【防犯対策!窓の補助錠は大丈夫?】賃貸住宅でもできる対策教えます

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防犯対策として効果的な窓の補助錠


防犯対策として効果的な窓の補助錠


泥棒の侵入口は玄関だけではありません。


窓から侵入してくることもあるので、窓にもしっかりと防犯対策をしておくべきです。


窓の防犯対策として効果的なのは補助錠ですが、「窓枠に取り付けるタイプ」「水返しに付けるタイプ」「既存のクレセント錠を補強するタイプ」「外開きの窓に取り付けるタイプ」など様々な種類があり、賃貸住宅でも使用できる種類もあるのか見ていきましょう。



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    賃貸専門家:内田紘一

    資   格:宅地建物取引士

  • 宅地建物取引士保有で業界10年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。



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    窓の補助錠にはいろいろな種類がある


    窓の補助錠にはいろいろな種類がある


    窓の補助錠とは言っても、現在ではいろいろな種類が販売されています。


    まずはどのような種類が販売されているのかを知らないと、どれが自分の家に効果的なのかを知ることもできません。


    そこで簡単に購入できる「窓枠に取り付けるタイプ」「水返しに付けるタイプ」「既存のクレセント錠を補強するタイプ」「外開きの窓に取り付けるタイプ」について確認してみたいと思います。


    窓枠に取り付けるタイプ

    窓枠に取り付けるタイプの補助錠は、窓枠に両面テープやビスを使用して取り付けるタイプになります。


    金具を上下させることで開閉できるタイプや、窓枠のレールを使用してスライドさせるタイプなどがよく売られています。


    いろいろな種類があるので、自宅にはどれが効果的なのかを見極めることが大切です。


    両面テープのタイプよりも、ビスで取り付けるタイプの方が頑丈になります。


    ただし、賃貸住宅で使用する場合には、ビスで穴をあけて使用するタイプは使えませんので、両面テープのタイプを使うことになるでしょう。


    水返しに付けるタイプ

    窓枠は雨水が部屋に侵入しないように、水返しと呼ばれる傾斜状になっているのが一般的です。


    この水返しに取り付ける補助錠も販売されているのです。


    つまみを回すことで簡単に脱着ができるので、使い勝手がよい種類だと言えるでしょう。


    中にはつまみが取れるタイプも存在しており、ガラスが割られたとしてもつまみを回すのが困難であるため、より防犯効果が高い種類となっています。


    既存のクレセント錠を補強するタイプ

    通常窓にはクレセント錠と呼ばれる物が取り付けられています。


    窓をしっかりと閉めるために取り付けられており、ロックをすることができるのも特徴です。


    きちんとロックしておけば安心と思う人もいるでしょうが、実はクレセント錠は防犯のために取り付けられているのではなく、気密性を高める目的で取り付けられているのです。


    そのため、防犯効果はあまり高くありません。


    そこで既存のクレセント錠を補強することができるタイプの補助錠を使うことによって、防犯効果を高めることができるのです。


    既存のクレセント錠を補強するタイプの補助錠もいろいろな種類が存在しています。


    クレセント錠にカバーを取り付けるタイプや、外側から見えなくするタイプなどもありますし、クレセント錠自体を扉のように鍵付きの物に変更することも可能です。


    ただし、賃貸住宅ではクレセント錠自体を交換することはできないので、既存の状態で使用できる物を選ぶのがよいでしょう。


    外開きの窓に取り付けるタイプ

    一般的な住宅ではあまり見かけなくなりましたが、現在でも引き戸タイプの窓だけではなく、外開きになっている窓が取り付けられている家も存在しています。


    外開きになっている窓の場合には、今まで紹介してきたタイプの補助錠は使用することができません。


    では、外開きになっている窓では防犯対策ができないのかというと、決してそのようなことはありません。


    外開きの窓用に販売されている補助錠も存在しているので、安心して大丈夫です。


    それは粘着テープで取り付けるタイプの補助錠、ビスやネジで取り付けるタイプの補助錠なのですが、賃貸住宅の場合には粘着テープで取り付けるタイプの補助錠がよいでしょう。


    粘着テープなら現状回帰することもできるので、安心して使用できます。


    あまり粘着力が強すぎる物は、跡が残ってしまうことがあるのでおすすめできませんが、粘着力がそこまで強くなくても、ある程度の防犯効果は期待できるので大丈夫です。


    もちろん内側からならきちんと開閉もできます。






    補助錠の取り付けに必要な費用


    補助錠の取り付けに必要な費用


    補助錠を取り付けたいと思った場合、費用がいくらぐらい必要になるのか気になる人もいるでしょう。


    もちろん補助錠の種類によっても価格は大きく異なりますが、安い物であれば100円台で購入できる物もあるのです。


    補助錠はしっかりとした物を使用したいけれど、あまりお金をかけられないという人でも、100円ショップで売られている物で試すのなら簡単にできます。


    窓に使用する補助錠であれば、自分でも簡単に設置できる物ばかりなので、工事費用が掛かることはありません。


    工事費用が必要ない分、安く設置できるのも魅力的でしょう。


    当然安い物であれば、高い防犯効果を期待するのは難しいですが、何もしないよりはましです。


    100円台の物で試してみて、よさそうであれば高い物を導入する方法でもよいでしょう。


    高い補助錠になると、1万円以上する物も販売されているのですが、やはり高い物の方がより防犯効果も高い傾向にあります。


    金額以外にも、評判や口コミなどもきちんと調べておき、使用感に問題はないか、強度が弱くないかなども確かめてから購入しましょう。


    一般的によく売られており、頻繁に目にすることがある補助錠の場合であれば、大体2千円から3千円ぐらいで購入できる物が多くなっています。


    それほど値段が高いというわけではありませんし、中には窓の開閉やガラスの破壊が行われるとセンサーが反応し、アラームが作動するタイプもの物あります。


    泥棒は大きな音を嫌がるので、より高い防犯効果のある物を取り付けたいのであれば、アラームが鳴るタイプの補助錠を購入してみるのもよいでしょう。






    賃貸住宅でも問題なく使用できる補助錠


    賃貸住宅でも問題なく使用できる補助錠


    持ち家であれば、自分の好きな補助錠を窓に使用することができるのですが、賃貸住宅の場合にはそうはいきません。


    なぜなら賃貸住宅は自分の持ち家ではないので、退去するときには現状回帰させる必要があります。


    もしビスで取り付けるタイプの補助錠や、ネジで絞めこむタイプの補助錠を取り付けてしまうと、窓枠などに穴をあけてしまうことになるので、退去するときには新しく交換するための費用が必要になります。


    このような事態にならないように、両面テープなどで取り付けるタイプの補助錠を使うのがよいでしょう。


    テープなら簡単に取ることができますが、粘着力の強いタイプの補助錠を使用すると、剥がしたときに跡が残る場合があります。


    できれば跡が残りにくい補助錠がおすすめですが、もしテープの跡が残った場合でも、現在ではシールを剥がすためのグッズも販売されています。


    このようなグッズを使用すれば、万が一テープの跡が残ってもきれいに剥がすことができるでしょう。


    もし簡単に剥がせるタイプの補助錠では心配なので、粘着力が強くて剥がしにくい補助錠を使用したい場合には、念のために大家さんや管理会社に連絡をして、窓に補助錠を使いたいと伝えておくべきです。


    そのときに粘着力の強い補助錠を使いたいということと、使用する補助錠の種類や名前を伝えておき、許可が出たら使用するようにしましょう。


    勝手に使うとトラブルの原因になるので、許可を取ることがとても重要になります。






    【防犯対策!窓の補助錠は大丈夫?】まとめ


    【防犯対策!窓の補助錠は大丈夫?】まとめ


    窓は玄関と同じく、泥棒に狙われやすい場所となっています。


    そのため、しっかりと防犯対策を行う必要があるのですが、簡単に行える方法が窓の補助錠です。


    窓を破るのに時間がかかる補助錠は効果的ですが、賃貸住宅ではネジを使用する物やビスを使用する物は適していません。


    賃貸住宅で使用するのであれば、両面テープを使用するタイプの補助錠がよいでしょう。


    種類もいろいろあるので、事前によく調べてから購入するのをおすすめします。





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