【災害時エネルギーの節約調理法とは?】もしもの時に知っておきたい役立ち術!
災害時のための備え&エネルギーの節約調理法

災害が起こり、ライフラインが止まってもお腹はすきます。
災害時のために各ご家庭でさまざまな非常食を備蓄されているかと思いますが、ずっと備蓄していた非常食が続くとただでさえ不安の大きい状況の時に、気分も滅入ってしまいますよね。
また、非常食でなくても普段から買い物して保存してある食材も活用して食べしのぐとなると、災害時でも調理は必要になります。
しかし、ライフラインが止まっている状況の中だと、「限られた水や燃料で調理をする」ということを考えなくてはなりません。
そしてもちろん衛生面の配慮も必要になります。
そこで今回は、災害時でも水や燃料を節約できる調理方法と、節約調理法を実践できるようにするために整えておきたい準備について解説したいと思います。

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災害時調理がしやすいよう、普段から備えておきたいこと

1.冷凍庫はギュウギュウにしておく
冷凍庫はギュウギュウに詰まっているほうが保冷効果が高くなります。
停電が起これば冷凍庫の保冷効果はなくなりますが、普段から冷凍庫に物がつまっていれば低温状態を長くキープすることが可能になります。
「とはいっても、詰めるものがなかなかないよなぁ・・・」という場合はジップロックなどのフリーザーバッグ(冷凍保存が可能なもの)に水を入れてすき間に詰めるという方法があります。
飲料水の保存も兼ねられて一石二鳥です。
2.やかんに水をくみおきしておく
毎晩寝る前に、やかんにいっぱいの水道水を汲んで置いておくと水道が止まった際に飲料水を追加ストックすることができます。
多くのご家庭では防災用にペットボトルの水をストックしているかと思いますが、このやかんの水があることでさらに安心です。
また、ストックするのは煮沸した水や浄水ではなく、水道水にしてください。
水道水に含まれる塩素によって若干保存期間が長くなります。
ちなみに水道水の場合、塩素の濃度にもよりますがおおむね3日程度はもつようですが、できれば寝る前の汲み置きを習慣にして、翌日のうちに使い切るという循環方法にしておくといいでしょう。
3.クーラーボックスは常備しておく
停電で冷蔵庫が使えない時、クーラーボックスが大活躍します。
冷蔵庫の冷蔵部分は停電してしまったら使えないと考えておいたほうがいいです。
なので要冷蔵で確実に消費したい食品を優先して入れておきましょう。
また、冷気は上から下に流れるので保冷材は食品の上に入れておくと効率よく冷えます。
ちなみに、前述のフリーザーバッグに入れて凍らせた水も保冷剤として活用できます。
【おまけの準備】非常食はぜひ試食しておいてください

災害用に乾パンやアルファ米などを備蓄しているご家庭もいらっしゃるかと思いますが、賞味期限が近付いた際の非常食入れ替えの機会に一度、試食してみてはいかがでしょうか。
いわゆる「味見」ですが(笑)災害時の心細い時ほど、おいしいものが食べたくなるものです。
買っておいた非常食が口に合わないことが災害本番でわかってしまうと、被災生活がつらくなります。
非常時に食べることになっても、気持ちが暗くならずに乗り越えられるものかどうかは、平常時に試しておいたほうがいいでしょう。
また、お気に入りのレトルト食品があればいっそそれをストックしておくのも方法です(災害時に調理できるものに限ります)。
災害時調理のために準備しておきたいグッズ

災害時はライフラインがいつもと違う状態になるので、洗いものや燃料を多く使うことは極力控えたいものです。
そのために用意しておくといいものを紹介します。
調理時に代用できるもの
・キッチンばさみ、ピーラー(包丁の代わりになります)
・牛乳パック(切って平らにするとまな板の代わりに)
洗い物を極力控えるために
・ラップ(食器に巻くと洗い物を減らせます)
・アルミホイル(調理の際、フライパンの上に敷いて調理すると、フライパンを汚さずにすみます)
・ポリ袋(湯せん調理などに有効。高温に耐えられるタイプのものがよい)
・フリーザーバッグ(調理に使える)
・新聞紙(小さく切って食べた後の汚れを拭いてから洗うと水の節約になる)
災害時に知っておくと役立つ調理法

1.炊飯器以外でご飯を炊く方法
災害が起こって停電になった場合、当然ですが炊飯器でご飯は炊けません。
真空パックのごはんを備蓄しておくのも方法ですが、それもなくなった時に炊飯器以外でご飯が炊ける方法を知っておくと役立ちます。
詳しくは以下のサイトで紹介されているのでチェックしてみてください。
・鍋+カセットコンロでご飯を炊く
⇒レシピ(//blog.sapico.net/entry/suihan)
・ポリ袋と鍋でご飯を炊く
ポリ袋と湯せんでご飯を炊きます。ポリ袋は高温で耐えられる高密度ポリ袋を使用してください。
⇒レシピ(//www.recipe-blog.jp/profile/35067/blog/17515632)
もし災害が起きたら…
— みんなで考える防災 (@nhk_ikiruskill) September 2, 2020
ポリ袋でご飯を炊く方法など、キャンプなどでやっておくと、いざという時に慌てず安心ですね。#みんなで考える防災 pic.twitter.com/iG2l1ouPok
2.水つけ麺の調理法
乾麺を「水につけるだけ」で調理できる「水つけ麺」がかつて警視庁警備部災害対策課の公式Twitterで話題になったことがありました。
パスタやそばなどの乾麵をゆでようとすると、水も熱源も必要になりますが、「水つけ麺」だと少ない水と熱源で調理し、食べることが可能になります。
【用意するもの】
乾麺(パスタ麺、そば麺がよい)
容器(底面積の広いもの・バットが最適。なければビニール袋などの袋でもOK)
※底面積の広い容器ならば少ない水で調理が可能なため
【そばを調理する場合】
1.10~20分程度水に漬ける
2.漬ける時に使用した水ごと火にかける
※通常の半分程度の時間で茹で上がります
3.水洗いしてそばつゆで食べる
水につけるだけでも調理時間はあまりかからないのがありがたいです。
【パスタの場合】
1.パスタは3~4時間程度水に塩を入れて漬けておく。
2.パスタの水を切り、漬けておいた水を捨てて、油をひいたフライパンで3~4分炒める
※麺が透明になればOKです。
この方法だと水に漬ける時間が長くかかりますが、食事の準備をあらかじめ早めに始めておくとさほど手間はかかりません。
災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して味もイイ感じ(驚)!試食した息子たちから「冷やしラーメンみたいでありだよ、あり!」と感想が出ました! pic.twitter.com/vOiEXtWspS
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 22, 2017
パスタはゆでるのに大量の水を必要としますが、災害時には少しでも水を節約したいものです。そこで、少ない水で調理できる「蒸しパスタ」という方法にチャレンジしてみました。フライパンのサイズに合わせてパスタを折って入れるのが特徴で、パスタがひたる程度の水があればOKです。 pic.twitter.com/SCD7T6JaEz
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 28, 2020
手間がかからず少ない材料で調理できる調理テク

災害時に調理することになった場合、できるだけ手間がかからず少ない材料、または自宅に普段から残っているような材料、非常食を駆使して調理できるといいですね。
ここからは、そんな調理の知恵を紹介します。
1.焼き鳥缶やかば焼きの缶で炊き込みご飯
肉や魚の缶詰は、味がついているので炊き込みご飯に活用できます。
炊き込むことが難しい状況なら、混ぜご飯でもOK
Иagiさん(@eIementalsword)の動画から、炊き込みご飯を実食してみました!
— ゆう (@spherewind1) May 16, 2021
炊き込みご飯を自分で作ったことがなかったんですが、缶詰で簡単にできるとのことだったので物は試しということで。
それで実際に食べてみた感想は(文字数
缶詰で炊き込みご飯【焼き鳥缶 タレ味】 //t.co/Hh00uJ9A75 pic.twitter.com/V2WgkSn3wp
2.サバ缶でトマトパスタ
前述の水つけ麺を使ってトマトパスタはいかがでしょうか。
レトルトのパスタソースだけでも充分おいしいですが、サバ缶を混ぜ込んでもおいしいです。
しかも実はサバとトマトソースは相性がいいので、さまざまなレシピサイトでもよく紹介されています。
パスタだけではなくアレンジ方法もるでの重宝しますね!
今日は防災の日。いざという時の為に災害食の練習を☺️
— ストミン strawberry mint (@strawbe69419569) September 1, 2020
サバ缶と玉葱をマヨネーズであえ、トマトをのせ香草パン粉をかけてオーブンで焼いたもの☺️
電気もダメな時は、袋の中でサバ缶(汁も)、コーン、乾燥わかめを混ぜ混ぜ☺️
あれ?これ平時でも美味しいかも#LG21アンバサダー #健康ダイアリー pic.twitter.com/DoPbNKaNwY
3.自宅に残っている材料でお好み焼き
基本の卵と小麦粉、キャベツや白菜などの葉もの野菜があればお好み焼きにすればお腹いっぱいになる一品ができます。
具は冷蔵庫に残っているものならほぼ使えます。豚肉やイカがあればラッキーですが、ちくわやハム、餅や豆腐、大豆などを入れてもOK。あとは忘れちゃいけないお好み焼きソースですね!
あるマンションの管理組合ではお好み焼き粉とお好みソースを常備し、被災したときにマンションの住人で材料を持ち寄ってお好み焼きを作る、というところもあるそうです。
4.サラダやあえ物はポリ袋でモミモミ
ポリ袋があればボウルを使わずにサラダやあえ物など、調味料を混ぜて作る工程の副菜が洗い物を増やさずに作れます。
ある意味、普段の調理でも使いたいテクです。
【災害時エネルギーの節約調理法とは?】まとめ

以上、災害時調理について解説させていただきました。
「食」って人間の生活の中でとても大事ですよね。
生命維持だけでなく、心の癒しとしても大切な役割を持っています。
災害時でも普段に近い食事ができれば、非常時の不安な気持ちを少しでも和らげることができるでしょう。
今回の記事が、非常時に役立つことができれば幸いです。
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