【賃貸物件世帯別で住む場所の決め方】奈良のおすすめエリアも紹介
「奈良のおすすめエリアも紹介」世帯別・住む場所はどう決めればいい?

お部屋探しにおいては物件の内容も大事ですが、「どこに住むか」を決めることも重要です。
住む場所はどのような基準で決めればよいのでしょうか。
ひとり暮らし・カップル・子育て世帯・シニア世帯と、世帯別に決めかたのポイントを詳しく解説していきます。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
住む場所の決めかた まずチェックするべきはこの6点!

まずは、どのような世帯の方でもおさえておくと良い共通のポイントをご紹介しましょう。
①家賃相場がほどよく低いか
月々支払うことになる家賃。この相場はエリアによって様々です。
固定費は安いほうが家計は助かりますから、なるべく家賃相場の低い場所を選びたい気持ちはあるものです。
ですが、あまりに家賃相場が低いエリアは交通アクセスに不便があったり、騒々しかったりといった懸念もあります。
ご自身の収入と照らし合わせて、ほどほどに安いところを選ぶのがポイント。
目安は月々の手取りの3分の1です。
②交通アクセスがよいか
日々の通勤・通学などのことを考えると、交通アクセスのよさもぜひおさえておきたいポイントです。
徒歩圏内に駅やバス停があるエリアかどうかをチェックしておきましょう。
毎日の移動に不便があると、「この場所を選んだのは失敗だったかも」と感じてしまいやすいです。
マイカーを活用される方は、付近の道路が渋滞しやすいかどうかも調べておきましょう。
③駅前に便利な施設が揃っているか
駅前に、生活に必要なお店などが集まっていると、通勤・通学のついでに立ち寄ることもでき大変便利。
スーパーマーケットやコンビニ・ドラッグストア・病院はぜひ駅前にほしい施設です。
お仕事や学校の帰りに寄ることを想定して、帰宅時間にも開いているかはしっかりチェックしておきましょう。
④治安がよいか
一帯の治安の良し悪しは生活するうえでの安心安全に直結します。
よく事件が起きてニュースになっているような場所ではないか、大きな事件でなくとも頻繁に窃盗や傷害が起こっていないか、しっかりチェックしておきましょう。
住みたい物件に目星がついているならば、実際に現地を歩いてみて、駅から物件までの街灯の多さ(=夜でも明るいかどうか)や、公園など死角になりそうな場所の有無も見ておきたいところです。
⑤周辺の環境が自分に合っているか
街のにぎわい具合・清潔さ・自然の多さなどなど……街の雰囲気などの周辺環境が自分に合っているかどうかも大事なポイントです。
もちろん、どなたかと一緒に住まれるのであれば、その相手にも合っていなくてはなりません。
霊園や斎場など、「家の近くにあるのはちょっと……」と感じられがちな施設のあるなしも調べておきましょう。
その場所が自分にフィットしているかどうかは生活の快適性につながります。
長く住む予定であるならばなおさら気にしておきたい点です。
⑥自然災害リスクが高くないか
自然災害は予期しないタイミングで発生するとは言っても、できる限りリスクは減らしておきたいものです。
住む場所を決めるにあたって、自治体のウェブサイトなどで公開されているハザードマップは必ず見ておきましょう。
大雨による洪水や地震による津波・液状化など、そのエリアの災害リスクをチェックすることができます。
ハザードマップには災害発生時の避難場所や避難経路についても表示されているので、あわせて確認しておきましょう。
できれば内見時に周辺を歩いてみよう

住む場所を決める際には周辺環境を把握することが大切。
街の雰囲気や、それが自分に合っているかは、自分自身の目で見てみないとわからないものです。
できればネットの口コミや不動産会社の情報だけを頼るのではなく、物件の内見時に周辺も歩いて見ておきましょう。
おすすめは、1回だけでなく時間帯や日を変えて複数回見ること。
昼と夜、平日と休日で街の状況は大きく変わるものです。
とくに夜や休日に騒がしくないか、家で落ち着いて過ごせそうかはチェックしておくと良いかもしれません。
事情で現地へは行けずオンライン内見になる場合は、不動産会社のスタッフに最寄り駅から物件までのルートを歩いて見せてもらいましょう。
世帯別・住む場所を決めるポイントは?

どういう世帯で生活するかによって、住む場所を決める際に優先的に重視すべき点は変わってきます。
世帯別に重要視したいポイントを見ていきましょう。
①ひとり暮らし
ひとり暮らしの場合は、「家賃相場の低さ」と「職場や学校への近さ」をとくに重要視しましょう。
家賃相場は手取り額の3分の1以下で、職場や学校へ40分以内に行ける立地が理想的です。
ひとり暮らしでは日々の暮らしを自分だけで成り立たせなければならず、何かしら問題が発生した時にすぐ頼れる相手もいません。
ですから、生活のお金に困るリスクや毎日の通勤・通学にかかるストレスは極力軽くしておきたいのです。
ほか、夜遅くまでやっているスーパーが駅前にあるかや、治安の良さも優先して気に掛けたいポイントです。
②同棲カップル
同棲カップルの場合は、「1LDKの家賃相場の低さ」と「双方の通勤しやすさ」がまず重要視したいポイントです。
手ごろな広さからカップルに人気の高い1LDKは、築浅の物件が多く家賃が高くなりがちです。
住む場所を決める際は、1LDKの相場が低いところをチェックしましょう。
家賃の基準としては、2人の手取り額合計の3分の1以下が理想的です。
同棲する二人のうちどちらかの通勤時間が長いと、最初はとくに問題ないように見えても、日が経つにつれ不満がたまっていきがちです。
二人の通勤時間になるべく差が出ないように、どちらも通いやすいように考えつつ、住む場所を選びましょう。
ほか、駅前に大きめのスーパーがあるかどうかや、物件の近くにコンビニがあるかも考慮できればなお良しです。
③子育て世帯
子育て世帯の場合は、「治安の良さ」と「子育てに適した周辺施設の充実度」を最優先に見ましょう。
お子さんが安心して外で遊べる場所かどうか。保育園や学校などの教育施設が揃っているかどうか。
走り回れるくらいの広さの公園はあるか。急に熱が出たり怪我をしたりした時に駆けこめる病院があるか。
とにかくお子さんのことを第一に考えて住む場所を決めるのが大切です。
子育て世帯・ファミリー世帯の方々に人気のエリアを重点的に探してみると良いかもしれません。
ほか、自治体が子育て制度を充実させているかどうかや、災害リスクの少なさも合わせて考えるのがおすすめです。
④シニア世帯
シニア世帯の場合は、「医療機関の充実度」と「バリアフリーの普及度合い」が第一に考えたいポイントです。
信頼できるかかりつけ医だけでなく、大きな総合病院や救急病院も徒歩10分圏内にある場所がおすすめ。
多少家賃相場が高くなっても、もしもの時の安心を優先させたいところです。
バリアフリーについては、周囲になるべく坂道やでこぼこ道がなく、歩道と車道がきちんと分かれている場所を選びましょう。
また、駅などよく利用する周辺施設にスロープやエレベーターが設置されているかもチェックしておきましょう。
ほか、できればスーパーやドラッグストアが物件のすぐそばにある場所が理想的です。
奈良で住むのにおすすめのエリア3選

最後に、奈良に住むのであればここがおすすめというエリアを3つご紹介しましょう。
①近鉄奈良駅周辺
ひとつめは近鉄奈良駅の周辺。
奈良公園にほど近い、奈良市の顔であり中心であるエリアです。
このエリアは賃貸マンションやアパートの選択肢が豊富にあり、スーパー・コンビニ・ドラッグストアや病院・役所など生活に欠かせない施設が徒歩で行ける範囲に揃っているため、非常に暮らしやすい場所と言えます。
さらに、近鉄奈良駅からは大阪・神戸方面へのアクセスが抜群。
大阪難波駅へは乗り換えなし40分弱で行くことができます。
また、京都へも小一時間ほどで行けます。
②生駒駅周辺
ふたつめは近鉄奈良線・けいはんな線・生駒線「生駒」駅の周辺。
大阪のベッドタウンとして発展してきた歴史を持つエリアです。
そのため、大阪の難波や本町までは電車で30分あれば行くことができます。
また、駅前の百貨店や商店街など、生活に必要な周辺環境もひととおり揃っています。
なお、生駒駅からは少し外れますが、南方へ伸びる近鉄生駒線沿線は家賃相場が低めです。
家賃をなるべく抑えたい方はこちらも視野に入れると、望む条件の物件が見つかるかもしれません。
③大和郡山周辺
みっつめはJR大和路線「郡山」駅および近鉄橿原線「近鉄郡山」駅の周辺。
大和盆地の中央部に位置するエリアです。
この辺りも大阪や京都へのアクセスが良好で、JRの郡山駅から大阪の難波や天王寺まで乗り換えなし30分~40分で行くことができます。
奈良県内の各所へも、JR・近鉄両方の選択肢があるため非常にアクセスしやすい場所と言えるでしょう。
近鉄郡山駅から一駅南へ行った「筒井」駅の近辺は新しめの賃貸物件が多く、大きめのスーパーやホームセンターなども揃っているため、子育て世帯にも人気の生活しやすいエリアです。
また、JR郡山駅から路線バスに10分とちょっと乗れば、映画館もあるイオンモールへ行くことができます。
まとめ~ポイントをおさえて住む場所を決めよう~

いかがでしたでしょうか。
今回は住む場所を決める際のポイントについて見ていきました。
お部屋探し・お引っ越しはなかなか大仕事で、住む場所ひとつとってもきちんと考えて決める必要があります。
ですが、ご紹介したようなポイントをおさえていればそう難しいことではありません。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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