【子どもを守るベビーゲート】置くタイプのベビーゲートなら賃貸物件でも設置できる!
小さな子どもを危険から守るベビーゲート。
これまでは床や壁に固定するタイプが主流でしたが、最近は賃貸物件でも設置できる置くタイプのベビーゲートも増えてきました。
置くタイプのベビーゲートを選ぶときには安定性やサイズ、子どもの様子が見れるかなどをしっかりチェックしましょう。
また、ベビーゲートには子どもを危険な場所から遠ざけたり、子供専用のスペースを作れたりするメリットがある反面、コストが掛かったり、大人が動きづらくなったりするなどのデメリットもあります。
その点も十分に考慮して購入を検討しましょう。
できるだけ費用を抑えたいなら、中古品を探したり、DIYもできたりするので、ご家庭の事情に合わせて用意することをおすすめします。
小さな子どもがいると、ちょっと目を離しているうちにウロウロして危険な目に合わないか気になりますよね。
それは家の中でも同じです。
安全だと思っている家の中でも、大人にとっては何ということのない場所が、子どもにとってはとても危険な場所ということがあるので気をつけたいものです。
しかし、だからといって子どもの様子を一日中見守っているわけにはいきません。
そこで上手に活用したいのが「ベビーゲート」です。
今回は、賃貸物件でも設置できるベビーゲートについてご紹介します。
小さなお子さんがいる方も、これから出産する予定の方も、ぜひ参考にしてください。
Web担当者:出口晏奈
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ベビーゲートはいつから用意すればいいの?
ベビーゲートを用意する時期は、ハイハイが始まって自分で移動できるようになった頃が目安です。
ただし、どのようなベビーゲートをどこに設置するかは、できるだけ早めに決めておくほうがいいでしょう。
なぜなら、赤ちゃんが生まれると目の前のことで手がいっぱいになり、ベビーゲートのことまで頭が回らなくなる可能性があるからです。
そのため、少し早いと思っても、設置する場所くらいは赤ちゃんが生まれる前から決めておいてもいいかもしれません。
置くだけタイプのベビーゲートの選び方
賃貸物件にベビーゲートを設置する場合は、置くだけタイプのものに限られます。
なぜなら、賃貸物件の場合は床や壁に傷をつけてはいけないからです。
これまでのベビーゲートは壁にネジで固定するタイプと、突っ張り棒で固定するタイプの2種類だけでした。
しかし、最近は置くだけタイプのベビーゲートもたくさん販売されているので、好みのものを探してみましょう。
置くだけタイプのベビーゲートを選ぶときには、以下のような点に気をつけてください。
きちんと安定するか
ベビーゲートは子どもがつかまったり、ぶつかったりするものですから、グラグラせずに安定していることがとても大切です。
特に置くだけタイプのベビーゲートは壁や床に固定しないので、底部に大きなプレートが付いているなど、倒れたりしない工夫がされているものを選びましょう。
また、子どもの安全を確保するためにも、素材や強度をしっかり確認しましょう。
サイズは設置場所に合っているか
部屋の間取りなどによってベビーゲートを設置する場所は様々です。
そのため、必ず設置予定の場所の寸法を測定し、サイズを確認してから商品を選びましょう。
サイズが異なるものを購入してしまうと、子どもが簡単に通り抜けたり、ちょっとした振動で倒れたりする可能性があります。
子どもの様子が見えるかどうか
ベビーゲートにはゲートの部分が抜けていなくて、視界が遮られるタイプのものがあります。
そのようなタイプのベビーゲートは、子どもの様子が見られないため安全面に不安があります。
そのため、たとえば柵になっているタイプや、布製でもメッシュになっているタイプのものを選ぶのがいいでしょう。
視界が遮られずに抜けているベビーゲートであれば、親も子どももお互いに顔が見られるので安心して過ごせます。
またぐタイプか扉タイプか
ベビーゲートには、大人が通るときに「またぐタイプ」と「扉タイプ」のものがあります。
またぐタイプのベビーゲートは大人ならまたげても、子どもはまたげない高さになっています。
扉タイプのベビーゲートには、開けっ放しにできるものや自動でロックがかかるものなど、様々あります。
どのタイプを選ぶかは好みによりますが、扉タイプで自動的にロックがかからないものは、ロックするのを忘れると子どもが簡単に通れてしまいます。
そうなると、ベビーゲートを設置している意味がなくなるので注意しましょう。
ベビーゲートを置くメリット
では、ここからはベビーゲートを置くメリットとデメリットについてご紹介します。
まずはメリットから見てみましょう。
子どもを危ない場所から守る
ベビーゲートを設置すれば、子どもを自宅の中にある危ない場所から遠ざけることができます。
たとえばキッチンまわりは包丁やコンロなど、子どもが近づくと危険なものがたくさん置いてあります。
ほかにも、子どもが炊飯器やトースターなどのコードに足を引っ掛け、頭の上にでも落ちてくれば大けがをすることになるでしょう。
キッチンまわりには危険がいっぱいです。
また、物件によっては玄関に段差が付いているところがありますが、そのような段差から子どもが転がり落ちないように玄関の前にベビーゲートを設置しているご家庭もあるようです。
一軒家やメゾネットタイプなら階段があるので、当然階段前にも設置するほうがいいでしょう。
ほかにも、冬はストーブなどの暖房器具のまわりに設置したり、子どもの目が悪くならないようにテレビの前に設置したりすることもできます。
子ども専用のスペースができる
ベビーゲートは子どもを危険から守るだけではありません。
ベビーゲートを数枚使ってサークルにして、子どもの遊ぶスペースをつくることもできます。
最近のベビーゲートにはおもちゃが付いていたり、音が出たりするものもあります。
そのようなスペースを用意してあげれば、子どもも自分専用の遊ぶ場ができて喜んでくれるでしょう。
また、子どもがまだ生後間もなくハイハイの時期なら、そのスペースから自力で出られないので、見守りやすくなるというメリットもあります。
ベビーゲートを置くデメリット
続いて、ベビーゲートを置くデメリットについてご紹介します。
大人が動きづらくなる
子どもにとっては遊びのスペースにもなるベビーゲートですが、キッチンまわりや玄関など、「ここも危険!」「あそこも危険!」と何枚も家の中に設置していると、大人が移動するときに苦労することがあります。
賃貸物件では、設置できるベビーゲートは床や壁を傷つけないように置くだけタイプのものに限定されるので、固定タイプのものよりも動かしやすいですが、それでも通るたびに毎回少しずらしたり、またいだりするのは大変です。
先述したように扉が付いているタイプのベビーゲートもありますが、オートロックでない限り、子どもが勝手に開けないように通るたびにロックをしなくてはいけませんからとても面倒です。
値段が高いものが多い
ベビーゲートは一枚の値段が安くても3000円前後はします。
それを複数枚買うとなると、結構な出費になります。
また、子ども用のおもちゃが付いていたりするものならもっと高額になりますから、相当な出費を覚悟しなければいけないでしょう。
しかし、ベビーゲートが必要な時期は決まっているので、あまり無駄な出費をしたくないという場合は中古品を探すという手があります。
インターネットで検索すればベビーゲートの中古品はいくつも見つかるので、置くだけタイプのものの中から予算内で収まるものを探しましょう。
ベビーゲートはDIYで自作することもできる
予算をできるだけ抑えたいなら、自分で手作りするのもおすすめです。
DIYは手間暇が掛かりますが、自作するとサイズや高さを自宅に合わせて作れるので、そのぶんメリットも多いと言えます。
素材は突っ張り棒やワイヤーネット、布など、100円ショップで売っているもので十分ですから、費用も安く抑えられるでしょう。
また、市販のベビーゲートはコンパクトではないので、使い終わった後の収納場所に困ることがあります。
その点、手作りならばコンパクトに収納できますし、置き場所がないようなら簡単に処分できます。
【賃貸もOK置くタイプのベビーゲートのススメ】まとめ
今回は、賃貸物件でも設置できるベビーゲートについて紹介しました。
小さなお子さんがいるご家庭は、常に子どもの行動に気をつける必要がありますが、ベビーゲートを設置すれば危険な場所に近づけなくなるので、それだけでも少し気が楽になるでしょう。
置くタイプのベビーゲートなら賃貸物件でも床や壁を傷つけずに設置できます。
ぜひ今回の記事を参考に、上手に活用してください。
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