【最新版】賃貸契約後しばらく住まないとどうなる?すぐに入居できない場合の注意点や対策を解説!

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契約後、半年経って入居してもいい?光熱費などは?すぐに入居できない場合の注意点を解説!


契約後、半年経って入居してもいい?光熱費などは?すぐに入居できない場合の注意点を解説!


「賃貸契約を終えたものの、仕事(あるいは家庭)の都合で今の家にしばらくとどまらないといけなくなり、すぐに引っ越しができなくなった」


「どうしてもここに住みたいという物件を見つけたから、引っ越し予定は半年後だけど先に押さえておきたい」


これらのような、賃貸契約後にすぐ入居したくない(あるいはできない)事情がある場合、数か月後に入居を開始することは可能なのでしょうか?


手続き面や費用面等、何に注意すべきなのでしょうか?


この記事では、賃貸契約後しばらくしてから入居したい場合について、よくある質問と回答を中心に解説します。



  • 木原 一憲_写真
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    賃貸専門家:木原 一憲

    得意エリア:奈良市

  • 奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。




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    賃貸契約後すぐに入居しなくても、契約上問題はないの?


    賃貸契約後すぐに入居しなくても、契約上問題はないの?


    賃貸契約開始日以降であれば、入居日をいつに設定するかは借主の自由で、契約違反にはなりません。


    例えば、契約開始日から一年後に入居することも可能です。


    入居日は自由であるとはいえ、引っ越しまでに時間がかかるとわかった時点で、管理会社・物件オーナーなどにはその理由と入居予定時期を連絡しましょう。


    1か月以上不在が続くことがわかった際には管理会社やオーナーに届け出るよう賃貸契約書に明記している場合も多いですが、そうでない場合も、すぐに引っ越せないことを伝えておけば新居の方に重要書類が送付されて気づかないままとなってしまうことを防げます。


    ただし、実際に住んでいるかいないかにかかわらず、契約開始日以降は家賃が発生する点に注意が必要です。


    家賃は、基本的に審査終了から2週間以内に発生します。


    「家賃は払わずに数か月間気に入った物件をキープしておく」ということは、基本的に不可能です。


    オーナーとしては、その間家賃を払ってくれる人がいればそちらに物件を貸し出したい、と考えるためです。


    どうしても早く引っ越し先を決めておきたい場合には、現在の家の家賃と新居の家賃の二重家賃が発生する期間が生じることとなります。


    この期間をなるべく短くする方法の一つとして、フリーレント物件を探すことも考えられます。


    フリーレント物件は、一定期間(例:1か月)家賃が無料とされている物件のことです。


    一見、無条件にお得に思えるフリーレント物件ですが、以下のようなデメリットと引き換えに家賃無料の期間を設けているケースも少なくありません。


    デメリットの例:


    ①契約期間内に退去すると、違約金を払わないといけない


    ②フリーレント期間が終わったあとの家賃は割高に設定されている


    ③駅から遠い、設備が古いなど、入居者が集まりにくい理由がある


    契約前に、デメリットになりそうな点についてはよく確認して、それでも早くに契約を結ぶメリットが上回るかを検討しましょう。




    賃貸契約した家にしばらく引っ越せない場合、光熱費はどうなる?


    賃貸契約した家にしばらく引っ越せない場合、光熱費はどうなる?


    家賃については、実際に住んでいない期間にも支払いが必要だとわかりましたが、光熱費や水道代などの支払いについてはどうでしょうか。


    こうした、電気・ガス・水道などのライフラインは、実際に入居するタイミングで開通させればよく、入居していない期間は契約をしていなくても問題ありません。


    ただし、契約開始日からライフラインを開通させないといけない旨が賃貸契約書に明記されている場合は、住んでいない期間も基本料金の支払いが必要になります。


    契約前に入居日が遅くなることがわかっている場合には、不動産屋で事情を話して、ライフラインの開通時期についても相談しておくといいでしょう。




    入居前の部屋は、長期間放置していても問題はない?


    入居前の部屋は、長期間放置していても問題はない?


    しばらく引っ越しができない場合も、長期間何も手入れを行わずに部屋を放置していると、衛生面や安全面で様々な問題が発生する可能性があります。代表的な問題とその対策は、以下の通りです。




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    1. 害虫

    住居の排水管には、「排水トラップ」と呼ばれる水を溜めておく部分が設けられています(例:洗面台のパイプの途中にあるS字やU字の部分)。


    この排水トラップに溜められた水が蓋の役割をして、害虫や悪臭がパイプの出口から飛び出すことを防いでいます。


    なお、この蓋の役割をする水の層を「封水」と呼びます。


    しかし、数か月水を流さないでいると封水が蒸発してしまい、悪臭が発生するほか、ゴキブリなどの害虫が部屋に侵入してしまうことがあります。


    特に気温の高い夏場は、封水が蒸発するのが早くなります。


    また、シロアリは高温多湿の場所を好むため、特に梅雨から夏場に家を放置していると、知らない間に繁殖していることもあります。


    <対策>

    封水の蒸発を防ぐためには、なるべく10日に1回程度は新居に行き、台所やトイレなどの水を流すようにしましょう。


    月に何度も新居に向かうことが難しいという場合は、排水トラップのある場所に流し込むことで封水の蒸発を防いでくれる封水蒸発防止剤がネット通販などで入手できるので、これを使用するのもいいでしょう。


    また、家の中に湿気をためすぎないために、なるべく月に1回・1時間程度は家の中の窓を全て開け、しっかり換気するようにしましょう。


    2. カビ

    一般的なカビの発生条件は、湿度80%以上。


    人が住んでいる家は、ドアや窓を日常的に開け閉めされるため換気されやすい環境にありますが、長期間誰も住まない家は空気が動かず、室内の湿度が高いまま保たれてしまいます。


    入居前の家を数か月放置していると、壁や床などにカビが発生し、広範囲に及んでしまうこともあります。


    また、カビはホコリを栄養源としています。


    ホコリの大部分は衣服や寝具などの繊維から発生するものですが、窓の隙間などから入ってくる砂や花粉もホコリになります。


    そのため、契約前に住居のオーナーがハウスクリーニングを終えてから誰も部屋の中に入らなくても、新たにホコリがたまっていくことがあります。


    <対策>

    害虫対策と同様、少なくとも月1回は換気を行いましょう。


    特に湿気がたまりやすい場所(押し入れやクローゼットの中など)を中心に、除湿剤を設置しておくことも効果的です。


    換気をする際は、カビのえさとなるホコリも雑巾などで掃除するようにしましょう。


    3. 犯罪目的の不法侵入

    もし、入居する前の空き部屋に先に貴重品を運び入れていると、空き巣の被害に遭う可能性があります。


    「私はまだ何も荷物を置いていないから、盗めるものはない。だから空き巣を心配する必要はない」と考える方もいるかもしれませんが、空き巣以外にも、空き家を犯罪に利用するケースはたくさんあります。


    これまで、空き家が利用される事例として、以下のようなものが発生しています。


    ・不正薬物の受け渡し場所にする


    ・詐欺グループの活動拠点として使用する


    ・偽造クレジットカードで購入した商品の受け取り場所として使用する


    <対策>

    入居前に貴重品を運び入れることは避けましょう。


    部屋に何もないことが外からわからないように、入居までに時間がかかる場合もカーテンはつけておきましょう。


    また、郵便受けに大量にチラシなどが溜まっていることも、居住者が長期間不在だと犯罪者に知らせてしまう可能性があります。


    郵便受けはこまめにチェックして、きれいにしておきましょう。



    【賃貸契約後しばらく住まないとどうなる?】まとめ


    【賃貸契約後しばらく住まないとどうなる?】まとめ


    この記事では、賃貸契約を終えたもののすぐに入居できないケースについて、よくある質問とその回答を中心に解説しました。


    ・家賃を払わず、仮押さえのために数か月前から賃貸契約をすることは基本的に不可能。家賃さえ払っていれば、入居日は借主の自由


    ・二重家賃が発生する期間を短くするためには、フリーレント物件を探してみることも一つの手


    ・ライフラインは、賃貸契約書で特別な指定がされていなければ、実際に入居するタイミングで開通すれば良い


    ・すぐに入居できない場合も、新居の害虫・カビ・防犯対策をし、衛生面・安全面で問題が発生しないように気をつける


    管理会社等への連絡や時折の新居の手入れをきちんと行って、数か月後の新生活のスタートをスムーズに切れるようにしましょう。




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