【5人家族に最適な間取りとは?】住むための工夫や注意点など解説!
「お部屋探し」5人家族に最適な賃貸の広さは?間取りは?

5人家族で賃貸住宅にて生活することに。
快適に暮らしていくためには、どれくらいの広さでどのような間取りの物件がよいのでしょうか。
家族内での部屋割りはどうすれば暮らしやすいのかや、お部屋を探す際の注意点なども含めて、詳しく解説していきます。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
5人で住むにはどのくらいの広さが必要か

5人家族で賃貸住宅にて生活するにおいて、みなが快適に過ごすのに必要な広さはどのくらいか。
家族の構成や年齢など考慮すべき条件はさまざまで一概に言うことは難しいですが、国土交通省のガイドライン『住宅基本計画』に目安が書かれています。
『住宅基本計画』で示されている目安は2段階あります。
ひとつは「健康で文化的な住生活を送るには最低限この広さは必要」という水準を示した「最低居住面積水準」
もうひとつは「豊かな住生活を実現させるにはこの広さは欲しい」という水準を示した「誘導居住面積水準」です。
これらの水準は、住む人数や家族の内訳(子どもが何人か・何歳か)によって異なってきます。
5人家族の例を見ると、家族が全員10歳以上(例:夫婦とその両親+12歳の子ども)ならば、最低居住面積水準は57㎡、誘導居住面積水準は109.25㎡。
10歳以上が2人と3歳未満・6歳未満・10歳未満が1人ずつ(例:夫婦と2歳・5歳・8歳の子ども)ならば、最低居住面積水準は45㎡、誘導居住面積水準は85㎡。
10歳以上が4人と6歳未満が1人(例:夫婦とその両親+5歳の子ども)ならば最低居住面積水準は55㎡、誘導居住面積水準は105㎡。
10歳以上が3人と3歳未満・6歳未満が1人ずつ(例:夫婦と2歳・5歳・10歳の子ども)ならば最低居住面積水準は50㎡、誘導居住面積水準は95㎡となっています。
最低居住面積水準はあくまで最低限の基準のため、快適な暮らしを実現するためには、誘導居住面積水準をもとにお部屋を探すのが理想的でしょう。
5人家族が住むのに適した間取りは?

5人家族が過ごすのにはどのような間取りが適しているか、2LDK・3LDK・4LDKと3パターンを見ていきましょう。
2LDK
2LDKとは、10畳以上のLDK(リビングダイニングキッチン)と2つの居室がある間取りです。
50㎡台~60㎡台が一般的な広さとなっています。
2LDKで5人家族が暮らすとしたら、夫婦と乳児もしくは幼児3人という構成が適しています。
個室を必要としない乳児・幼児ならば、居室が2つの間取りでも問題なく暮らせるでしょう。
居室は家族みんなの寝室にしたり、お子さんの遊び場にしたりと割り当てることができます。
しかし、お子さんが成長して個室の必要性が出てくると、2LDKでは5人で暮らしていくのは難しくなるでしょう。
将来また別の物件に移ることを視野に入れておく必要があります。
3LDK
3LDKとは、10畳以上のLDKと3つの居室がある間取りです。
60㎡台~70㎡台が一般的な広さとなっています。
3LDKは比較的物件数が多く、探しやすいというメリットがあります。
居室が3つあるため部屋割りのバリエーションも豊富で、さまざまな家族構成に対応が可能です。
ただし物件によっては居室が4畳~4.5畳と狭くなるものもあったり、お子さんの成長につれて手狭に感じられてくる可能性もあります。
3LDKに5人で暮らす際のお部屋の割り振りについては、のちほどご紹介しますので、参考にしつつ検討してみてください。
4LDK
4LDKとは、10畳以上のLDKと4つの居室がある間取りです。
80㎡台が一般的な広さとなっています。
とにかく居室が多いので、5人家族でも「どう部屋を割り振るべきか」で頭を悩ませることが少ないのが大きな利点です。
お子さんが3人居られるご家族でも、1室を夫婦の寝室にして残りを子どもの個室に割り当てることも4LDKなら可能です。
ただし、4LDKの物件は家賃が高いのと、物件数が少なく選択肢が限られてくる点は注意が必要です。
3LDKで5人家族が住むための工夫

5人家族で暮らすには4LDKあれば暮らしやすいですが、物件数や家賃などを考慮すると、70㎡ほどの3LDKが現実的なラインということも少なくないでしょう。
そこで。
夫婦+子ども3人のご家庭で、3LDKのお部屋をどう5人で活用するか、いくつかの場合に分けて見ていきましょう。
子どもが乳児・幼稚園児・小学生の場合
お子さんが乳児や幼児のうちであれば、個室は必要ないでしょう。
いっぽう、お子さんが小学生にもなれば、そろそろ個室の必要性が出てくるかもしれません。
居室のうち1室を夫婦と乳幼児の寝室に割り当て、小学生のお子さんには個室を。
残ったもう1室は夫婦の在宅ワークスペースにしたり、お子さんの遊び場にしたり、さまざまに活用できます。
同性のきょうだいが居る場合
きょうだいのうち2人が男の子同士や女の子同士の場合は、2人で1部屋という割り当てかたも可能です。
居室のうち1室は夫婦の寝室、もう1室が同性のきょうだい2人の部屋、もう1室は異性のきょうだいの部屋という割り当てかたです。
2人の部屋に2段ベッドと机2台を置くのがスペース的に難しいようなら、居室は寝室として活用して、勉強はリビングでという使いかたもできます。
子どもが3人とも同性の場合
お子さんが3人とも同性の場合は、居室のうち1室を夫婦の寝室にして、あと2室のうち片方をお子さん3人の勉強部屋、もう片方をお子さん3人の寝室に分けて使うことができます。
もしくは、受験を控えたお子さんのみ個室を割り当てて、残り2人は1室を共有してもらうといった使いかたも可能です。
同じ物件に住み続けるのであっても、一度決めたらずっと同じ部屋割りのままでいかなければならないということはありません。
お子さんの成長に合わせて、居室の割り当てを柔軟に変えていきましょう。
子どもが巣立ったら…
進学で下宿を始めたり、就職・結婚や結婚をしたりといったタイミングで、子どもは家を巣立っていきます。
お子さん3人のうち1人が巣立てば夫婦の寝室+子ども2人の個室という居室の割り当てが可能になりますし、もう1人巣立てば夫婦で個室を持つこともできます。
将来的に――いつごろ子どもたちが巣立っていくのか。
それまでの間どのように工夫をしながら居室を割り当てていくのか。
3LDKでの生活のしかたを具体的にイメージしながら、そのイメージに合ったお部屋探しをするのがおすすめです。
5人で住む賃貸を探す際の注意点は?

5人家族のお部屋を探す際に注意したいポイントについて、2点ご紹介いたします。
①4LDKを探すなら家賃に注意
4LDKのお部屋なら、5人家族でもゆとりをもって生活をすることができるでしょう。
ですが4LDKは居室が多く専有面積が大きいぶん家賃が高めに設定されており、月々の負担が大きくなります。
家族に不自由な思いをさせたくないという気持ちはあるでしょうが、ご家庭の経済状況と照らし合わせてみて4LDKでの生活を持続させていくのは現実的に苦しそうなら、3LDKの物件で部屋割りを工夫していくプランも視野に入れて、検討してみましょう。
②高齢の方と暮らすならバリアフリーかどうかを確認
5人家族の内訳にはさまざまあり、ご夫婦とお子さん3人とは限りません。
例えばご夫婦とそのご両親+お子さん1人などといったパターンもあります。
高齢の方と同居するのであれば、お部屋や共用部の段差や手すりの有無など、バリアフリー仕様になっているかどうかも気にしてお部屋探しをしたいところです。
不動産会社の担当者に「バリアフリーの物件を探している」と伝えて、協力をあおぐとよいでしょう。
まとめ~3LDKでも5人で快適に暮らす工夫は可能~

いかがでしたでしょうか。
今回は5人家族に最適な賃貸住宅について見ていきました。
人数に合わせて十分な数の居室を備えたお部屋を探すのは重要です。
ですが、例えば3LDK(70㎡ほど)の物件でも、工夫すれば5人で快適に過ごしていくことは不可能ではありません。
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