【車庫証明とは?】新規申請や引っ越しの際はどうする?取得方法など解説
【賃貸物件を借りるときにも車庫証明はいる?】引っ越し後の新規申請や住所変更は早めに済ませましょう

引っ越しをして住所が変更になったときには住所変更の手続きをしなければなりませんが、実は、自動車を所有している場合にも、住所変更手続きと同じように自動車の置き場所についても書類を提出しなければなりません。
自動車を購入したり、知人から自動車を譲り受けたりする際には、自動車の保管場所について明確にする手続きを行う必要があります。
そこで必要になる書類が、車庫証明と呼ばれるものです。
「自動車の手続きなんて自分でやるには少し難しそう」
と尻込みしてしまいそうですが、そこまで複雑なものではなく、必要な書類と合わせて提出するだけで取得できますから、この機会に覚えておきましょう。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:内田紘一
資 格:宅地建物取引士
宅地建物取引士保有で業界10年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。
車庫証明とは

車庫証明とは、自動車を停車しているスペースが、自動車の駐車場として利用していることを証明する書類のことを指し、正式名称を「自動車保管場所証明書」と言います。
自動車を新しく購入したときや、知り合いから自動車を譲ってもらったときに必要になる書類のことで、所有する自動車を保管している場所としての証として、必ず警察署に提出しなければなりません。
自動車を購入した際に、使用者の名前と住所を記載し、大家さんに書類を書いてもらった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
地域によっては軽自動車のみ車庫証明は不要というケースもありますが、原則、自動車を所持している場合は、この車庫証明がなければ車の購入や知人から車を譲り受けることはできません。
賃貸物件でも車庫証明は必要?

先ほども解説したように、軽自動車で車庫証明は不要という場合を除いては、自動車を所持している人は原則、車庫証明書類に自動車の持ち主の現住所や氏名などを明記し、捺印を押して最寄りの警察署に提出しなければなりません。
また、現在の住まいとさほど距離のない物件に引っ越しをするという理由から、車庫は現在の場所のままというケースもあります。
住んでいる住所に変更があっただけで、自動車の保管する場所は変わっていないし、取り直す必要はないのでは?と思う方も多いかもしれません。
しかし、自動車の保管場所に変更がない場合でも、車庫証明書は必ず取り直さばければなりません。
その理由は、たとえば駐車場として利用しているスペースに違う自動車が停車していた際に
「自分の駐車スペースに違う車が停まっている」と警察に通報したとしても、車庫証明の現住所が異なっているとその場所が自分の駐車場とは見なされず、クレームが通らなくなってしまうようなことがあるからです。
そのような事態を避けるためにも、住まいがいくら近く、車庫の場所が変わらなかったとしても、必ずあらためて車庫証明書を現住所で登録するようにしましょう。
また、申請し取得する場合は原則として、「(現住所の)変更日から15日以内」に車庫証明も取り直さなければならないと決められています。
引っ越しでは、他の手続きや荷物の移動などで忙しくなってしまうことが多いですが、自動車の置き場所についても重要な手続きなので、忘れてしまう前に早めに手続きを行うようにしましょう。
引っ越し先で車庫証明を取得するには

引っ越し先では駐車場がすでに用意されていることがあります。
この場合はすでに用意されている駐車場を合わせて借りることが多いですが、このような状況の場合は、以下の順序で必要な書類を取得することが可能です。
・取得できる条件に当てはまるか確認する
・必要な書類を準備する
・不動産会社に問い合わせる
(1)取得できる条件に当てはまるか確認する
車庫証明を作成する際には、まずあらかじめ取得できる条件に現在の状況が該当しているかを確認する必要があります。
その条件とは、
・車の保管場所が自宅から直線距離で2キロ以内であること
・道路から支障なく出し入れが可能であり、かつ車全体を収容できること
・車の保管者が保管場所を使用する権利を持っていること
と、これら3つです。
この条件に1つでも該当しない場合には、車庫証明が取得不能となってしまいますから、引っ越す前にあらかじめ不動産会社に確認しておきましょう。
(2)必要な書類を準備する
車庫証明の申請をするときには、
・申請
・交付
の2回警察署へ出向かなければなりません。
それ以外では面倒な手続きや用意する書類などもないため、自分のタイミングなどに合わせて対応しましょう。
しかし、平日などは仕事が忙しく時間が取れない、自分だけでは心配だし心細いという方のために、行政書士に依頼してすべて代行して完結させるという方法もあります。
この場合は、
・保管場所の所在図、配置図
・保管場所標章交付申請書
・保管場所使用承諾証明書
・自動車保管場所証明申請書
を準備しておく必要があります。
・自動車保管場所証明申請書
・保管場所標章交付申請書
と呼ばれる2つの書類については、警察署内に所定の書類が用意されています。
それらの書類を手に入れ、ご自身で必要箇所を記入して署名捺印を押せば書類は完成します。
(3)不動産会社や管理会社に問い合わせる
保管場所の所在図というのは、車の保管場所とこれから転居する物件との正確な位置を確認できる図面のことを指します。
通常は地図をコピーし、マーカーなどで印をつけて不動産会社や管理会社に保管されています。
また、駐車場にも種類があり、機械式駐車場や区画割されている駐車場などが一般的ですが、機械式駐車場や区画割されている駐車場の場合には、自動車を置いてある場所が明確に分かるような「配置図」と言われる書類を合わせて提出しなければなりません。
さらに、保管場所使用承諾証明書とは、国で定められている車庫についての条件を証明する書類のことで、書式などについては警察署ごとにそれぞれ用意されています。
マンションや賃貸アパートの大家さんや、不動産会社や管理会社の署名捺印をしてもらうことで、書類は完成します。
【賃貸物件を借りるときにも車庫証明はいる?】のまとめ

車庫証明は自動車の保管場所を証明するためにとても重要な役割を果たします。
そのため、たとえ住居の住み替えだけだとしても、現住所が変わってしまうことがあれば再度申請しなおさなければなりません。
申請する場合にはご自身で準備するか、行政書士に依頼するかの2パターンで準備することができます。
少しでも費用を抑えたい場合には、ご自身で準備しましょう。
警察署によっては車庫証明の申請内容が変わる場合もあるため、提出する際には事前に最寄りの警察署に問い合わせることが大切です。
引っ越しの際、多忙で忘れてしまいがちな自動車の書類関係ですが、忘れてしまえば重大な問題が起きる可能性がありますから、住所が変更した際は速やかに申請しましょう。
賃貸のマサキが管理する駐車場で車庫証明が必要な場合は下記連絡先へご確認下さい。
★車庫証明発行連絡先
関連記事

住民票の異動手続きはしないとどうなる?≫

【駐車場の解約手続き方法とは?】スムーズに進める為の手順や注意点ご紹介≫

【自動車保険の住所変更は必要?】引っ越し時など変更手続き方法について≫

【駐車場を契約後位置変更は可能?】変更に伴う手続きについて≫

【月極駐車場の探し方3選 】失敗しない為の探すときのポイント≫

【敷地内駐車場で起こりやすいトラブルと回避するポイント】敷地内のメリット・デメリット≫

【月極駐車場の費用に消費税はかかる?】課税される場合と非課税の場合の違いを解説≫

【突然の月極駐車場閉鎖のお知らせが届いた場合拒否は可能?】立ち退き料や確認しておくべきポイント!≫

【続柄って何を書けばいいの?】書類によって違う正確な書き方と正しい記入方法≫

【引越し後に車のナンバーは変更が必要?】変更手続きや簡単な方法など≫



