【食のプロジェクトvol.9】籾摺り(もみすり)作業!
籾摺り(もみすり)で玄米へ変身!
籾、乾いたかな。
今回は乾燥させた籾をもみすりして、玄米にする作業です。
賃貸のマサキ・食のプロジェクトおさらい
人間の生活で大切な「衣食住」を「住」だけでなく、「食の大切さ」をコメ作り体験を通して学んでいくプロジェクトです。弊社の社員が約半年間、業務の傍ら、コメ作りを行います。
↓食プロジェクトのバックナンバーはこちら↓
本日のミッション:籾を玄米に変身させます
いよいよラストスパート。
もみ殻を取って籾を玄米にする作業です。
まずは農家さんより、もみ殻を取る機械がどんな作業をするのかの流れを説明してくださいました。
もみ殻を取る機械がこちら。籾摺機です。
そしてこちらの、もみ殻を玄米を分離する機械が・・・カラとるもん、といいます。
かわいい名前です。
機械は籾を自動的に吸い取って玄米ともみ殻に分けて吐き出してくれるようになっています。こちらはもみ殻が入る袋です。
もみ殻の袋はどんどんたまっていくので、適宜処理が必要とのこと。
こちらの袋に玄米が入ります。
玄米は30キロごとに袋に分けてまとめて、蔵に運び出します。
作業には玄米を30キロごとにまとめる係と、もみ殻の始末をする係、そしてまとまった玄米を蔵まで運んでいく係の3つに分かれて作業をすることになりました。
畑山はラクラク運びます!
農家さんのほうで、先に作ってくれていた20袋を蔵に運び出します。
今回は、蔵に玄米を運び出す作業がかなり大変。
では、本格的に作業開始です。
あ、そういえば「大変なのは僕がする」川崎の姿が見えない?
出てきた出てきた玄米ちゃん。
30キロの玄米が入った袋です。
この袋を閉じます。
まずは入り口を閉じて、折ります。
両端のひもを結びます。
できた!
そういえば農家から直接お米を購入したり、いただいたりすると、このような袋に入って、このような形状のお米が届きます。
なるほど~こんなふうに閉じていたのですね!
もみ殻もどんどんたまります。袋を交換してつなぎます。
これが満杯になって何度も何度も袋を入れ返して集めたもみ殻の袋たちです。
どアップ。
実は玄米の出口が、2つに分かれているのにお気づきでしょうか?
これ実は、「白米になるの玄米(写真右)」と「白米にならない小さな玄米(写真左)」に分かれて出てきているんです。
右側が「白米にならない小さな玄米」。左側が「白米になるの玄米」です。
小さな玄米は、コメを使った食品の一部になったり、家畜などのエサになったりするとのことでした。
またたくさんの袋ができました。これらも蔵に運びます。
たくさんできたので総出で運びます。
腰、いったーー(涙)
こんな時に、救世主登場!
手先が器用な「大変なのは僕がやる」川崎がやってきました!
この日はお客様の対応があり、遅れての登場です。待ってたよ~~~~~
当然、さっそく戦力に。え?そっち?
もちろんこちらの作業もです。ふふ。
籾もだいぶ減ってきました。残り少なくなると、籾摺機に籾を自動的に吸い上げてもらうのが難しくなるのでこうやって手作業で吸い取りやすくなるよう動かします。
さらに籾が少なくなると、中に入って作業をしました。これもかなりのチカラ仕事です。
いよいよラスト・籾
蔵に運び出した後もまた、こんなに玄米たちが出来上がりました!
すっからかんになった籾置き場。
大量のもみ殻袋。かくれんぼできますね。ほらそこに誰かが・・・って誰?
途中参加だった川崎も腰、いったーーーーー(涙)
蔵に格納した玄米たちです。
お疲れさまでした!!
半年間、農家さんに教えていただきながらみんなで作った米です。
精米をしてもうすぐ「マサキ米」が完成します!
今回の作業風景を動画にまとめました!
食プロジェクト記事まとめ
【食プロジェクトvol.1】
【食プロジェクトvol.2】
【食プロジェクトvol.3】
【食プロジェクトvol.4】
【食プロジェクトvol.5】
【食プロジェクトvol.6】
【食プロジェクトvol.7】
【食プロジェクトvol.8】
【食プロジェクトvol.9】
【食プロジェクトvol.10】
【食プロジェクトvol.11最終章】