【電気代を節約したい!】電気代を安くする見直しポイント!
ムダをなくして電気代を節約する
毎月支払っている公共料金ですが、料金が高いと感じている人もいるでしょう。
使い方を工夫すれば、ムダをなくして料金を節約することが可能です。
今回は公共料金の中でも、電気代にスポットを当てて節約する方法を見ていきたいと思います。
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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:内田紘一
資 格:宅地建物取引士
宅地建物取引士保有で業界10年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。
何に電気が多く使われているのかを知る
電気代の明細を見ても、どの家電にどれだけの電気代が使用されているのかは書かれていません。
そのため、どの家電にどれだけの電気が使われているのかをしっかりと把握するのは難しいでしょう。
そこでどの家電が大体どれぐらいの割合で使用されているのかを調べておき、そのデータをもとにムダを削減していく方法が効果的です。
夏や冬に使用されることが多い冷暖房
夏になれば暑くなるので、冷房を使用する人が多いですし、冬になれば寒くなるので、暖房を使用する人が多いでしょう。
そうすると一気に電気代が高くなるので、冷暖房器具がかなりの電力を消費していることを知っている人もいるでしょう。
資源エネルギー庁が発表した家庭における消費電力量のウエイト比較を確認してみると、エアコンが家庭の電力の7.4%を占めていることがわかります。
もちろんその家によってどれぐらいの割合を占めているのかはかなり変わってくるのは言うまでもありません。
例えば最近はペットブームなので、家でペットを飼育している人もいるでしょう。
近年は外国産のペットも多く流通しているので、気軽にペットショップで購入することができます。
そうすると日本の夏は暑すぎ来ますし、冬は寒すぎるので、1年中冷房や暖房をつけておくこともあります。
そうすると冷房や暖房を使っていない場合に比べて、電気代が倍近く異なることもあるでしょう。
ペットを飼育している場合には、常にペットが快適でいられる温度に設定しないといけません。
中にはある程度低温でなければいけないペットもいます。
無理に節約しようとすれば、ペットが体調を崩してしまうこともあるでしょう。
人間も電気代を節約しようとエアコンを使わないでいると、寒くて風邪をひいてしまうこともありますし、暑くて熱中症になる危険性もあるので、使用しないのはよくありません。
そこで設定温度を変える方法や、夏場であれば除湿を利用するなど工夫をすることで、多少ではあっても電気代を節約することができるのです。
パソコンの電気代も高くなることがある
最近は新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークを行う会社が増加しています。
そのため、以前よりも自宅にいる時間がかなり長くなり、照明器具やエアコンの使用時間が長くなった人も多いでしょう。
特に仕事で欠かせない家電製品がパソコンです。
パソコンは家庭の電気代の2.5%を占めていると言われています。
これだけ見るとあまり高くないのではと思う人もいるでしょうが、1日中パソコンを使っていると、やはり普段よりも電気代が高くなるのです。
在宅ワークであっても休憩時間は挟むでしょうし、買い物などで外出することや、家事を行うこともあるでしょう。
このようなときにはパソコンをつけたままにするのではなく、スリープモードにしておくと電気代を抑えることができます。
電源を毎回切ってすぐに起動するのは面倒なので、すぐに起動が可能なスリープモードがおすすめです。
これを1ヶ月続ければ、電気代にも変化が出てくるでしょう。
最近はパソコンでテレビが見られる種類も多いので、パソコンでテレビをよく見る人もいると思います。
もちろんテレビを普通に購入して見る人もいるでしょうが、テレビの消し忘れも電気代のムダ遣いとなります。
中には長期間テレビを見ない人もいるでしょうが、この場合にはテレビの電源を切るだけではなく、コンセントも抜いてしまいましょう。
コンセントを入れたままにした状態と、抜いた場合とでも電気代に違いが出てきます。
意外に電気代を消費している電気冷蔵庫
大半の過程で導入している家電製品の中で、意外と電気を消費しているのが電気冷蔵庫です。
電気冷蔵庫は家庭の電気代の14.2%を占めており、かなり高い割合だと言えるでしょう。
エアコンや冷蔵庫のように、温めたり冷やしたりする家電製品は多くの電気を消費する傾向にあります。
まずは冷蔵庫や冷凍庫の温度設定を確認してみましょう。
適温に設定されていれば問題ありませんが、購入してから全く設定を変えていない人の場合、適温よりも低く設定されていることがあります。
そうすると電気代が高くなるので、適温に設定し直しておくとよいでしょう。
冷蔵庫は24時間365日稼働しているので、設定を変えるだけでも節約になります。
もう1つ注意しなければいけないことや、冷蔵庫や冷凍庫を開けっ放しにしておくことです。
しっかりと閉めたつもりでいても、実際には少し隙間が空いている可能性もあるので、扉を開けた後はしっかりと閉まっていることを確認しましょう。
頻繁に開け閉めを繰り返すのも電気代を高くしてしまうので、注意しなければいけません。
電気代をどのように節約するのか考える
電気代が高くなる家電製品は、エアコンなどの冷暖房器具や電気冷蔵庫などですが、これらの設定温度を変えることなどでも電気代を節約することができます。
しかし、他にも電気代を節約する方法があるので、どのようなやり方があるのかを確認してみましょう。
電力会社を見直してみる
現在は電気事業への参入が自由化されたことにより、多数の電力会社が選べるようになりました。
そのため、業者によって電気料金が異なるようになったので、現在の電力会社にどれぐらいの電気代を支払っているのかを見直してみましょう。
もし現在よりも安い電力会社が存在しているのであれば、その会社に変える方法もあります。
電力会社の変更は賃貸住宅であっても自由に行えるので、より安い会社に変えれば電気代の節約になるでしょう。
家電製品を定期的に掃除する
家電製品はずっと同じ場所に置いたままの状態にしていることが多いでしょう。
ずっと同じ場所に置いたままにしておくと、時間の経過とともにホコリをかぶってしまいます。
ホコリをかぶったままの状態にしておくと、家電製品の寿命を下げる原因になるだけではなく、普段よりも電気代が高くなる傾向にあります。
家電製品の寿命を長くして、電気代を抑えるためには、こまめに掃除をすることが大切です。
家電製品の周りをサッと拭いて、汚れを取るだけでも十分な場合が多いですが、エアコンの場合には蓋を開けてフィルターを清掃する必要があります。
フィルターは掃除機で汚れを吸い取るだけでも効果的ですが、半年に1度ぐらいのペースで水洗いをして、きれいな状態にしておくことが望ましいです。
ただし、濡れた状態でエアコンにセットすると故障の原因になるので、完全に乾かしてからセットしないといけません。
エアコンの場合には、年に1度ぐらいは業者に頼んでしっかりと掃除をしてもらうのがよいでしょう。
省エネタイプの家電製品に買い替える
現在は省エネタイプの家電製品がたくさん出ています。
もし古い家電製品を使っているのであれば、新しく買い替えた方が電気代が安くなる可能性もあります。
家電製品は古くなることでより電気代が高くなる傾向にあるので、少し早めに買い替えた方が安く済ませられることも多いのです。
ただし、賃貸住宅に住んでいる人の場合、あらかじめ設置されていた物に関しては勝手に買い替えをすることはできないので注意しましょう。
自分で持ち込んだ家電製品に限ります。
【電気代を節約したい!】まとめ
普段当たり前のように使用している家電製品ですが、見直してみると何が原因で電気代が高くなっているのかわかるでしょう。
原因を追究し、改善することで電気代はある程度安くできるのです。
電気代を少しでも安くしたいと考えているのであれば、すぐにでも実践してみるべきでしょう。
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