【「地蔵会万灯供養」が奈良の元興寺で開催】無数の明かりに照らされる

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無数の石仏や石塔が明かりに照らされる 元興寺の「地蔵会万灯供養」


無数の石仏や石塔が明かりに照らされる 元興寺の「地蔵会万灯供養」


世界文化遺産「古都奈良の文化財」に含まれる、奈良市の観光名所であるならまちの中心地にある元興寺。


夏の暑さがピークを越え秋に移り変わる頃に行われる元興寺の地蔵会は、ならまちの夏祭りです。


その中でも幻想的な明かりが印象的な万灯供養をご紹介します。



  • 安達_写真
  • 担当者:安達竜哉

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世界遺産の寺 元興寺とは?


世界遺産の寺 元興寺とは?


元興寺(がんごうじ)は、奈良市の観光名所である「ならまち」の中心地にある寺で、8資産群からなる世界文化遺産「古都奈良の文化財」の一つです。


元興寺は、我が国で最初の本格的伽藍(がらん=仏教の僧侶が集まり修行をする場)である、飛鳥寺(法興寺)が、平城遷都の際に新築移建された官大寺です。


平城遷都の際には興福寺と南北に接する大伽藍でしたが、度重なる災害によって姿を消し、本来の姿のごく一部を残すのみとなっています。


現在の元興寺として残る一画と、史跡元興寺塔跡、史跡小塔院跡、そしてならまちの一部にのこされた町名から、かつて非常に大きな寺であったことを知ることができます。






厄除け祈願の法要「地蔵会万灯供養」


厄除け祈願の法要「地蔵会万灯供養」


「地蔵会万灯供養」は、例年8月23日と24日の2日間で行われる行事です。


地蔵会は、お地蔵さんとして親しまれている地蔵菩薩の縁日である8月24日(旧暦の7月24日)に、子どもたちの健やかな成長祈願や厄除け祈願の法要として行われます。


室町時代に京都で流行していた地蔵会(または地蔵盆や地蔵祭)は関西地方に定着しており、地域によって独自の風習があるため夏祭りとして行われる地域も少なくありません。


元興寺の地蔵会は昭和23年(1948年)に復興された行事で、万灯供養は昭和63年(1988年)に整備された浮図田(ふとでん)と共に行われるようになりました。


地蔵会(地蔵尊供養)は元興寺の国宝・極楽堂(曼荼羅堂)の須弥壇上に地蔵尊を奉安し、法要が執り行われます。


地蔵会は両日共に17時から法要が開始される他、極楽堂の南側にある浮図田では、無数の石仏や石塔に祈願を墨書した灯明皿が置かれ明かりが灯される万灯供養が行われます。


法要の開始時はまだまだ明るい時間ですが、徐々に日が落ちて灯明の明かりが満ちる浮図田の幻想的な景色が広がります。


子供の健康や成長など祈願して欲しいことがあれば、灯明皿の奉納は当日も受付しています。


また、23日は模擬店や子供向けの広場も用意されるなど、子供たちが主役である地蔵会らしい行事となります。


夏休み期間ということもあり、子供連れで万灯供養を見に訪れるのも良いでしょう。






今年の「地蔵会万灯供養」はいつ?どうやって行けばいいの?


今年の「地蔵会万灯供養」はいつ?どうやって行けばいいの?


地蔵会は地蔵菩薩の縁日で曜日に関わらず行われるため、2023年は8月23日(水)と8月24日(木)の2日間で行われます。


通常時は17時で閉門される元興寺ですが、地蔵会の期間は21時まで開門されています。


元興寺へは奈良公園ルートを走る循環バス「ぐるっとバス」を利用して『元興寺・ならまち』バス停を降りればすぐです。


ただし、ぐるっとバスの運行が17時で終了するため、地蔵会に訪れる際はバスが使えますが帰りの際には別の手段の段取りが必要です。


近鉄・JRの奈良駅までは徒歩圏内のため、日没後の涼しい時間帯であれば日中よりは歩きやすいでしょう。


なお、元興寺には駐車場がありますが、地蔵会万灯供養期間中は一般車両の利用は禁止されています。






夏の終わりに親子で地蔵会に行こう


夏の終わりに親子で地蔵会に行こう


元興寺の地蔵会は、娯楽だけの夏祭りとは異なり、子供の健やかな成長や厄除けを祈願する法要として70年以上続けられている行事です。


厳かに行われる法要と灯明皿に灯る小さく幻想的な明かりは、夏祭りのイメージとは異なります。


だからこそ貴重な経験ができる地蔵会として、元興寺の地蔵会万灯供養に行ってみてはいかがでしょうか。





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  • 担当者:安達竜哉

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