【奈良県の天気・気候について】地域の違いや季節ごとの特徴をご紹介
「奈良県の天気・気候」奈良市内とそのほかの地域の違いや季節ごとの特徴について紹介

奈良県の気候は基本的に穏やかで、居住するには最適な地域です。
春は一日の気温差が大きいですが晴れ間が多く、五月晴れの日が続くことも珍しくありません。
夏は比較的暑く、気温が30度を超える日が続くこともあります。
台風の被害を受けることは少なく、あったとしても数年に一度ですから、ほかの地域よりも過ごしやすいといえるでしょう。
秋も台風の被害を受けることがありますが気候は温暖です。
ただし、11月になると朝の気温が10度を下回ることが多くなり、初霜や初氷が見られるようになります。
冬の雪は奈良市内では少なく、山間部では多くなる傾向があるため、山間部への転居を検討している方は車の運転に気をつけましょう。
今回は、奈良県の季節ごとの天気や気候についてご紹介します。
転居をして新しい暮らしを始めるとき、引っ越し先の天気や気候は気になるものです。
奈良県は居住する地域や季節によって寒暖差がはっきりしている県ですが、天気が荒れることは少なく、雪もあまり降らないので非常に住みやすい土地です。
気候が穏やかな土地で新生活を始めたい方は、ぜひ今回の記事を参考に奈良県への転居を検討してみてください。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
同じ奈良県でも地域によって気温や気候は異なる

季節ごとの天気や気候を紹介する前に、奈良県の気温や気候の特徴についてご紹介します。
奈良県は大阪や東京のような標高差の少ない都市と違い、奈良市を中心とする市街地と東部の大和高原を中心とするエリアでは、同じ季節でも気温や気候がまったく違います。
市街地は大阪と比べれば少し気温は低いですが、京都や大津と変わらない程度のどちらかと言えば穏やかな気温や気候です。
それに比べて大和高原エリアは5~6度低くなることもあり、冬は雪が積もるほどの寒い気温になることが多く、非常に寒い地域になっています。
そのため、寒さが苦手な方は同じ奈良県でも市街地のほうが住みやすいと感じることが多いでしょう。
奈良県への引っ越しを考えるなら、このような気温や気候の違いも考慮しながら物件探しをすることをおすすめします。
奈良県の天気・気候の特徴<春>

奈良県の春は基本的に荒れる天気は少なく、穏やかな日が続きますが、1日の気温差が最も大きな時期でもあります。
たとえば1981年~2010年の月ごとの平均気温を見てみると、4月は最高気温19.8度、最低気温7.4と12.8度もの差があります。
そのため、昼間は暖かいと思って薄着で出かけると、夕方からぐんと気温が下がることがあるので日中の服装には気をつけましょう。
また、朝には「布団から出たくない」寒さのときもあるので、決して昼間の温かさに油断してはいけません。
4月の中旬から季節は一気に進み、5月には最高気温が27.0度になった年(2015年)もあります。
昼間は半袖で過ごしたくなる日も多くなりますが、先ほども書いたように気温差の激しい季節ですから、外出するときはカーディガンなど上から羽織れるものを一枚持っていると安心でしょう。
基本的に5月は快晴の日が多く、たとえば午後から雲行きが怪しくなるという日も少ないのが特徴です。
まさに五月晴れという日が続きますので、観光で奈良へ訪れるなら5月は非常におすすめです。
奈良県の天気・気候の特徴<夏>

奈良県は雨の少ない地域ですが、もちろん梅雨は到来します。
6月は雨量も一年の中で最も多くなりますが、それでも全国平均と比べるとそれほど変わりはないため、「雨の日が多い」と感じるほどではないでしょう。
ただし、7月になって何日も晴れ間が見られない年もありますから、春から着実に季節が進んでいることを実感できるはずです。
8月に入るととても暑くなり、気温が30度を超える日が続くことも珍しくありません。
しかし、全国的には40度に迫る都市も少なくないことを考えると、奈良市内は夏でも比較的涼しく、暑さで寝苦しい夜が続くことはないでしょう。
また、先ほども書いたように特別に雨が多い奈良県ではありませんが、全国各地と同様に「ゲリラ豪雨」によって被害をもたらされる年もあります。
雨の日が少ない奈良県ですから、それは裏返すと十分な大雨対策を施せていないと言えます。
たとえば四国や九州地方では、一日に150ミリや200ミリといった雨量は決して珍しくありませんが、奈良県、特に奈良市内ではそのような豪雨に見舞われることがないため、一時的に雨量が増すゲリラ豪雨への対策は万全とは言い難い状況にあります。
また、過去を振り返ると奈良県の南部では伊勢湾台風による被害が出るなど、台風によって各地で家屋に被害が出たり、文化財が倒壊したりする被害が出たこともあります。
奈良県の天気・気候の特徴<秋>

奈良県の秋はとても過ごしやすく、春同様に観光するにはちょうど良い季節です。
1981年~2010年の月ごとの平均気温を見てみると9月の最高気温は28.2度、最低気温は18.8度ですから、5月と比べても温かい日が多く、過ごしやすい時期だといえるでしょう。
ただし、夏同様に台風の被害を受ける年もあり、場合によっては10月下旬ころまで台風が来襲することがあります。
過去には奈良市内で一日に100ミリ程度の雨が降り、学校が休校になったこともあるので、秋にも大雨の可能性があると覚えておきましょう。
10月になると晴れる日が多く、秋晴れが続くときも少なくありません。
日が落ちるのが早く、空気の澄んでいることから夕焼けがとても美しい時期でもあります。
11月になると朝の気温が10度を下回ることが多くなり、初霜や初氷が見られることもあり、一気に冬へと季節が進みます。
奈良県の天気・気候の特徴<冬>

近畿地方の中でも寒い地域である奈良県は、1月、2月になると氷点下になることも珍しくありません。
ただし、市街地では-5度を下回るようなことはなく、水道管が破裂するような被害が出ることはないでしょう。
また、暖冬のときは雨量が増えますが、基本的に冬の雨量は少なく、一ヶ月ほど雨が降らない年もあります。
しかし、晴天が続くわけではなく、むしろスッキリ晴れることが少なく、北風が吹くような日には小雪が舞うこともあります。
雪の量を見ると京都と比べて少ないほうですが、数年に一度くらいは積雪量が10センチを超えることもあります。
ただし、基本的には雪が降ってもすぐに溶け、特に奈良市内は雪化粧が見られるのは年に一度あるかないかです。
そのため、車は冬でもスタッドレスではなくノーマルタイヤで十分に走行できます。
奈良市内と比べ、山間部では雨ではなく雪になることも多く、時には30センチ程度になることもあります。
また、路面が凍結することもありますから、山間部への転居を検討している方は車の走行には気をつけましょう。
【奈良県の天気・気候について】まとめ

今回は、奈良県の季節ごとの天気や気候についてご紹介しました。
奈良県は雨量が少なく晴れる日が多いため、非常に過ごしやすい地域と言えます。
もちろん、ゲリラ豪雨や台風などの被害がゼロではありませんが、ほかの近畿地方の地域と比べても、一年を通して快適に過ごせる地域です。
ただし、奈良市内と山間部では特に冬の厳しさに差があるので、奈良県への引っ越しを検討している方は、そのあたりも考慮しながら物件探しをすることをおすすめします。
≪参考サイト≫
奈良県 奈良 の気候://weather.time-j.net/Climate/Chart/Nara国土交通省 気象庁:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=64&block_no=47780&year=&month=&day=&elm=monthly&view=a2
関連記事

【晴れているのに雨が降る現象をなんと呼ぶ?】地域によって呼び方が違う理由≫

【夏を乗り切る】気温に応じた適切な素材と服装≫

【賃貸でできる寒さ対策】ちょっとした工夫でお部屋を快適に!≫

【奈良の寒さに負けないために】体の「寒冷順化」で冬支度を!≫

【部屋の最適な湿度とは?】湿気を除去方法や対策について≫

【夏日と真夏日、猛暑日、熱帯夜の違い】どんな基準で決まるの?≫

【夏と冬の室内の適温はどれくらい?】適温に調整するための工夫≫

【雪道で転ばないための対応策】特に滑りやすい場所や、転びにくい歩き方≫

【水道が凍結したらどうする?】防止対策と対処方法について≫

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。

