【奈良の「住みやすい街」をご紹介】世帯構成別で見るその条件とは
どこで判断?住みやすい街の条件とは?

一般的に「住みやすい街」と判断するためには、いくつかの条件があります。
また、1人暮らしなのか子育て世帯なのかなど、世帯構成でも住みやすいと判断する条件は異なります。
世帯構成ごとに、住みやすさの条件を解説していきます。

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賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
住みやすい街ってどんな街?

「住みやすい街」とは、長く安心して住むための条件が整っている街の事を言います。
家賃相場や交通アクセス、周辺環境などの様々な条件が満たされており、将来的に街の発展も期待されるような地域であればなお良いとされます。
似たようなものに「住みたい街」というものがありますが、こちらは多少の悪条件を考慮してでも住んでみたいというあこがれなどが含まれており、住みやすい条件を満たさなかったりすることもあります。
長く安心して住むことができる条件を満たさなければ、実際に住んでから後悔してしまうこともあり、住みやすい条件が整った街へ引っ越すこともあるでしょう。
まずはこだわりの希望条件で地域を決めてみるのが良いですが、ご紹介する住みやすい街の条件をどの程度満たすのか、改めて確認してみましょう。
世帯構成を問わず住みやすい街の7つの条件とは?

まず、世帯構成を問わずに「住みやすい街」となる条件を挙げました。
これらの条件を多く満たす街は住みやすい街と言えるでしょう。
家賃相場が適している
一般的に、家賃の目安は「手取りの3分の1程度」が良いと言われます。
貯蓄などを重視すれば「手取りの4分の1程度」が目安になりますが、家賃相場がそれらに適している必要があります。
無理をして手取りの半分近い家賃の地域に住むと、経済的に破綻しかねません。
家賃相場は地域全体や駅からの距離などでも大きく変わりますので、収入に適した家賃相場の街を探しましょう。
主要都市へアクセスしやすい
主要都市へアクセスしやすいと、通勤や通学だけでなく、休日のお出かけや旅行などに伴う空港利用などでの利便性に影響があります。
特に空港や新幹線などの交通機関を利用する場合、地域によって利便性の差が大きくなります。
治安が良く歓楽街や繁華街などから離れている
奈良県内で歓楽街と呼べる地域は少ないですが、深夜まで営業している店が多い地域は治安も悪く、住みやすい街ではなくなります。
また、繁華街など飲食店が多く集まる地域はネズミやゴキブリなどの害獣・害虫被害なども多くあるなど、快適な生活空間を脅かす危険性もあります。
工場や鉄道など大きな騒音の出るところから離れている
工場の騒音や、電車の走行音、駅などでは構内アナウンスの放送なども敏感な人にはストレスの原因になることがあります。
高速道路や幹線道路付近、消防署や大きな病院なども、車の騒音や緊急車両のサイレンなどで安眠を妨害されることもあります。
生活に便利な一面もありますが、大きな騒音が出る施設から少し距離が取れる方が良いでしょう。
日常の買い物に必要なスーパーなどが生活圏にある
徒歩圏内であったり、自家用車やバイクなどを所有しているのであれば移動時間が10分程度の範囲に日常の買い物ができるスーパーがあると便利です。
コンビニも便利ですが、物価が高いことが家計に影響するため、日常の買い物は自宅からの移動時間も含めて1時間以内に完結できるのが理想です。
自然災害などが少ない
地震や水害など、住居に襲い掛かる自然災害は普段は忘れてしまっていることが多い不安要素です。
奈良県内は山に囲まれており、津波や高潮などの心配はありませんが、大雨などの影響で起こる土砂災害や川の氾濫などといった自然災害が起こる可能性はあります。
ハザードマップなどを確認し、自然災害などに強い地域を選ぶことで、長く安心して生活ができるでしょう。
街全体の雰囲気が自分に合っている
奈良県内には古い町並みが残る地域が多く、古都の雰囲気を色濃く残す地域もあれば、開発などで新しくできた閑静な住宅街などもあります。
高層ビルが立ち並ぶ都会的な地域はありませんが、街それぞれの雰囲気が自分やライフスタイルに合っているのかは、重要な要素です。
一人暮らしをするのに住みやすい街の条件とは?

一人暮らしの場合、仕事中心の生活となるため通勤のしやすさなどが重要な要素になります。
その他にも日々の負担を減らし快適に生活できるための条件など、住みやすさの決め手になる条件は4つあります。
通勤時間が1時間以内
ある調査で「東京都内勤務者の賃貸一人暮らしの電車通勤実態調査」の平均通勤時間は約50分です。
これより短ければ快適で、長ければ大きな負担と感じるようです。
奈良県の場合には都内ほど過密な通勤ラッシュにはならないことも多く、比較的負担が少ないことを考えても、1時間以内くらいが大きな負担にならない目安になるでしょう。
乗車時間が30分程度あれば、読書や勉強に時間を使うこともできます。
もちろん、電車を利用せずに通勤できる場合であればもっと短い時間で通勤できることが理想です。
自動車などを運転している時間は勉強などに割くことができず、自分の時間を削ることになるためです。
家賃相場が低い
一人暮らしでは生活費の負担も大きくなります。
目安となる「手取りの3分の1」よりも低い、「手取りの4分の1」程度の家賃相場の地域を選ぶようにすると、手取りが20万円ほどの場合、毎月の家賃で1万5000円ほどの差があるなど、生活費に余裕ができます。
夜遅くまで営業しているスーパーがある
食品や日用品の買い物なども自分で行う必要があるため、残業で店の閉店時間を過ぎたりすると時間や費用の負担が大きくなります。
勤務先から自宅までの経路上に遅くまで営業しているスーパーなどがあれば、日々の負担が少なくなるでしょう。
教育施設や子育て世帯の多い地域から離れている
休日に家でゆっくり過ごしたいと考えている人には、子供がはしゃぐ声や部活動などの音も気になるところです。
不定休であったり、夜勤の仕事などであれば特に学校や公園などの近くを避けるのも良いでしょう。
子育て世帯にうれしい住みやすい街の条件は?

子育て世帯の場合、子供のことをメインに考えて住むところを選ぶことになります。
そのため、子育てに必要な施設の有無や自治体の制度なども事前に調べておく必要があります。
子育て世帯ならではの問題に関わる部分を含め、8つの条件を挙げました。
自治体の子育て支援制度が整っている
子育て支援制度はさまざまなものがあり、児童手当のようなお金の支給を受けられるものや、医療費負担の控除、学童保育の利用条件の緩和など、国の支援とは別に自治体ごとで定めた制度があります。
そういった制度が充実していると、生活費の負担にも大きく影響してくるため、どのような制度があるのかを事前に知っておく必要があります。
子育て世帯が多い地域
子育て世帯が多い地域では、他の子育て世帯と家族ぐるみでの付き合いができたり、地域全体で子供に目を向けることが治安の良さに繋がったりと、親の負担が軽減されます。
また子育て世帯が多い地域では、子供用品の専門店があったりスーパーなどでも多くの商品が取り扱われるなど、買い物負担も軽減される傾向があります。
待機児童が少ない地域
保育所を利用する場合、待機児童数が多いほど順番待ちになってしまい、働きたくても働けないといった状況になります。
市区単位ではインターネットなどに情報が開示されていますが、細かな地域までは分からないことも多く、住みたい地域の保育所などの状況をしっかりと確認しておく必要があります。
また、地域ごとの待機児童数とあわせて保育所の定員数を超える状況になっていないかもチェックしておくと、安心して保育所に預けられるかどうかが判断できます。
夜間対応の病院や小児科の専門医院などがある
小さな子供は急な体調の変化があるため、夜間対応の病院や小児科の専門医院などが多い地域は安心です。
電話相談の窓口などはありますが、実際に出向く病院が近いに越したことはありません。
公園や児童園などの施設が近くにある
子供を遊ばせるだけでなく、子育て世帯どうしのコミュニケーションの場にもなるため、公園や児童園があると便利です。
豊富に遊具がある必要はなく、砂場や滑り台といった安全に遊べるものや、手足を洗える水道などの設備があれば良いでしょう。
道路幅が広く取られている
奈良県は古くからの街道を整備した歩道の無い狭い道が多く、見通しの悪い道でも速度を出して走る車が目立ちます。
見通しの悪い道での子供の飛び出しなどによる事故も多く発生しているため、抜け道に使うような道路が無い地域を選ぶことも安心できる要素です。
自宅周辺は見通しが良く、住宅街のために整備されたような道路であれば安心です。
ショッピングモールなどの複合商業施設がある
大型のショッピングモールがあれば、さまざまな買い物や食事などが同じ施設内で完結できます。
あちこち出掛けるよりも、ひろびろとしたショッピングモール内で過ごす方が負担も少なく移動も楽です。
嫌悪施設が近くに無い
子供の安全上、教育上の悪影響を考えると、嫌悪施設が近くに無い方が良いと言われます。
嫌悪施設とは、葬儀場、火葬場、墓地、ゴミ・産業廃棄物処理施設、風俗店、パチンコ店など、一般的に嫌われているとされる施設やトラブルに繋がる恐れがある施設が該当します。
中にはゴミ処理施設に排熱を利用した温水プールが併設されるといった例もあり、一概に嫌悪施設と判断はできない施設もありますが、子連れで近づくことに抵抗のある施設が近くに無い地域を選ぶのが良いでしょう。
奈良市内で住みやすい街とは?

奈良県の中心地である奈良市から、オススメの「住みやすい街」をピックアップ!
奈良市「大宮町」「三条添川町」「三条栄町」
奈良市中心部で、最寄り駅が大阪・京都方面へアクセスしやすい近鉄新大宮駅やJR奈良駅など電車の利用に便利な地域です。
奈良県で数少ない繁華街である新大宮駅から少し離れることや、観光地とも離れる地域であることから、治安も良く喧騒もありません。
人気のエリアということで、一人暮らしに最適な単身向け賃貸も多くありますし、子育て世帯に最適なファミリー向けマンションも豊富にある地域です。
遅くまで営業しているスーパーも多く、生活用品の買い物にも不自由することは無いでしょう。
奈良市中心部と言うこともあり家賃相場は少し高めですが、利便性の良さに対する投資としては家賃相応となっています。
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奈良市「学園大和町」「富雄元町」「三碓」
近鉄学園前~富雄駅の間にあたる閑静な住宅街で、マンションや戸建て住宅などが多い地域です。
奈良市内や大阪方面への電車通勤、車通勤なら県内各所だけでなく東大阪や京都方面へもアクセスしやすい交通アクセスが良い街です。
地域全体が大規模な住宅街で、子育て世帯に人気の地域となっています。
路線バスがしっかりと整備されているため、自動車を所有していなくても生活しやすい街づくりがされています。
平均的な家賃相場で、駅に近づけば単身向けの物件なども増えてくるため、一人暮らしを考えている方も要チェックです。
イオンモール奈良登美ヶ丘、イオンタウン富雄南も車で15分ほどの距離にあり、自家用車があれば日常生活のググっと良くなる地域と言えるでしょう。
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奈良市「神殿町」「東九条町」
奈良市内南部で、市内でも利便性の高い主要な幹線道路が通る街です。
駅から多少距離があり、近鉄・JR奈良駅へは路線バスなどを使う必要があるなど、電車を利用するには多少不便な地域ではありますが、家賃相場が低く広い部屋も手ごろな価格帯で借りることができます。
24時間営業のスーパーが複数店舗あったり、イオンモール大和郡山も近くにあるため、自家用車やバイクなどがあれば不便を感じることは無いでしょう。
マイカー通勤など車移動中心のライフスタイルであれば、幹線道路が通る街は利便性が良くてオススメです。
奈良市中心部はもちろん、京都方面や高速道路へのアクセスも良く、休日のお出かけにも便利な地域です。
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まとめ~奈良県内には住みやすい街がいっぱいあります!~

奈良市内だけでなく、奈良県内には近鉄電車が大動脈のように通っており、京都・大阪方面へのアクセスに非常に便利です。
特に大阪方面へアクセスできる奈良線、大阪線、南大阪線の各路線の駅周辺はベッドタウン化しているところも多く、各駅それぞれに「住みやすい街づくり」が進められています。
自家用車やバイクなどの通勤手段の方であれば、駅との距離を気にせず探せるのであれば住みやすい街の範囲が一気に広がります。
ぜひ、こだわりの条件で自分のライフスタイルにマッチした「住みやすい街」を見つけてみませんか?
少しでも気になる物件がありましたら、お気軽にご相談ください!
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