【社会保険の住所変更】早めに手続きしないと思わぬトラブルになることも
「社会保険の住所変更」引っ越ししたときは早めに手続きを!遅れるとトラブルになることも

社会保険とは勤め先で加入する保険のことで、アルバイトや社員など、多くの方に利用されている国の保険です。
この記事では、社会保険の住所変更の方法、そして住所変更を行わないことで生まれる弊害について紹介します。
社会保険と言えば、勤め先で加入する保険であり、給料から天引きされているもののひとつ、といったイメージが強いのではないでしょうか。
実は勤め先で加入している社会保険には「医療」だけでなく、「労災」「介護」「年金」「雇用」など、さまざまな保険が組み込まれていることはあまり知られていません。
そのため、住所変更を怠ってしまうと、健康保険証が使えなくなるだけでなく、さまざまな弊害が起きることがあります。
この記事では、社会保険の住所変更の方法と、住所変更を行わないことで起きる弊害、そして、国民健康保険との違いについて解説します。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:出口晏奈
得意ジャンル:奈良や住まいの生活情報
奈良の様々な情報に精通した賃貸専門家。自身が体験した有益情報などをイラストレーターやPhotoshopを駆使し、監修した自社ホームページで50万セッション獲得に成功。持ち前の求心力でwebマネジメントの敏腕女性リーダーとしても活躍。趣味は奈良のお洒落なカフェ巡り。奈良県最大のブランド価値が高い「オウンドメディア」を目指す。
社会保険とは

加入者全員がお金を出し合い、「相互扶助」の理念のもとに構成された保険のことを言い、「医療」「年金」「介護」「雇用」「労災」の5つ保険を総称して社会保険と呼ばれています。
なかでも「医療保険」は、健康保険の意味を持ち合わせていることにより、病気や怪我などで一時的に実働ができなくなった場合、手厚い保証を受け取ることができます。
そのため、引っ越しなどで住所が変更になったときは、速やかに変更手続きを行う必要があります。
社会保険の住所を変更するには

国民健康保険の住所変更の場合は、ご自身で住所変更手続きを最寄りの市役所などで行うことになりますが、社会保険の場合は以下のような手続きを必要とします。
・勤め先に連絡をする
・保険証の住所欄を修正する
まずは勤め先に連絡を
勤め先で加入している社会保険の住所変更は、主に会社に連絡をするのが一般的です。
会社の総務や人事部など、担当部署の人に「住所が変わった」とひと言申し出ておくだけで、あとは会社の方で手続きを行ってくれるという仕組みです。
加えて、届け出をする方法が書類によるものなのか、もしくは口頭で済むものなのかで変更方法が異なる場合があります。
そのため、変更方法を確認し、それぞれどうすることが必要であるのかを担当部署に伝えておくと、スムーズに住所変更を行えるでしょう。
手続きが遅くなれば保険証の利用が制限されてしまうなどのデメリットが生じてしまいます。
引っ越しした際は、速やかに確認することをおすすめします。
保険証の住所欄を修正しよう
会社に引っ越しして住所が変わった旨を伝えた後は、新しい住所を保険証裏面の記入欄に記載しましょう。
保険証の住所変更は、警察署でスタンプ、または印字してもらう印象が強いですが、住所の変更が行われた際は、ご自身で記入しても問題ありません。
病院などで健康保険組合に登録している住所と保険証の住所が一致しているかを確認する際に、あらかじめ裏面の記載を修正しておくと、スムーズに新しい住所への再度登録ができるので、忘れずに修正しておきましょう。
社会保険の住所変更で気をつけたいこと

国民健康保険の住所変更をする場合は、市役所へ提出する書類がさまざまあり、それぞれに記入して提出しなければなりません。
しかし、社会保険の場合は上記の方法とはやや異なるものがあります。
ここでは、社会保険と国民健康保険の住所変更手続きの違いや、社会保険の手続きも早めに行った方が良い理由、住所変更を怠ることで起きるデメリットなど、重要なことについて解説します。
社会保険と国民健康保険の住所変更手続きの違い
国民健康保険の場合は、本人や代理人が直接手続きを行う必要があり、同一市町村内での引っ越しの場合は、転居届を市役所へ提出する必要があります。
提出期限は原則引っ越しをしてから14日以内と決められており、郵送での変更手続きはできません。
住所を届け出た筆頭人(本人)や、本人が指定する代理人のみが手続きを行います。
しかし、社会保険の場合は、加入している本人からの口頭、または書類提出によって変更が可能です。
委任状や代理人は必要なく、社会保険に加入している本人と勤め先とのやりとりで変更が済むため、国民健康保険の住所変更と比べると、非常にスピーディーに済ませることができると言えます。
社会保険も早めに手続きを行うほうが良い理由
国民健康保険の場合は、引っ越しをしてから原則14日以内に届け出を提出しなければならないと決められています。
しかし、社会保険の場合は特に指定されていません。
そのため、ついつい住所変更を忘れてしまい、たとえば病院で診察を受けた際に、住所変更がされていないことを指摘される、と言ったケースも少なくありません。
上述したように、社会保険には「医療」「年金」「介護」「労災」など多くの保険が組み込まれています。
そのため、早めに住所変更をしなければ、それぞれの保険についての大切な郵便物が、すべて旧住所に送られてしまう可能性もあるのです。
保険料の変更や必要手続きの案内など、見逃してはならない郵便物もありますから、住所変更は早めに行うことをおすすめします。
住所変更を怠ると高額な支払いが発生することも
国民健康保険の場合は、住所変更や新しい地域での保険の再加入手続きを行っていなければ、保険料の請求書が新住所に送付されません。
その結果、保険料が未納となってしまい、その期間が長くなると金額が膨らみ、高額な支払いとなる可能性があります。
しかし、分割支払いや、給料の変動などの理由があれば減額の手続きもできるので、このような事態に気づいたときは、早めに国民健康保険の担当部署へ連絡しましょう。
一方、社会保険の場合は勤め先での加入であるため、おもに保険料は給与から天引きされています。
そのため、未納や滞納といったトラブルはあまり考えられないものの、住所変更が行われていない結果、保険料が差し引かれず、後日差し引けなかった分をまとめて支払うことになることもあります。
いずれにせよ、住所変更は速やかに行った方が良いと言えるでしょう。
基本的には勤め先が手続きをしてくれるが…

社会保険は勤め先で加入していることが多いため、基本的に住所変更は勤め先の総務、人事部など担当部署で行ってくれるというメリットがあります。
その流れを簡単に説明すると、住所が変更になった旨を担当者に伝えると、勤め先の担当者が「健康保険・厚生年金の被保険者住所変更届」と呼ばれる書類を勤め先の管轄内にある日本年金機構事務所に提出します。
これだけで住所変更が完了するため、とてもスムーズなのですが、ゴールデンウィークなど書類を提出するタイミングが大型連休などとぶつかってしまうと処理が長引き、保険証が使用できないと言ったトラブルが予想されます。
このような場合は、新しい保険証が到着するまで時間を要すことになりますから、この点を理解しておくと保険証が到着しないことで慌てることはないでしょう。
【社会保険の住所変更】のまとめ

社会保険の住所変更は勤め先で簡単にできる上、国民健康保険のように面倒な手続きもなく、スムーズにできることをお分かりいただけたと思います。
基本的には担当部署に「住所変更した旨を口頭、または書類にて提出する」のみで完結するため、いつでもできることや期限もないことから、ついつい後回しにしてしまうことがあるかもしれません。
しかし、手続きが遅くなればなるほど、新しい保険証の到着が遅れてしまったり、給料から保険料がうまく天引きされなかったりして、あとからまとめて支払いを求められてしまうことも考えられます。
そのような事態を避けるためにも、引っ越ししたときは社会保険の住所変更を速やかに行いましょう。
関連記事

住民票の異動手続きはしないとどうなる?≫

【マイナンバーカード住所変更は必要?】変更方法やメリットについてご紹介!≫

【国民健康保険の住所変更は必要?】引っ越しする時に気を付けたい事≫

【自動車保険の住所変更は必要?】引っ越し時など変更手続き方法について≫

【引越しをすると固定電話番号は変わる?】 固定電話、携帯電話もどの手続きが必要?≫

【奈良デジタル市役所とは】手続・予約が簡単にいつでも可能!≫

【郵便物の転居・転送サービスの利用】お引っ越しの際はお忘れなく!≫

【転居時に税金・保険・年金の必要な手続きは?】お引越し時役立つ豆知識!≫

【仏壇の引越し手順】移動方法や供養の魂抜きはどうする?≫

【国民健康保険料の水準を奈良県内統一へ変更】メリット・デメリットを解説≫

【引越し後に車のナンバーは変更が必要?】変更手続きや簡単な方法など≫

【固定電話は必要?】賃貸で分かる種類とメリット・デメリットを解説!≫
