【賃貸で快適にネットを使うには?】通信環境の選び方ガイド!
賃貸マンション・アパートのインターネット物件を選ぶときにチェックしたいこと

今やインターネットは電気・水道と同じぐらい大切なライフラインとなっており、生活に欠かせないものとなっています。
そのため賃貸物件を探す際にも、インターネット環境を選択ポイントのひとつとして考えている方は少なくないでしょう。
物件情報に記載されている情報の中に「インターネット対応」「完備」「接続可」「無料」などの記載がある場合は接続が可能であることを意味しますが、接続方法によって使用環境が大きく違ってくることも。
今回はインターネットが使用できる賃貸物件を選ぶ際に知っておくといい基本知識について解説します。



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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。奈良の社内仲介ランキングNo.1の実績有り。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、奈良のことは幅広い情報を持ち、特に天理市事情に日本一詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
インターネットの接続方法

インターネットの接続については、プロバイダによる通信回線か、ケーブルテレビの2種類に絞られます。
また、マンションのインターネット回線は共用部から各部屋に通信回線を届ける方法にそれぞれ違いがあります。
光配線方式とは?
光ファイバーケーブルを利用して、高速かつ大容量のデータをやり取りする通信回線のことです。
従来のADSL回線などよりも通信速度が速く、外部ノイズも受けにくいため安定した通信環境が得られます。
通信データが大容量の動画視聴やオンラインゲーム、ビデオ通話などをストレスなく楽しめるのは光配線です。
現在多くのマンションでは光配線方式を導入していると言えますが、各部屋にインターネット回線を届ける方法が契約するマンションによって違いがありますので、契約時に確認しておくといいでしょう。
マンションから各部屋には光配線が共用部から直接配線されている場合や、LAN配線方式、電話回線を利用したVDSL方式があります。
最も通信速度が速いのが、お部屋まで光回線方式で通してある方式です。
次いでLAN配線方式、VDSL方式となります。
しかし、LANは近年減少傾向にあること、いずれの方式が導入されていても共用でインターネットを使用する場合、一度に多くのお部屋からネット接続があれば通信速度が遅くなることも。
導入には回線工事業者とプロバイダ会社の両方との契約が必要になりますが、マンションによってはオーナーが一括で契約をしている場合があります。
その場合は工事も契約も不要になります。
気をつけなければいけないケースは光配線方式と記載されていても、築年数が古いマンションの場合です。
マンションが建てられた時期と光ファイバーが普及した時期によってこのようなケースが生じているのですが、この場合は、光回線がどこまで開通しているのか、工事が必要か、個別での工事は可能かなど、オーナーに確認しておく必要があります。
場合によっては個別に工事費がかかる可能性も。
ケーブルテレビとは?
ケーブルテレビは、光ファイバーケーブルや同軸ケーブルを使って、テレビ放送やインターネット、電話などの多様なサービスを提供する有線放送サービスです。
インターネット接続サービスや電話サービスも提供されていることが多く、プロバイダとしての役割も担っています。
そのため契約はプロバイダではなく、ケーブルテレビとの契約で通信サービスの利用が可能になります。
回線事業者との契約や工事も不要です。
ただし、通信速度に関しては契約内容によって違いがあります。
インターネット無料の場合は通信速度が遅いことも。
モバイル回線を利用する方法も
工事不要で、自分で通信会社を選びたいということであれば、モバイル回線を選択するのもアリです。
モバイル回線を利用するには、以下のような方法があります。
・個人でホームルーターを用意する
・ポケット型Wi-Fiを契約する
・スマートフォンのテザリングを利用する
など。
ホームルーターを使用する
ホームルーターとは、モバイル向けのデータ通信を利用してインターネットに接続するWi-Fiルーターで、家の中で快適に使えるよう設計されたもののこと。
機器をコンセントにさすだけで利用できます。
工事不要で引っ越し後すぐに使用できるのでお手軽に始められる手軽さがメリット。
自宅でネットを使うことが多い人にもおすすめです。
ただし、高い建物が多い環境では電波状況が悪くなる可能性があります。
モバイルWi-Fiルーターを使用する
モバイル向けのデータ通信を利用してインターネットに接続するルーターのこと。
持ち運びが可能で、外出先でも利用可能。
ただし、使用するエリアが通信会社のサービスエリア内であることが条件となるため、通信環境が安定しない。
一人暮らしで、インターネットを使用するのが一人であれば、持ち運び前提で導入するのもアリです。
そのほか、スマートフォンをホームルーターのように使ってPCやタブレットに接続する方法があります。
Wi-Fiがない環境でも使用できる反面、通信会社との契約が必要です。
希望するマンションのインターネット環境を確認する
希望するマンションのインターネット環境を確認する場合、まずは回線の種類をチェックしましょう。
その上で、もし希望する環境ではない場合、工事やモバイルを導入するなどが可能かを先にオーナーに確認しておくといいかもしれません。
ちなみに、お部屋の回線会社と自身が使用している携帯電話の通信会社が同じであれば、お得な料金体系を遣えることがあります。
またこれは、自分で回線会社を探して契約する場合も、モバイルルーターを使用する場合も同様なので、覚えておくといいでしょう。


インターネット無料物件を選ぶ場合に気をつけたいこと

「インターネット無料」としている賃貸物件が時々見られます。
このような物件はオーナーが一括契約することで入居者に提供する形をとっています。
回線は「光回線」「LAN回線」「ケーブルテレビ」のいずれかであることが多いようですね。
「インターネット無料物件」のメリットは、回線工事やプロバイダ契約が不要で、入居後すぐインターネットが使えること、月々の通信費を安く抑えられること。
ケーブルテレビの場合は思いがけずCS放送が視聴できることも。
しかし、いいことづくめのように見えますが、月々の共益費が高くなる傾向があること、自分でプロバイダや回線会社を選べないこと、オーナーが契約しているプランによっては通信速度が遅くなる可能性があるというデメリットもあります。
せっかく通信費が安くなっても、共益費が高くなっては本末転倒ですよね。
この場合は周辺の物件の共益費の相場を調べておき、比較検討をすることをお勧めします。
【賃貸で快適にネットを使うには?】まとめ

以上、カンタンながらも賃貸で多く導入されている通信回線についての解説と、インターネット無料物件について解説しました。
気になる物件の回線導入状況をしっかり確認したうえで、家賃や通信回線会社・プロバイダなどの料金体系なども比較しながら、自分のライフスタイルに合った通信環境の物件を選ぶようにしましょう。


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