【一人暮らしで2口コンロは必要?】2口以上のメリットと選び方まとめ

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メリットがたくさんある2口コンロ


メリットがたくさんある2口コンロ


料理をするときに必要不可欠なガスコンロは、1口の物や2口の物などがよく知られています。


部屋を探していると、2口コンロ以上という条件を見かけることもあるでしょう。


そこで2口コンロのメリットをいくつか紹介していきます。



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    賃貸専門家:木寅 昌紀

    資   格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

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    まずはコンロの種類を知ろう


    まずはコンロの種類を知ろう


    ガスコンロとは、名前の通り家に引かれている都市ガスやプロパンガスなどを使用して火を付け、料理をしたりお湯を沸かしたりするために使用されている器具です。


    現在ではガスを使用しないIHコンロも存在しています。


    IHコンロは電気だけで使用できるので、オール電化の物件ではこちらが取り付けられています。


    そんなコンロにはどのような種類があるのかをまずは知っておきましょう。



    1口コンロ

    家賃の安い物件やワンルーム、比較的狭いキッチンなどでよく使用されているのが1口コンロです。


    1口コンロはコンパクトサイズなので、狭い場所でも置けるというメリットがありますが、頻繁に料理をする人にとっては、あまり効率のよい種類ではありません。


    そのため、1口コンロで料理をする場合には、電子レンジを活用して料理をすることも多いでしょう。


    あまり家で料理をすることがないという人や、外食がメインになっている人であれば、1口コンロでも特に問題はないでしょう。



    2口コンロ

    2口コンロは1口コンロに比べてサイズが大きいですが、効率的に料理をすることができるので、最も一般的に知られている種類だと言えるでしょう。


    最近では横並びにコンロが取り付けられているタイプだけではなく、斜めに2つコンロが取り付けられているタイプも設置されています。


    斜めにコンロが取り付けられているタイプはそれほど幅も取りませんので、設置場所が狭くても置ける場合も多いでしょう。



    3口コンロ

    コンロが3つ設置されている3口コンロというのも存在しています。


    3つのうち1つだけコンロの幅が小さくなっているタイプもあります。


    2口までなら同時進行するのも簡単ですが、3口あっても一般の人が3口全てのコンロを使って料理の同時進行をするのは難しいでしょう。



    グリル付きコンロ

    1口コンロの場合には、グリルが取り付けられているタイプは見かけませんが、2口コンロや3口コンロの場合には、グリルが取り付けられているタイプもたくさんあります。


    グリルは魚を焼くときなどに便利なので、グリル付きのガスコンロを好んで購入する人も多いでしょう。


    グリルには底に水を敷いて上面から焼くタイプ、水は不要で片面から焼くタイプ、上下の両方から焼くタイプが存在しています。



    ビルトイン型

    あらかじめキッチンと一体化しているタイプも存在しています。


    これをビルトイン型と呼びますが、ビルトイン型の場合には自由にコンロを置き換えることができません。


    しかし、機能性や安全性に優れている物が多いので、ビルトイン型の方がよいという人もいます。


    近年では賃貸住宅でビルトイン型のコンロになっている物件は増加傾向にあると言えるでしょう。



    IHコンロ

    IHコンロはクッキングヒーターとも呼ばれており、ガスを使わないで使用が可能なコンロとなっています。


    磁力によって鍋の底を加熱する仕組みなのですが、これを電磁誘導加熱と言います。


    基本的には鉄鍋やステンレス製の鍋を使って調理をするようになりますが、アルミ鍋や銅鍋なども使用できるオールメタルという機種も存在しているのです。


    現在でもアルミ鍋などをメインに使用している人は、オールメタル加熱方式IHを選ぶのがよいでしょう。


    ちなみにIHコンロにも1口のタイプや2口のタイプなどが存在しています。



    据え置き型

    ガスコロンと言えば据え置き型が一般的だと言えるでしょう。


    取り外しも簡単にできるので、メンテナンスを行いやすいなどのメリットもあります。


    最近はあらかじめ据え置き型のガスコンロが設置されている賃貸物件も存在していますが、前の住人が置いていった可能性もあるので、設置されていてもあらかじめ設置されていた物なのか確認しておくとよいでしょう。


    キャンプ用としてガスボンベを使用するタイプもありますが、家ではホースを繋いでガスの元栓を開いて使用するタイプがメインです。


    据え置き型のガスコンロは、コンロの数が同じでもサイズが異なっている物もいくつかあります。


    例えば2口コンロを使用する場合、標準サイズは横幅が60センチになっていますが、コンパクトタイプであれば56センチとなっています。


    もちろん他のサイズも存在していますが、この2サイズがメインです。


    また、2口の場合には片方の火力が強くなっているタイプが多いでしょう。






    2口コンロの選び方


    2口コンロの選び方


    2口コンロとは言ってもいろいろな種類がありますが、あらかじめコンロが設置されている物件であれば備え付けられている物を使用すれば問題はありません。


    しかし、設置されていない物件も多数あるので、どのようにして2口コンロを選ぶのがよいのかを紹介していきます。



    都市ガスかプロパンガスか確認する

    各家庭に供給されているガスには、大きく分けるとガスボンベから直接供給されるプロパンガスと、ガス管から供給される都市ガスがあります。


    一軒家の場合には都市ガスが多いですが、集合住宅の場合はプロパンガスが多いと言えるでしょう。


    もちろん地域によってどちらが多いのかは差があるので、まずは自分の住んでいる家のガスがプロパンガスなのか都市ガスなのかを確認しましょう。


    なぜならガスコンロには都市ガス用とプロパンガス用が存在しているからです。


    プロパンガスが供給されているのに、都市ガス用のガスコンロを購入してしまうと、使用できない場合があります。


    使用できたとしてもガス漏れなどの危険を伴うことがあるので、必ずガスの種類にあったガスコンロが必要なのです。



    左右のどちらに大バーナーが付いているか

    2口コンロの場合には、左右どちらかの火力が強くなっていることが多いです。


    どちらでも問題はないと思う人もいるでしょうが、安全面から考えると、壁側のコンロの火力を弱くしておく方がよいでしょう。


    そのため、ガスコンロを置く場所の左側に壁がある場合には、右側の火力が強い2口コンロを購入し、右側に壁がある場合には、左側の火力が強い2口コンロを購入するのがおすすめです。



    グリルの有無

    ガスコンロにはグリルが取り付けられているタイプもあります。


    もしグリルは殆ど使用しないのであれば、グリルが取り付けられていないタイプを購入するとよいでしょう。


    そうすれば価格をある程度抑えることもできます。


    グリルがなくても焼き網を使用することで魚を焼くことは可能なので、頻繁に使用しないのであれば、グリルのないコンロの方がよいでしょう。






    2口コンロの主なメリット


    2口コンロの主なメリット


    人によってメリットやデメリットの感じ方は異なりますが、2口コンロには誰が見てもメリットだと思えることが多数あります。


    どの種類のコンロを選ぶべきか迷っている人は、まずどのようなメリットが存在しているのかを調べてから決めるのもよいでしょう。



    効率よく料理ができる

    2口コンロの最大のメリットと言っても過言ではないのが、効率よく料理ができる点でしょう。


    例えばスパゲッティを作る場合、片方でパスタを茹でながらソースも作れます。


    和食を作る場合などは、片方で煮物を作りながらもう片方で味噌汁が作れると言ったメリットがあります。


    これが1口コンロであった場合、このように料理の同時進行ができなくなるので、かなり効率が悪くなるでしょう。


    2口あれば大抵の料理には対応できます。



    コンパクトなタイプも存在している

    2口コンロはコンロが2つ取り付けられているタイプなので、ある程度幅が広くなってしまいます。


    標準のサイズであれば60センチありますし、コンパクトなタイプでも56センチあります。


    しかし、斜めにコンロが配置されている種類であれば、45センチの幅があれば置くことができるので、もし置く場所が少々狭いのであれば、斜めにコンロが設置されているタイプを使うのがよいでしょう。



    片方のコンロの調子が悪くてももう片方が使える

    コンロも人が作った商品なので、どれだけよい物であってもいずれは劣化して故障することもあるでしょう。


    もしコンロが片方使えなくなった場合、もう片方を使って料理ができるのも2口コンロのメリットです。


    故障は突然発生するので、故障していることがわかってもすぐに新しいコンロを導入できるわけではありません。


    2口コンロであれば、万が一故障してしまったときでも対応することができます。


    もちろん故障が発覚したら、片方が使えるからと言ってそのまま使い続けるのはよくありませんので、早急に修理や交換をしましょう。








    2口コンロが使える物件を選ぶ


    2口コンロが使える物件を選ぶ


    料理が好きな人や、経費節約のために自炊をしたい人の場合、2口コンロがよいと希望することもあります。


    しかし、賃貸住宅の場合にはコンロを設置する部分のサイズが小さく、2口コンロが設置できないこともあるのです。


    特にワンルームや1Kなど、部屋が1つしかない単身者向けの物件は、1口コンロしか設置できない場合もあるので、入居前によく確認をしておきましょう。


    では、単身者向けの物件で、2口コンロ以上の物件はどれぐらいあるのでしょうか。


    もちろん地域によって差はありますが、大体6割から7割ぐらいとなっています。


    2口コンロが設置できる物件はある程度数は存在していますが、事前のチェックは欠かせません。


    どうしても2口コンロを使用したい場合には、オンラインであれば2口コンロ以上の項目にチェックを入れて検索をする、不動産屋に直接赴く場合には、あらかじめ2口コンロ以上がよいと伝えた上で物件を探してみるのがよいでしょう。






    【一人暮らしで2口コンロは必要?】まとめ


    【一人暮らしで2口コンロは必要?】まとめ


    2口コンロが設置したいと考えている人は、単身者であっても比較的たくさんいます。


    しかし、単身者向けの物件では1口コンロでないと設置できない場合もあるので、必ず確認しておくとよいでしょう。


    2口コンロにはたくさんのメリットがあるので、多少ではあっても自宅で料理をするという人は、2口コンロが設置可能な物件を探してみることをおすすめします。




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