気を付けるべきこと≫

【お風呂に窓がある方が良いのか?】メリットとデメリットで比較!≫

【バスマットの正しい洗濯方法!】素材別の特徴や注意点を知っていこう≫

【ヒートショックの防ぎ方】冬場の温度差で起こる危険なヒートショック対策≫

【目覚まし時計の音で近隣トラブル】賃貸アパートでクレームを受けたときの対処法と今すぐできる防音対策!≫

【賃貸住宅で掃除機をかけてよい時間帯とは?】騒音をおさえる4つのポイント≫

【賃貸住宅でドライヤーを使っていい時間帯】騒音トラブルを避ける工夫≫

【隣人トラブルの解決法とは?】未然に防ぐための対策と工夫など解説≫

【賃貸のお風呂はチェック必須?】種類・広さ・便利機能まで徹底解説≫
