【一人暮らし向き?それとも実家暮らし向き?】メリット&デメリットで徹底比較
あなたは一人暮らし向き?それとも実家暮らし向き?メリット&デメリットで徹底比較
一人暮らしを始める理由は千差万別です。
多くの人が生活を良くするために実家を離れることを検討するのですが、家族に頼れないことで家事をこなす手間が増えるというデメリットも。
そんな一人暮らしのメリット&デメリットで実家暮らしと徹底比較します!
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賃貸専門家:木寅 昌紀
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
宅地建物取引士の資格保有。奈良市の賃貸業界屈指のオールラウンドプレーヤー。奈良市の新築から既築の物件まで情報を網羅。特に新築物件は人気があるので、皆様にいち早く情報をお届け!豊富な知識で紹介も多く年間成約数は弊社ランキングTOPの実績。「奈良生まれ、奈良育ち」の木寅が「ピタッ」とくる奈良市の賃貸情報を配信。奈良の賃貸物件の事はお任せあれ!
一人暮らしのメリットとは?
一人暮らしを始めようと考える方はメリットがあると感じて検討を始めます。
自分がメリットに感じたこと以外にも、これからあげるポイントがメリットだと感じられれば、一人暮らしを始める後押しになるでしょう。
メリット1.通勤・通学に便利な地域に住める
進学や就職、転勤といった転機に一人暮らしを検討する方の大半は、通勤・通学の利便性が良い地域を選ぶことができます。
実家から職場まで片道1時間半かかるところを15分圏内に移住すれば日々2時間以上の自由時間が得られるため、多くの人がメリットに感じるでしょう。
メリット2.自由なライフスタイルを送れる
実家暮らしの場合、ある程度家族のライフスタイルに合わせる必要があります。
一人暮らしなら食事や洗濯、入浴などの時間は家族を気にすることなく自由に過ごせますし、趣味を楽しむ時間にプライベート空間に入ってこられる心配もなければ、家族の生活音を気にすることもありません。
テレワークなどで自宅で仕事をしている時間も同様ですね。
メリット3.自分好みの部屋を作ることができる
実家暮らしでは自分の部屋であっても、インテリアや家電などを置く際は家族の同意を得なければできないことが多いでしょう。
シアタールームが欲しい、ワインセラーや簡易なバーが作りたいなど、大掛かりなインテリアを必要とする場合でも、一人暮らしなら思い通りにコーディネートできます。
メリット4.人を招く際に気を使う必要が無い
家族が家に居ると誰かを招く際にお互いに気を使う必要があります。
相手によっては実家には招きづらい、という事もあるでしょう。
しかし、一人暮らしであれば誰に許可を取る必要は無く、好きな時に人を招くことができます。
メリット5.最低限の家事スキルが身に付けられる
炊事・洗濯・掃除といった三大家事はもちろん、名もなき家事と呼ばれる小さなことまで、一人暮らしでは全て自分でやらなければなりません。
つまり、そういった家事スキルが自然と身についていきます。
年単位で一人暮らしをすれば、実家では誰かがやっていた家事まで見えてくるでしょう。
習慣的に様々な家事をこなすスキルが身に付けば、将来家庭を持つことになった場合にも役立ちます。
メリット6.金銭管理能力を身に付けられる
家賃の目安は手取りの3割程度といわれるように、一人暮らしには相応の費用が発生します。
日々の食事に必要な食材、日用品などの消耗品といったものも定期的に必要になるでしょう。
そういった収支の管理を自分で行う必要があるため、金銭観能力が備わっていきます。
近隣のスーパーの特売日を覚えたり、ポイントの活用でお得な日に買い物をするといった節約スキルなども身に付くでしょう。
一人暮らしのデメリットとは?
一人暮らしにはメリットだけではなく、もちろんデメリットも多くあります。
メリットの裏返しとなる面もあり、しっかりと把握しておくことが一人暮らしのスタートには必要でしょう。
デメリット1.お金がかかる
金額の大きなものでは家賃や光熱費に代表される負担は一人暮らしに必ず必要になります。
その他にも実家暮らしでは日用品などの金銭的負担もあまり気に留めていなかったでしょう。
もちろんこれは一人暮らしが始まってからの出費ですが、一人暮らしは始めるまでには引っ越し費用、生活に必要な家具や家電の購入費など、まとまったお金が必要になります。
再度引っ越しをするとなればそれだけの費用を貯めることになるため、生活費を削ったり趣味や娯楽を我慢するなど、綿密にお金の管理をする必要があるでしょう。
デメリット2.家事をこなす時間と手間がかかる
実家では家事を分担している人も多いかもしれませんが、一人暮らしではもちろん自分ですべてをこなす必要があります。
趣味や娯楽の時間を削ってでも必要な家事をこなすように習慣付けましょう。
もちろんきっちりやれば家事スキルは上達するかもしれませんが、計画的にこなさなければ家事は溜まる一方になってしまいます。
趣味や娯楽の時間を削ってでも必要な家事をこなすように習慣付けましょう。
デメリット3.生活習慣が乱れやすくなる
自由なライフスタイルも度が過ぎれば生活習慣の乱れに繋がります。 起床から就寝までの生活リズムや日々の食事といった生活習慣が乱れれば、健康面にも影響が出てきます。
仕事や家事などの忙しさに負けず、規則正しい生活を送れるように自らに厳しくなる必要があるでしょう。
デメリット4.病気やケガなどの際に苦労する
病気やケガで自由に動けなくなってしまった場合、一人暮らしではなにかと不自由になることが多くあります。
看病してくれるような人が居なければ、健康回復のために休むだけでも気苦労が絶えないでしょう。
自らの体調管理に必要な体温計や常備薬、病気の際でも買い物に行かなくて良いくらいの保存食を常に揃えておくなど、万が一に備えておくことも大切です。
また、病気の際に頼る内科医院、ケガであれば整形外科医院、歯は歯科医院といった、各種病院も事前に調べておくことを忘れてはいけません。
デメリット5.強い防犯意識が必要になる
女性に限らず、一人暮らしには防犯対策はしっかりとしておきたいポイントになります。
オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ設備が整った物件は安心できる反面、家賃が高めの傾向がありますし、それだけで万全とは言い切れません。
どんな状況であれ玄関の戸締りを忘れるようなことが無いくらいには自身の防犯意識を高めておく必要はあるでしょう。
また、事前に住む場所を選ぶ際に近隣の警察署や交番の場所や、治安の良さをしっかりと調べておくことも、無用なトラブルの対策となるでしょう。
あなたは一人暮らし向きの人?それとも実家暮らし向きの人?
一人暮らしのメリット&デメリットを踏まえたうえで、自分が一人暮らしが向いているのか、それとも実家暮らしが向いているのか、簡潔にまとめてみましょう。
一人暮らし向きの人
・通勤・通学時間を短縮して時間を有効活用したい
・家族を含め他人に干渉されたくない
・自立した生活を送りたい
・自分でコーディネートした空間で生活したい
・自宅に友人や恋人を気軽に招きたい
・一人暮らしに必要な資金や安定した収入がある
実家暮らし向きの人
・通勤・通学時間が短かかったり時間を有効活用する術がある
・収入をなるべく貯金や趣味などに使いたい
・頼れる人に身近に居て欲しい
一人暮らしのハードルは決して高くない!
一人暮らしのデメリットをいくつか上げましたが、あまり不安に感じるようであれば一人暮らしを始めても「実家の方が良かった」となるかもしれません。
しかし、前向きに一人暮らしをしたいと考える人には、いずれのデメリットも対策や上手くやるためのコツというものがあります。
無計画に一人暮らしを始めることは難しいですが、一人暮らしを始めるために貯金をしたり、理想の住まいをイメージして計画を建てれば、誰でも快適で理想的な一人暮らしがスタートできるでしょう。
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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木寅 昌紀
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