【盲点!収納力が大切って本当?】後悔しない賃貸物件の選び方とは
賃貸選びの際に気にしたい重要ポイント「収納力」

賃貸住宅を選ぶ際に重視するポイントとして多くの方は「駅から近いか」「通勤・通学にかかる時間」「家賃がいくらまでか」「お部屋の広さ」をあげられます。
確かにいずれも大切なポイントです。
しかしこれらすべての希望が叶う物件に出会える確率は少ないので多くの方はいずれかを妥協しながらお部屋を選んでいるのではないでしょうか。
実は、先ほど挙げたポイントのほかに「実際に住み始めてみて、ここしっかりチェックしておけばよかったー!!」と後悔される方が多かったポイントがあります。
それは・・・「収納力」。
今回は「収納」に注目した、賃貸選びの際のポイントについて解説します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
賃貸住宅選びは収納が大事

収納について後悔された方は
・収納したいところに収納する場所がなかった
・住み始めてからモノが増えて、収納できる場所がなくなった
といった声がきかれます。
収納はただ単に「収納量が多ければよい」という問題ではありません。
例えば、靴をお部屋まで取りに行かなくてはならなかったら、不便ですよね?
収納スペースは適切な場所に、適量を収納できるかどうかがポイントです。
さて、収納スペースと呼べる場所にはさまざまなものがあります。
押し入れ
主に和室に設置されている昔ながらの収納スペースです。
寝具や衣類、その他季節の道具などを片付けるのによく利用されています。
押し入れの真ん中付近で上段・下段に分かれているものが主流ですが、上段のさらに上に天袋と呼ばれる収納スペースがついていることもあります。
一段につき畳一畳分の広さを一間といい、その半分の広さのものを半間と呼びます。
奥行きは深め。
多くの賃貸住宅では大きさが統一されているので、押し入れに使用するサイズの収納家具は使いまわしがしやすいです。
クローゼット
主に洋間に設置されている、洋服の収納を視野に入れて作られている収納スペースです。
洋服を吊るして収納できるハンガーパイプが設置されていることが多く、物件によっては棚が設置されていることも。
奥行きは押し入れより浅めで、ハンガーにコートをかけて収納できる程度の奥行のものが多いです。
また、それよりも奥行きの浅いものは賃貸用語では物入と呼ばれています。
シューズボックス
玄関に設置されている、靴を収納するスペースのこと。
下駄箱とも呼ばれています。
物件によっては設置されていないところもあります。
納戸
季節外の道具などを収納できる小部屋のような収納スペースをさします。
建築基準法上、居室の基準を満たさない小部屋を納戸やサービスルームという呼び方をします。
キャビネット
キッチンや洗面所などの水回りに設置されている、小物を収納するスペースのこと。
ウォークインクローゼット
歩いて入ることのできる、衣類を収納する小部屋のようなスペースのこと。
家族全員の衣類をオールシーズン分収納でき、衣替えの必要がないので人気があります。
収納スペースの形にも注目

一般的に、押し入れとクローゼットだと、クローゼットのほうが奥行きが浅く作られていることが多いです。
また、クローゼットにはハンガーをつるすことができるポールが設置されていることが多く、押し入れは上下2段に分かれていることがほとんどです。
とはいえこれも例外があります。
特に中古物件やリノベーション物件の場合、もともと押し入れだったところをクローゼットに改造されたなどで奥行きの深いクローゼットが設置されていたり、押し入れにポールが設置されていたりといったことがある場合も。
物件を見る際にはこういったことも頭に入れていただけるといいでしょう。
特にこれまで使っていた押し入れ・クローゼット用の収納引き出しは、収納スペースの形状が変わると使用できないことがあります。
内見の際にはメジャーを持参し、これまでの家具や収納グッズが使えるかどうかも確認しましょう。
押し入れとクローゼット、どっちがいい?

何を収納したいかによって必要な設備が変わってきます。
衣類を中心に収納したい場合はクローゼットが使い勝手がいいですが、それ以外のモノが収納しにくいというデメリットも。
押し入れに衣類を収納することも可能ですが、吊るして収納したい衣類の場合、自身でハンガーパイプを設置する必要がでてきたり(そもそも勝手に設置できない物件もあります)押し入れの真ん中の段がワンピースやスーツなどの収納際に邪魔になってしまうので、あえてたたんで収納するか、別に吊るし収納スペースが必要になることも。
収納を考える際には、自分の荷物の量と傾向を知っておきましょう。
そうすることで必要な収納設備や収納スペースがわかってきます。
収納スペースの少なさは収納家具でカバーすることも

候補の物件に収納スペースが少なかったとしても、別の条件が整っていれば、収納力をカバーすることは可能です。
タンスや棚などの収納家具を置くことができる場所がどれぐらいあるかによっても、その物件の収納力はかわってきます。
壁の広さやドア・窓などの位置によっては工夫次第で収納スペースを作ることができます。
そうなると実は重要なのは床面積ではなく、壁面積であることも。
壁面があればそこに家具を置くことができますし、壁面に網状のパーテーションや有効ボードを設置することで壁面収納を設置することも可能です。
収納スペースが少ない物件の場合は壁面積も同時にチェックしてみましょう。
収納は「使うものを、使いたい場所に」

収納はただ単に「モノをしまうことができればいい」わけではありませんよね?
「使うもの」を「使いたい場所に」収納したいですよね。
それだけに、収納場所はとても大事です。
たとえば、キッチンではお鍋やフライパン、お玉、包丁、フライ返しなどを使いますよね?
さらに言えば、お皿やお茶碗、コップをしまえるスペースも欲しいところです。
それらを収納できる場所が、キッチンの作業スペース周辺にあるでしょうか?
また、自分で工夫して設置できるようなスペースがあるでしょうか?
これらは大きなモノではありませんが、しまい場所を作っておきたいものでもあります。
収納は1か所にどーんと大きなスペースがあればいいという問題ではないのです。
全体の収納スペースは小さくても、ところどころに小さな収納スペースがあったり、収納できる家具やグッズが置ける場所がある物件のほうが、モノがしまいやすく住みやすいということもあります。
内見で実際の収納スペースをチェックしよう

収納スペースが実際どうなっているのかを知るには、実際に見るのが一番です。
内見では、収納スペースがどこにあるのか、欲しいスペースに何らかの収納があるか、設置されている収納の実際の広さ、また収納スペースが少ない場合の代わりになる家具が置ける場所があるかなどをチェックするとよいでしょう。
これは、内見する物件の収納力を見るだけではなく、これまで使用できていた家具や収納グッズが引っ越し後も使用できるかどうかを見るのにも大事です。
押し入れで使用していた引き出し収納が、クローゼットだと奥行きの違いから使用できなくなる可能性があるからです。
内見の際には、メジャーなど計測できるものを必ず持って行って、必要に応じて計測、メモを取ることをおススメします。
【重要ポイント収納力まとめ】賃貸でオススメウォークインクローゼット

衣類の収納がしやすく、家族全員の衣類が収納でき、衣替えの必要もなくなるため、収納設備として激おススメなのがウォークインクロゼット。
実は近年、ウォークインクロゼットが設置されている物件が、賃貸のマサキで取り扱っている物件の中でも少しですが増えてきています。
今やウォークインクローゼットはマイホーム建築の時に作る!という夢ではなくなってきましたよ。
ウォークインクローゼットがある物件に関心のある方は、賃貸物件をお探しの際にぜひ、ルームアドバイザーにお声掛けください。
下のリンクからご覧頂けますので一度覗いてみてくださいね。
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