【2025年】お部屋の内見へ行くなら何曜日?最適な曜日とその理由について
部屋の内見に適している曜日
部屋の内見を行う場合、何曜日に行くのがよいのか、平日と土日ではどちらがよいのか迷うこともあるでしょう。
そこで内見に適している曜日や、おすすめできる理由を紹介していくので、内見を希望する人は参考にしてみてください。
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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア24年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
内見は平日と土日のどちらが適しているのか
会社勤めをしている人の場合、土日でなければ内見に行けない人も多いでしょうが、もし好きな曜日に休みを取れるのであれば、土日よりも平日の方がおすすめです。
なぜ土日よりも平日の方がおすすめなのかというと、不動産屋に来店する人が少ないからです。
近年は土日も仕事があり、別の曜日が休みという職場も増えていますが、それでも土日が休みという職場の方が多くなっています。
休みたくても有給休暇がなかなか取れない人も多いので、どうしても平日は内見ができない人もたくさんいます。
そのため、土日は内見の予約が多く殺到し、部屋を見て回る時間が短縮されてしまう場合や、予約が取れなくなることもあるのです。
それに対して平日は比較的空いていることが多く、予約も取りやすくなっているので、内見にかけられる時間を多く取れる場合が多いでしょう。
このように平日内見を行うことによっていろいろなメリットがあります。
どうしても休みが取れない場合は仕方がありませんが、好きな曜日に休みが取れるのであれば、平日に来店することをおすすめします。
何曜日が内見をするのに適しているのか
不動産屋に来店する人の数は、曜日によっても異なっています。
そのため、曜日によって内見に適しているかそうでないかが変わってくるのです。
そこで内見に適している曜日と、その理由を確認していきましょう。
最も適しているのは金曜日
内見に適している最適な曜日は金曜日です。
不動産屋には土日に多くの来客が来るので、それに備えるために金曜日は営業日となっているところが多くあります。
しかも週末は来客が最も少ないので、時間をきちんとかけて内見をしたい人には適しているでしょう。
好きな時間帯に予約を取れることも多いので、金曜日が休みになっている人や、休むことが可能な人は、金曜日に内見をしてみてはいかがでしょうか。
金曜日の次に適している曜日はいつなのか
最も内見に適している曜日は金曜日ですが、その次に適しているのはというと、木曜日に内見をするのがよいでしょう。
木曜日も比較的来客が少ない不動産屋が多いので、どうしても金曜日に仕事を休むことができない場合には、木曜日を検討してみるべきです。
また、不動産屋は水曜日を定休日にしているところが多くなっています。
しかも定休日開けは来客が少ないことも多いので、のんびり物件を探したい人や、しっかりと内見をしたい人には適した曜日になります。
最も内見に適していない曜日
金曜日が最も内見に適しており、その次が木曜日であるのなら、1番内見をするのに適していない曜日はいつになるのでしょうか。
それは水曜日です。
水曜日は不動産屋が休みになっていることが多いのですが、その理由は大きく分けると2つあります。
1つめは木曜日を出勤日の初めにすることで、来客の多い土日が中日になります。
休み明けはまだエンジンがかかり切っていない状態の人が多いですし、休み前になると疲れが溜まってきます。
そこで水曜日を休みにすることで、土日にしっかりと対応できるというわけです。
もう1つの理由は、水という文字は昔から縁起が悪いとされているからです。
それは契約が水に流れるなど、あまり縁起のよくない言葉を連想させるからなのです。
現在でも不動産屋の多くは縁起を気にすることが多いですし、不動産屋以外でも日本では縁起を担いで営業するところがとても多くあります。
これが水曜日を休みにする不動産屋が多い理由です。
もしどうしても水曜日でなければ来店できない場合には、水曜日も営業している不動産屋もあるので探してみましょう。
賃貸のマサキも水曜日は営業しておりますので、安心して来店できますし、内見を行うことも可能です。
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平日に内見をするメリットはたくさんある
内見は混雑する可能性が高い土日よりも、混雑する可能性が低い平日の方がおすすめです。
なぜなら平日に内見をすることでいろいろなメリットがあるからです。
では、どのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。
部屋の隅々まで見ることができる
不動産屋はできる限り賃貸住宅の契約をしてもらいたいと考えているので、時間があればじっくりと顧客が希望している部屋のよいところを教えてくれるでしょう。
しかし、混雑していると次の顧客の対応に追われてしまい、短い時間しか対応できなくなることもあります。
それに対して空いている状態であれば、時間をたくさん使って部屋の隅々まで見て回ることができるので、空いている可能性が高い平日の方がおすすめできるのです。
平日に休暇が取れるのであれば、気になる点は時間をかけて隅々まで確認するのがよいでしょう。
1日に複数の物件を見学することも可能
賃貸住宅を探していると、気に入った物件が複数発見できることもあります。
平日の空いているときに来店をすれば、気に入った物件を複数見せてくれることも多いので、複数の部屋をじっくりと見学し、比較をして気に入ったところを契約することもできるのです。
混在していると、複数件見て回りたくても断られてしまう場合が多いので、空いている平日に見せてもらう方がよいでしょう。
よい条件の物件を探しやすい
以前賃貸住宅を探してみたけれど、気に入った物件が見つからなかったという経験をした人もいるでしょう。
このようなときには新着物件が公開されるまで待つ必要があります。
重要なのは新着物件がいつ公開されるのかという点ですが、人が多く来店することが多い土日に間に合うように、平日に公開されることが多いのです。
そのため、新着物件をいち早く見つけやすいというメリットもあります。
もちろん気に入った新築物件が見つけられたら、そのまま内見に行って契約してしまうことも可能です。
土日しか内見に行けない場合
できれば平日に内見に行きたいけれど、仕事の関係でどうしても土日でなければ不可能という人もいるでしょう。
土日しか内見に行けない人の場合には、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
事前に必要な物を準備しておく
土日に内見を行う場合、時間が限られてしまうことが多いので、事前に必要な物は自分で準備しておく必要があります。
何が必要になるのかというと、部屋の間取り図に筆記用具、メモ帳にカメラ、メジャーは準備しておくべきでしょう。
靴下が汚れるのか嫌だという人は、スリッパがあると便利です。
部屋の間取り図は不動産屋にコピーをしてほしいと頼めば行ってくれるでしょう。
筆記用具にメモ帳は必要事項を書き込むのに必要ですし、メジャーは採寸したい場所を素早く測定し、後で何を置くべきか検討しておくと便利です。
例えば冷蔵庫を置く場所が少々狭い場合には、どれぐらいのサイズまでなら問題ないのか調べるためには、内見のときに採寸をしておきます。
キズがある箇所や備品が壊れている箇所など、気になった場所があった場合には写真撮影をしておくと便利です。
スケジュールには十分余裕をもっておく
混雑していることが多い土日に内見を行う場合、予約をした時間に不動産屋に行っても、しばらく待たされることがあります。
そのため、時間ギリギリで別の予定を立ててしまうと、間に合わなくなる可能性があるので注意しましょう。
すぐに内見に行ったとしても、別の人が先に部屋を見学していることもあるので、このようなときには部屋の前で待つ場合もあります。
スケジュールは十分余裕をもって立てておくべきです。
内見を行うのに適切な時間帯
内見はおすすめの曜日に行くことも重要ですが、時間帯も重要になります。
そこで内見を行うのに最適な時間帯を紹介します。
自分が部屋にいる時間帯に内見をする
内見を行うのに最適な時間は、その人の生活スタイルによって変わります。
例えば朝仕事に出かけて、夕方に帰宅するのであれば、夕方から夜にかけて家にいることになります。
このような人の場合、夕方から夜にかけての時間帯に内見に行くのがよいでしょう。
夜勤なので夜に出かけて朝に帰宅する場合には、朝から昼にかけての時間帯に内見をするべきです。
なぜなら周りの騒音や日当たりなどもよくわかるので、自分が部屋にいるときにストレスを感じないか確かめられるからです。
時間帯や曜日を変えて2度内見をするのもおすすめ
自分が借りようと思っている賃貸住宅の環境は、1度見ただけではどのような状態なのかわかりません。
そこで1度だけ内見をするのではなく、2度内見を行うのがよいでしょう。
ただし、時間帯や曜日を変えなければ意味がありません。
例えば平日の夜に1度目の内見に行ったとしたら、2度目は土曜日や日曜日の昼間に行くのがよいでしょう。
そうすれば平日の状態と土日の状態、昼間と夜の状態を確認することができるからです。
【お部屋の内見へ行くなら何曜日?】まとめ
部屋の内見に最も適している曜日は金曜日です。
それとは逆に、最も適していないのが水曜日になります。
できれば平日の夜と土日のどちらかの昼など、2回に分けて内見をしておくと、周辺の環境がよりわかります。
もし土日しか内見ができない場合には、事前に必要な物を揃えておき、短い時間で必要なことをきちんと把握できるようにしておきましょう。
多忙や遠方等の理由で内見へ行くのがどうしても難しい。
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