【間取り図面の見方と確認すべきポイントとは?】賃貸物件を探す時に知っておきたい事
「お部屋探し」賃貸物件の間取り図面はもらえる?図面の見方のポイントは?

お部屋探しをする際に、物件情報のサイトや不動産会社の資料に載っている間取り図面が手元にあれば非常に参考になります。
図面をもらうことはできるのでしょうか。
図面の記載内容についての説明や、注目するべきポイントも合わせてくわしく解説していきます。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。


物件の間取り図面はもらうことができる

お部屋探しで必ず目にすることになる「間取り図面」。
その名の通りどのような間取りであるかなど、お部屋に関する情報が集約されています。
物件について把握するうえで欠かせない存在ですね。
この間取り図面はお部屋探しのサイトや不動産会社へ行けば見ることができますが、もし自分の手元にあれば複数の物件をじっくり比較検討しやすいですし、プリントアウトされたものなら簡単に書き込みもできて便利ですよね。
賃貸物件の間取り図面は通常、お部屋探しの窓口で問い合わせればもらうことができます。
もちろん私たち『賃貸のマサキ』でもお渡ししております。
紙もしくはデータで、複数枚のお渡しもOKです。
必要があれば、遠慮なく問い合わせてみてくださいね。
間取り図面 どうやって見ればいい?

間取り図面を見れば物件についてのおおまかな情報を把握することができます。
上の画像のお部屋を実例として、間取り図面の見方を簡単にご説明いたしましょう。
このお部屋はLDKに洋室が2つ、つまり2LDKの物件です。
「LDK11.5」というのは「11.5帖のLDK」「洋6.2」というのは「6.2帖の洋室」を表しています。
LDKの右下には流し台とコンロのマーク、つまりキッチンがここにあります。
左上の洋室にある「W.I.C」は「ウォークインクローゼット」の略です。
ウォークインクローゼットは図面によっては「WIC」などと略されていることもあります。
玄関が「玄」と略されている間取り図面もあったり、こうした表記は必ずしも一定ではありません。
洋室6.2帖の右隣には洗面所やバス・トイレがあります。
洗面所は左上角に洗面台を表すマークがあり、左下角の「洗」は洗濯機置き場です。
洗面所の北側にある便器のマークが書かれた空間(つまりトイレ)と、その右側の浴槽のマークが書かれた空間(つまり浴室)は別々の部屋として仕切られており、バス・トイレ別の物件であることがわかります。
部屋と部屋をつなぐ扉の仕様にも注目してみましょう。
LDKから洋室6.2帖へつながる扉と洋室4.6帖へつながる扉では表記が違いますね。
これは、6.2帖のほうは引き戸、4.6帖のほうは開き戸を表しています。
開き戸のほうは扉の開く方向も書き表されており、この場合はLDKから洋室4.6帖へ向かって外向きに開く扉になっています。
この開き戸の向きについては後でも述べますが、お部屋の使い勝手を見るうえでとても重要なので注目するようにしましょう。
扉といえば、洗面所と浴室をつなぐ扉は他にない表記になっていますが、これは浴室側へ押し開くタイプの折りたたみ戸を表しています。
窓についてはLDKと洋室2つで同じような表記になっており、ともにスライドさせて開閉するタイプの窓ではありますが、LDKのほうは専用庭へ出られる掃き出し窓、洋室2つのほうは外へは出られない引き違い窓となっています。
こういったことは図面だけでは把握しづらい場合もあるので、物件情報サイトや資料の写真と合わせて確認し、分からなければ不動産会社へ問い合わせをしましょう。
間取り図面で注目するべきポイントは5つ

間取り図面を見て物件を検討するときに、とくに注目すべきポイントを5つご紹介します。
①収納
お部屋をすっきりと美しく見せ、広々と活用するには収納の多さは重要です。
出し入れしやすい位置に十分な数・広さの収納があるかは図面でしっかりチェックしておきましょう。
複数人で生活する場合は、個々のパーソナルスペースにきちんと収納があるかも見逃せません。
②窓
快適な部屋の明るさや通気性を確保するのに十分な数・配置の窓があるかは注目して見るべきポイントです。
ただし多ければよいというものではなく、窓があるために家具を置くことができないなど、お部屋のレイアウトとの兼ね合いも考える必要があります。
日当たりや風の流れ・眺めなど図面だけでは把握できない要素も大きいので、現地でのチェックも大切です。
③扉
扉が少ないと移動をさえぎるものがなく開放的な空間になりますが、そのぶんプライバシーの確保が難しくなったり冷暖房の効率が悪くなったりします。
欲しい場所にきちんと扉があるか、図面でしっかり確認しておきましょう。
開き戸であれば、内と外どちら向きに開く仕様であるかも重要です。
扉が開く側のまわりには家具などが置けませんし、方向によっては同居する相手の動線の邪魔になってしまったりということもありえます。
どういった生活をするかをなるべく具体的にイメージしながら図面を見ておきたいポイントです。
④柱
柱は建物を支える重要なものなので、動かしたり取り去ったりすることができません。
家具・家電を置くのに支障が出たり、生活の動線上邪魔だったりする位置に柱がないかは間取り図面を見ればわかります。
ここも確認しておきましょう。
⑤水回り
水回りは生活するうえでの重要性が高い場所です。
トイレやお風呂がアクセスしやすい位置にあるか、どこか居室を経由しないと行けない間取りになっていないか、逆にトイレとリビングが近すぎて音やにおいが気になる構造になっていないかなど、間取り図面でしっかり確認しておきたいポイントです。


間取り図面は内見・採寸時にも便利!

もらった間取り図面はお部屋を内見して採寸をする時にも役立ちます。
コンセントやネット・電話回線の引き込み口、テレビのアンテナ端子の位置や数は内見の際に間取り図面に書き込んでおきましょう。
照明のスイッチや給湯器のリモコン、その他気になったところもまとめてメモしておくとなお良しです。
また、内見時に次のような点の採寸をして、こちらも間取り図面に書き込んでおくことをおすすめします。
・収納の内寸
・キッチン周り(流し台・コンロ台・調理台・冷蔵庫置き場など)の大きさ
・水回り(洗濯機置き場・洗面台・浴槽・洗い場など)の大きさ
加えて、建物の入口ドアやエレベーター・共用部の廊下や階段・お部屋内部の廊下の幅や高さも、お引越し時に家具・家電を搬入するために大切なデータとなりますので、忘れず採寸してメモしておきましょう。
まとめ〜お部屋探しに間取り図面を有効活用〜

いかがでしたでしょうか。
今回は物件の間取り図面はもらえるか、および間取り図面の見方について見ていきました。
お部屋探しをスムーズに進め、なおかつ「こんなはずじゃなかった」とならない快適な住まいを見つけるために、間取り図面をぜひ上手く活用してみてくださいね。
図面で分からないことがあれば『賃貸のマサキ』にお問い合わせください。
スタッフ一同、お客様がベストな物件に出会えるよう誠心誠意がんばってまいります。


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