【一人暮らしの水道光熱費】どのくらいかかる?節約術もご紹介!

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一人暮らしの水道光熱費ってどれぐらいかかるの?カンタンにできる節約術についても解説します


一人暮らしの水道光熱費ってどれぐらいかかるの?カンタンにできる節約術についても解説します


これから一人暮らしを始めるみなさん、1か月の生活費が何に、どれぐらいかかるかご存知ですか?


生活費に含まれる費用は家賃、水道光熱費、通信費、食費などがあります。


これらは生活するにあたってほぼ必ず発生する費用です。


今回はそのうち、水道光熱費について取り上げたいと思います。


というのは、一人ぐらい未体験の人にとっては費用の相場がイメージしにくい費目であることから、これらの費用の相場と上手な節約法についても紹介していきますね。



  • 木原 一憲_写真
  • 賃貸お部屋探しのプロが見るポイント

    賃貸専門家:木原 一憲

    得意エリア:奈良市

  • 奈良での不動産キャリア24年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。



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    水道光熱費とは


    水道光熱費とは


    生活するのに必要なエネルギーを購入する費用のことを言います。


    具体的には電気代、ガス代、水道代のことです。


    実は物件の家賃が安くても月々の水道光熱費が高い場合、思わぬ損をすることがあります。


    また、エリアによって費用に差が出てくることも。


    物件探しの際には、その物件の設備でかかる費用がどれぐらいになるのか、その物件があるエリアの基本料金はいくらぐらいなのか?を把握しておくと、自身が払える家賃の概算もできますし、いざ新生活が始まってから驚くことも少なくなります。






    だいたいどれぐらい?


    だいたいどれぐらい?


    総務省の2019年の調査によると、一人暮らしの1ヶ月平均光熱費が1万1652円とのこと。


    「総務省 2019年 家計調査 家計収支編 「第4表 世帯人員・世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(総世帯)」による)


    では、水道光熱費のそれぞれの費目が1か月どれぐらいかかるのかをみていきましょう。



    ◆家電を動かすための電気代 

    5000~6000円ぐらい。


    ただし、冷暖房を使う機会が増える7~8月、12~2月はいつもより高くなることが多いです。



    ◆お湯を使うためのガス代 

    3000~3500円ぐらい。


    都市ガスの場合、基本料金も含めてだいたいこれぐらい。


    その地域で使用されているガスが都市ガスかプロパンガスかによって大きく変わります。



    ◆家事全般に必要な水道代

    2000~2500円ぐらい(1か月あたりの平均金額を算出)


    水道代は2か月に1回の請求ですので、支払い月には上記の2倍、支払うと考えるといいでしょう。


    実際の金額は管轄の水道局によって変わります。






    光熱費を安く抑えるには


    光熱費を安く抑えるには



    お部屋探し編

    光熱費の比較的少ない地域を選ぶ

    ガス代や水道代は地方より都会のほうが安い傾向があります。


    特に水道代は地域差が大きく、水道設備のメンテナンスなどにかかる費用も水道料金で賄われるという事情もあるので、人口が多く密集地域である都会のほうが料金負担が少なくなります。



    都市ガスの地域を選ぶほうがガス代は安い

    ガス代の内訳は基本料金+使った分の料金となります。


    プロパンガスの基本料金にはプロパンガスの配送料や、保安管理費用などが含まれているので高くなります。







    日常生活での工夫編

    電気代

    ◆待機電力を減らす

    電化製品はスイッチを切ってあっても待機電力として微量に電気代がかかっています。


    コンセントを抜いていてもいい電化製品はコンセントを抜いておくと節約になります。


    スイッチ付きの延長コードを利用して、使わない時はコンセントの差込口そばにあるスイッチを切っておくのもいいでしょう。


    ただし、DVDデッキや炊飯器など予約・タイマーを使用する電化製品でこれをやってしまうと予約ができなくなるので気をつけてくださいね。



    ◆契約するアンペアを減らす

    一般家庭の契約アンペアは20~60アンペアが平均です。


    一人暮らしだと20アンペア程度でも充分暮らしていけるので、契約アンペアを減らすことで月々の基本料金を節約することが可能です。



    ◆電化製品の掃除をこまめにする

    掃除をする・しないで使用する電気の量が大きく変わるのはエアコンと電子レンジ。


    特にエアコンは月1~2回程度、エアコンフィルターの掃除をすることで冷暖房の効き具合が変わってきますので、冷暖房を弱めても充分過ごせます。


    結果、電気代を安く抑えることができます。


    電子レンジもこまめに掃除して、庫内に食材のカケラが残らないようにすることで余計な電子が飛び交わないようになるので結果、電気代に反映します。


    また、電化製品も新しいものになれば優秀な省エネ機能がついています。


    10年以上前の製品であれば買い替えを検討してもいいかもしれません。


    ちなみに、省エネ機能がついたエアコンの場合、夏は朝のうち、冬は気温の上がっている昼の時間帯にスイッチを入れるようにすると、起動の際にかかる電力が少なくてすみ、そのまま一定の電力で稼働するので節約になります。



    ◆使いっぱなしを避ける

    炊飯器は炊飯後電源を切るようにしましょう。


    保温を長く続けることで電気代がかかる上、ご飯も固くなってしまいます。


    純粋に炊飯機能のみ使用し、炊けたら冷凍保存し、食べる直前に解凍するほうがおいしくいただけますし、節電になります。



    ガス代

    ◆湯船のお湯は少なめに

    浴槽のお湯を少なくすることで、お風呂を沸かす時間も少なくなり、ガス代と水道代の節約になります。


    湯船につかる日を少なくし、シャワーですませる日を作る等で節水&ガス代の節約が可能です。


    ただし、長い時間出しっぱなしはNGですよ!


    また、湯船を入れた日は体を洗った後の泡を流すお湯に、浴槽のお湯を使うのも節約になります。



    ◆ガスコンロのこまめな掃除

    ガスバーナーの穴のつまりをこまめに掃除することで熱効率がよくなり、ガス代の節約につながります。



    ◆ガスを使う料理を減らす

    ガスコンロの使用時間を減らすのも方法です。


    最近は電子レンジでたいていのメニューが作れますし、調理時間も短時間ですみ、光熱費の節約にも時短にもなります。


    一人暮らしを機会に、電子レンジでできるメニューを探してみるのもいいかもしれません。


    また電気圧力なべなど、電気でできる調理器具を導入するのもいいでしょう。


    また、お休みの日にまとめて作り置き調理しておき、平日は電子レンジでチンですませるようにするのもガス代を節約するコツです。



    水道代

    ◆洗濯はまとめて

    洗濯機を1回使用するにつき、最低でも24リットルの水を使用します。


    これを毎日繰り返すと毎日24リットルの水を消費してしまいます。


    24リットルで洗濯できる範囲を超えない程度に洗濯物をまとめて洗うようにすると、洗濯で使用する水を節約することができます。


    また、よほどのひどい汚れでない限り、洗濯物のすすぎ回数は1回で充分です。


    すすぎ回数を1回に設定することですすぎ1回分の水を節約できます。


    浴槽にお湯を貯める人は、その残り湯を洗濯(洗い用)に使うことでも節約につながります。



    ◆トイレでは「大」「小」を使い分ける

    「小」は「大」よりも2~3リットル少なく水を消費するので、大で流す必要がない時は「小」を使うようにすることで節水になります。



    ◆水道をこまめに止める

    月並みですが、「出しっぱなしにしない」が一番の節約です。


    歯を磨いている間、蛇口をしめる、食器を洗う時は洗い桶に水をためて洗う、お風呂でのシャワーもこまめに止めるなど、意味のない流しっぱなしをやめるのがベストです。



    ◆節水用のシャワーヘッドを使う

    ついついシャワーの水を出しすぎてしまう人は、節水用のシャワーヘッドを使うことをおススメします。


    強制的に節水が可能なグッズを使うことで「うっかり出しすぎ」を防ぐことができます。






    【一人暮らしの水道光熱費】まとめ


    【一人暮らしの水道光熱費】まとめ


    以上、一人暮らしにかかる光熱費についての解説及び、カンタンにできる節約方法について紹介させていただきました。


    光熱費は生活するうえで必ずかかってしまうものです。


    あまり節約に必死になると疲れてしまいますが、出来る範囲で無理なく節約することで、浮いたお金をおいしいコーヒーや、読みたかった本に使うこともできますよ。


    これからお部屋探しをされるなら、都市ガスのお部屋なのかなどのご相談は賃貸のマサキまで、ぜひご相談ください。




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