【ネットには掲載していない未公開物件って何?】物件の探し方や注意点などを解説
未公開物件って何?ネットで探せない未公開物件は優良物件なの?注意点などを解説します

賃貸物件には、不動産ポータルサイトに掲載していない未公開物件があります。
お部屋をお探しの皆さんもできることならより多くの賃貸物件の情報を集めて、より希望に合うお部屋探しをしたいところでしょう。
そんななかで、インターネットで公開していない未公開物件を確認したいと考える方も少なくありません。
今回は未公開物件の概要や未公開となる賃貸物件にはどのようなものがあるのか、未公開物件を選ぶ際の注意点、未公開物件情報を得るコツについて解説します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
賃貸検索サイトと不動産物件ネットワークシステム

賃貸検索サイトには不動産会社が自社で運営し、自社の賃貸物件情報を掲載している「不動産会社サイト」と、複数の賃貸不動産会社の物件情報をまとめて掲載する「不動産ポータルサイト」があります。
「不動産ポータルサイト」は複数の不動産会社の情報を比較検討できますが、「不動産会社サイト」には「不動産ポータルサイト」に掲載されていない情報が見つかることがあります。
ちなみに賃貸のマサキの賃貸検索サイトは、不動産会社サイトになります。
そしてもうひとつ、不動産物件ネットワークシステムを知っておくとさらにわかりやすいので解説します。
不動産物件ネットワークシステムとは、代表的なものとしてレインズやATBBなどがあります。
これらは国土交通省大臣が指定した全国の不動産会社と物件情報を共有検索するためのデータベースシステムのことです。
これらのシステムは、宅建業を営んでいるものしかアクセスできないので、一般の者がこれらの情報を見ることができません。
基本、不動産会社が扱う物件はこのネットワークシステムに情報を流し、不動産会社同士で情報を共有しています。
これらを踏まえた上で、未公開物件について解説しましょう。
未公開物件には2種類ある

未公開物件には完全未公開物件と未公開の2種類があります。
完全未公開物件
上記の不動産情報ネットワークシステムに記載されていない賃貸物件のことをいいます。
つまり、自社しか知らない賃貸物件のことをいいます。
このような物件はそれぞれ自社の顧客にだけ紹介されています。
未公開物件
こちらは不動産情報ネットワークシステムに物件情報を登録しているが、不動産ポータルサイトで公開されていない物件のことをいいます。
賃貸物件をなぜ未公開にするのか?

物件情報は公開できる条件がそろっていれば、ぜひ公開して多くの入居希望者に情報提供ができるといいのですが、諸般の事情で未公開にせざるを得ない物件が存在します。
未公開物件にせざるを得ない事情については、以下のようなことがあります。
新築で未完成のため
未完成の新築物件は、宅建業法33条で「広告の開始時期の制限」が設けられているため、建築確認前の物件を不動産ポータルサイトに掲載できないことになっています。
しかし、不動産情報ネットワークシステムには掲載されており、情報が共有されているため、相談した不動産会社によっては紹介してもらえる場合があります。
募集条件が揃っていないため公開できない
退去予定の物件は、前の入居者が退去してからの予定が決めづらいので、募集条件が未定のことが多いです。
例えば前の入居者が退去後にクロスの張替えが必要だったり、設備の更新が必要な場合、それらの工事が終了してからでないと入居可能時期が決められません。
その状態では次の入居者に募集条件を提示できないため、不動産ポータルサイトに掲載ができず、未公開物件扱いとなります。
大家さんの要望があるため
例えば、大家さんが不特定多数の人に物件情報を知られたくないと言う要望をお持ちの場合、また、サイト掲載して欲しくないと言う場合は物件情報を未公開にすることがあります。
このような場合も不動産ポータルサイトには掲載されませんが、不動産情報ネットワークシステムでは業者間で情報共有をしている物件もあります(完全非公開物件扱いにする場合もあります)。
不動産会社の都合のため
好条件の物件の場合、不動産会社によっては自分の顧客に紹介したいと思うため、あえて完全非公開とする場合があります。
得られた最新の物件情報が既存の顧客と条件が合えば、その顧客に紹介します。
そして、顧客がその物件に契約することになればネットワークシステムに掲載する前に入居者が決まってしまうこともあります。
以上のような理由から、未公開にする物件が存在します。
未公開物件を紹介してもらう際に気をつけること

未公開物件を紹介してもらう際に気をつけておくことがあります。
必ずしも優良物件とは限らない
未公開物件=優良物件とは限りません。
好条件の物件の場合、家賃設定や敷金・礼金などの金額設定が高い場合もあります。
また何をもって好条件とするかは人それぞれのため、不動産会社が好条件と言ってもあなたの希望に合うとは限りませんので、紹介を受けて気になる物件でも必ず内見してから決めるようにしましょう。
入居可能日が未定の場合がある
未公開物件のなかには、物件の情報が不足しているため、不動産ポータルサイトに掲載していない場合もあります。
このような物件は、前の入居者の退去日が未定であるため内見日が決まらず、手続きがスムーズに進められない場合も。
そうなると入居まで時間がかかることも考えられます。
すぐに引っ越しをしたい方には適さない場合といえるでしょう。
建設中の物件もある
未公開物件となる物件には、現在建設中で未完成のために不動産ポータルサイトに掲載していないものもあります。
しかし建設中でも間取りやおおよその家賃は決まっているので、内見なしで申し込みをすすめる場合もあります。
このような場合、申し込み後の内見で「思っていたのと違う」というリスクもあることを頭に入れておきましょう。
このリスクを避けたいなら、建設途中の未公開物件は避けたほうがいいと言えます。
時期によっては物件数が少ない場合も未公開物件はもともと、情報量が多くないため、賃貸物件の少ない時期やタイミングによってはいい物件が見つからないこともあります。
そのような場合は、具体的な条件を不動産会社に伝えておくと、条件に合った物件情報が入ってきた時に連絡してもらえることもありますので、あきらめないでください。
未公開物件の情報を得たい!コツはあるの?

未公開物件の情報を知るには、不動産会社を直接訪れるか、メールやお問い合わせフォームなどで直接コンタクトをとるなどで、条件を伝える必要があります。
自分の要望がはっきりしていると、不動産会社側もお部屋を探しやすく、ネットワークシステムからも検索しやすいでしょう。
未公開物件の中に条件と合うものがあれば、物件情報を教えてもらえる可能性が高くなります。
もし条件に合う未公開物件がなさそうな場合も、希望する物件条件を不動産会社に伝えておくことで、訪れたその日より後に条件に合う物件が出てきた場合、知らせてもらえることがあります。
また、不動産会社の担当者とコミュニケーションを取っておくことで、未公開物件の話が入ってくる可能性が高くなります。
【ネットには掲載していない未公開物件って何?】まとめ

以上、未公開物件とはどのような物件か、未公開物件を探すコツ、未公開物件から物件を探す際の注意点について解説しました。
ネットで公開されている情報で探すだけで、希望に合う物件が見つからなかった場合はぜひ一度、不動産会社の窓口に訪れて、直接ご相談されることをお勧めします。
賃貸のマサキでは公式サイトにてメールまたはお問い合わせフォームで物件のお問い合わせも可能ですが、これらで面談の予約をとっていただくことも可能です。
直接お会いしてお話を伺うことで、よりご希望に合う条件を知ることができますので、ぜひ一度、店舗窓口にお越しください。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
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